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Studio Okamoto の 徒然日記

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2019年 03月 27日

やなさんクロックジェネレーター基盤 その1

やなさんのクロック基盤を数日使い続けました。
クロックジェネレーター基盤を試したいけど、ついついクロック基盤効果のため、音楽を聴いてしまう。
今まで聞いた音楽を全部聞き直したい気持ちが抑えられない・・・・

でも、いつまでのお借りできないので、断腸の思いでクロック基盤を外して、クロックジェネレーター基盤をセットしました。
やなさんのクロックジェネレーター基盤はSi5340というICを使って、10MHzの入力クロックを、ワードクロック(44.1K〜384K)とスーパークロック(10M、11M〜98M、100M)の2出力出来る基盤のようです。
内部クロックは、とても小さなTCOXです。電源はLT3042とLT3045から供給されているので、期待できます
d0138082_06092569.jpg
 クロックジェネレーター基盤は3.3Vと4Vの2系統電源が必要です。
トランスとTPS7A4700基盤を2個追加しました。
クロックジェネレーターはクロック基盤と違って、電源を入れて直ぐに安定するようです。

電源を入れて設定を変更します。
DAI3のクロックは引き続きExt-Clock+Jcとし、クロックジェネレーターのOUT1から49M㎐が供給されます。
Clock selectの項目をBCLCKxnからExt-Clock98MHz に変更して、クロックジェネレーターのOUT2から98M㎐をDACに供給します。

クロック発生器がないので、クロックジェネレーターの内部クロック使って試聴を始めます。
なんだか、音が硬いです。
正確な感じがしますが、クロック基盤のような滑らかさが感じられません。
期待しすぎたかな。

クロック基盤と比較試聴をしたいけど、電源を切ったOCXOが実力を発揮するまでに数時間必要です。
私の耳では、試聴になりません。
一旦、試聴をやめ、クロック系の電源を別電源にして、電源を入れっぱなしに出来るように、プチ改造しました。
d0138082_08343230.jpg
アルミアングルにインレットとスイッチを設け、トロイダルトランスを繋ぎ替えます。
TPS7A4700基盤をもう一枚追加して、電源を3系統にしました。
d0138082_08350251.jpg
そして、クロックジェネレーター基盤とクロック基盤は、常時通電することにしました。

じっと待つこと数時間。
比較試聴を開始します。
切り替え方法は、クロック系以外の電源を切って、ケーブルを付け替えます。めちゃアナログ(^-^;。
所要時間は1分ほどでしょうか。

仕切り直して、再試聴します。
まずは、クロックジェネレーター基盤です。
最初に聞いた時よりも少し柔らかくなったように感じます。
次にクロック基盤です。
やはり、こちらの方が少し重心が下がって良い気がします。

クロックジェネレーターは、良質なクロック発信機を使って初めてその性能を発揮するのでしょうが、注文した中国製のクロック発生器が、なかなか届きません。
その間、試聴のたびにクロック基盤とクロックジェネレーター基盤を切り替えて試聴を繰り替えいました。
クロックジェネレーター基盤は、電源投入後すぐにその性能が出るようですが、前に聞いたよりも柔らかい音になっているように感じます。
クロックジェネレーター基盤の内蔵クロックは、電圧によってクロックを制御するTCOXなので、常にクロックが微妙に変動していると思います。
クロックジェネレーター基盤の内蔵クロックは、水晶振動子の持つ温度特性と正反対の特性を持つ温度補償回路を内蔵したTCOXなので、クロックの温度が安定するまでは、常にクロックが微妙に変動していると思います。
連続運転を行うことにより、クロックの温度が一定になったり、基板上のコンデンサーが安定し、クロックの変動が小さくなってくるのかもしれません。
今は、クロック基盤とクロックジェネレーター基盤の差がとても小さく、聞き分けすることが難しくなってきました。


クロック発生器早く来ないかな。






by okamoto-arch | 2019-03-27 10:25 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2019年 03月 23日

やなさんクロック基盤

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やなさんが作ったクロック基盤。
通常DACに使われる発信器XOより3~4桁も精度の良い恒温槽付水晶発振器OCXOをクロックとして使っています。
水晶を一定温度に温めるOCXOは、3.3V 1Aの電源が必要です。
電源投入後、安定動作までに10分ほどかかるようです。
そろそろ良いかな。マイコンの設定を内部クロックから外部クロックに変更しました。
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液晶画面の2段目。出力クロックはPCM768KHz です。
液晶画面4段目の一番右の表示はシステムクロックです。E49Mとあるのは、49.152MHz の外部クロックを表しています。
さて、効果のほどは・・・・・
あれれ 少し音が硬いな。
クロックが安定していないのかな。



クロックの設定項目は他にもいろいろあります。
この辺りをきっちり設定しないとクロック基盤の性能が発揮されないようです。
DAC-CLOCK Gear MCLK=Auto
DAC-Sync Mode Sync Mode
DAC-Clock Select BCLKxn

上記の3項目を変更して、改めて試聴します。
おっと、良いですね。硬さが無くなりました。
でも、思ったほどの効果がありません。
このまま、一晩連続再生を続けます。
  
  
  
  
  
  
  
  
翌日、アンプに火を入れ1分ほど待って、ボリュームを上げました。
パワーアンプはまだまだの状態ですが、昨日より良いようです。
何が良いって

低域が明確になっているようです。カチっと締まっているという感じでなく、不純物が取り除かれて、明瞭になっているように感じます。
ボーカルもよいな。何がとは、明確に答えられないけど
尺八やバイオリンも音数が増えている。そして中高域の耳障りが良くなっています。
音鬼座を聞くと、大太鼓の響きが明瞭になり漠然とした大太鼓の大きさが、明確に感じられるようになりました。

試聴を進めていくと、どの曲を聴いてもよくなっているのが実感できます。
何が良くなっているのだろうか?
以前より悪くなっている部分が見受けられません。
いろんなところが少しづつ良くなっているようです。
しかし、再生される音は、少し良いという程度の変化ではありません。
インスタントのカツオだしと鰹節からとっただしの差と言えばよいのでしょうか。
どちらも、カツオの風味や旨味が感じられるけど、鰹節からとった出汁は、上品でわざとらしさがありません。
要するに本物なんです。

デジタル再生において上質なクロックが、いかに大事であるかを感じることが出来ました。
以前STUDER A730を使っていた時に、ESOTERICのクロックジェネレータG-03X(リンク先の6月5日7日8日) を外部クロックとして使っていましたが、その時よりも上質なクロックの効果が感じられます。
G-03Xを使い始めたのは2007年でした。そのころのシステムでは、クロックジェネレーターの良さを発揮する能力がなかったのか
それとも、やなさんのクロック基盤が優秀なのか
どちらにしても、上質クロックはデジタル再生において重要だということを改めて感じました。

やなさん 貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

しばらく、外部クロックの話が続きます。
次回は、やなさん製作のクロックジェネレーターです。
ご期待ください!


追伸
「OCXOは電源投入後、安定動作までに10分ほどかかるようです。」と書きましたが、恒温槽を温めるのに10分ほどかかりクロックが安定するまでに数日かかるようです。
違いが聞き分けられて、良かった。ほっ~



by okamoto-arch | 2019-03-23 04:45 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2019年 03月 18日

ALL Gauss System 完成2

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 先日、完成宣言したばかりの ALL Gauss System。
Gauss HF4000のホーンをカットオフ300Hz の楓トラクトリックホーンに変更しました。
花梨ホーンのカットオフは500Hz 。中域のつながりも悪くないと思っていましたが、300㎐の楓ホーンに取り換えると違いがありました。
低域がゆったりしっかりします。
中高域の硬さがほとんどなくなり、人の声がよくなりました。

 花梨ホーンとカエデホーンの設置高さが違います。
花梨ホーンも楓ホーンの位置に設置して鳴らしましたが、バスレフポートからでる音の為か、高域が伸びません。
しかし、カエデホーンだと全く問題ありません。
何故かな?

 


by okamoto-arch | 2019-03-18 15:17 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2019年 03月 09日

ALL Gauss System 完成

遂に念願のGauss Systemが、組み上がりました。
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 我が家の顔ともいうべき、大きなトラクトリックホーン+JBL2482を外しただけですが、長年苦楽を共にしてきただけになかなか実行出来ませんでした。
そしてミッドレンジは花梨ホーン+GaussHF4000だけで500Hzより上の帯域を再生します。

 さて音への影響は・・・・・
さすが、ALL Gauss。まとまりが良くなり、より明確になりました。
写真を例にすると、被写体深度が深くなったような感じです。
心配した中低域のつながりも悪くありません。

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ルックスもクールでよいですね。
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改めて、ユニットの紹介をします。
低域は4583ADW カタログに無い型番です。
4583Aはフェライトだけどマグネットカバーはアルニコの5831と同じです。
マグネットカバーを外したことがないので、私の憶測ですが、5831から4583Aのモデルナンバーが変わったころに、アルニコモデルも製造されていたために4583Aと区別するためにADWをいう型番をつけたものと考えています。
ミッドレンジは、すえさんに譲っていただいたHF4000と花梨製ホーン
ツイーターは1502です。
ホーンだけは、Gaussじゃないけど、トラクトリックホーンなくして、我がシステムの完成は考えられませんので、目をつぶってください。

アンプは低域も高域もkazzアンプ。
低域は6336A PP。高域は421A PS。
共に初段感は417Aです。

くぅー
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ついついボーリュームを上げてしまいます。
MAXでも、さほどうるさく感じない。
結構いけてると思う。

これで、我が家のメインスピーカーシステムは一応完成かな。(^_-)-☆







by okamoto-arch | 2019-03-09 17:25 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2019年 03月 01日

久しぶりのES9038DM2 Rev1.1   v.s Rev2.0

今日から3月です。一年の1/6が過ぎました。
時間の経つのが、年々早く感じます。
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 FINAL R-2Rに主役の座を奪われたES9038DM2 Rev1.1を久しぶりに使います。
今までDAI3でDSD24.5Mに変換して再生していたが、今のシステムには、PCM768K㎐にアップサンプリングした方があっているように思います。
DSD24.5Mは、たっぷりした低域とアナログのような滑らかさが魅力だが、低域が少し緩い我が家のシステムでは、欠点にもなりうる。

 PCM768K㎐で再生するES9083DM2 Rev1.1は、低域が控えめだが、音像が引き締まり解像度もセパレーションもよい。
それにS/Nがとても優秀。空間の情報量はぴか一です。
でも、FINAL R-2Rを越えられない。

 先日、トンビさん所有のやなさんのES9038DM2 Rev2.0をお借りしてきたので、比較試聴します。
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 Rev2.0から、基板上の電源ICが選べるようになりました。
以前、やなさんのAK4493DMを試聴した時に電源ICによって、かなり音が違うことを確認しています。
トンビさんのES9038DM2 Rev2.0の電源ICはその時の試聴結果をもとにLT304Xを選ばれているので、大いに期待できます。
でも、Rev1.1を持っている私としては、我慢の出来る範囲の進化であって欲しいとも思う。
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それでは、PCM768K㎐で音出し開始です。
なんじゃ!
ちょっと聞いただけで、すぐわかる進化。
激変というやつです。
電源以外は変わっていないはず。
ある程度は、予想していたけど、こんなに違うとは
まだ、エージングが不十分なので、少し硬い感じがするけど、そんな事どうでもよいと思えるくらい良い。
現時点でRev2.0は、2ランク進歩している。

 試聴を初めて40分、エージングが進むにつれ、更に良くなっています。
何がどう良いのか
FAINAL R-2RとES9038DM2のいい処取りのような音です。
低域は重くならずに伸びていて、帯域バランスはとてもナチュラル。
解像度・左右のセパレーションも高い。そのため、ステレオイメージが広く深く、スピーカーシステムの位相調整がしやすい。
ほとんど欠点が見当たらない。言い過ぎか128.png
FINAL R-2RES9038DM2 Rev2.0は、現時点でやなさんDACの最高峰だと思う。
もちろんリニュアルAK4497DMも同クラスの音だと想像できる。

それにしても、困ったな。ES9038DM2 Rev2.0の進化を目の当たりにすると、冷静ではいられない。
幸い、ES9038DM2 Rev2.0のエージングをトンビさんから依頼されたので、ゆっくりしっかり時間をかけて行うことにします。(^_-)-☆






by okamoto-arch | 2019-03-01 14:13 | オーディオ&音楽 | Comments(2)