1 2013年 06月 29日
![]() やなさん原理基盤のI/V変換に使っているLUNDAHL 1538XL 以前、BuffaloⅢのI/Vに使うトランスを探して、10種類以上のトランスの中で もっともナチュラルな音だったのがトランスがLUNDAHLの1583XLだった。 それ以前に、やなさんのDACで聞いたのはLUNDAHL1538であった、。 そのナチュラルな音に惚れ込み、兄貴分の1583XLを購入した経緯がある。 購入した1538XLとやなさんDACで使っていた1538では、若干印象が違っていた。 ただ、同時に聞き比べたわけではないので、確証があるわけではない。 それ以降、この兄弟トランスの音の差があるのかどうか、ずっと気になっていた。 先日、オークションで、中古のLUNDAHL 1538を見つけた。 希望落札価格がPair12000円 ちょっと高いけど、神様の贈り物だと自分に言い聞かせて落札した。 そして、今日ようやく二つのトランスをやなさん原理基盤のI/V変換トランスとして聞き比べした。 ちょっとドキドキしながら、先日試聴に使った曲を1538で聞いてみた。 数年前に感じた2つのトランスの音の差を確信する結果になった。 これで、非常にすっきりした。 LUNDAHLのマイクトランスは、本当に良いトランスだと思います。 1538 1538XL Dimensions 38 x 24 x 17 38 x 24 x 20.5 Weight 46 g 65 g Static resistance 44Ω 61Ω of each primary Static resistance 880 Ω 975 Ω of each secondary Distortion (primaries 0.2 % @ 0 dBU (0.775V 0.2 % @ + 3 dBU (1.1V connected in parallel, rms) primary level, 50 Hz rms) primary level, 50 Hz source impedance 200Ω ) 1 % @ + 10 dBU (2.5 V 1 % @ + 13 dBU (3.5V rms) rms) primary level, 50 Hz primary level, 50 Hz Self resonance point > 120 kHz > 120 kHz Frequency response (source 200 Ω, no termination) 10 Hz - 100 kHz +/- 0.3 dB 10 Hz - 80 kHz +/- 0.3 dB ■
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by okamoto-arch
| 2013-06-29 02:50
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2013年 06月 22日
![]() 今回は3種類のICと200kHzフィルター回路の効果を検証してしたいと思います。 試聴音源 ![]() Kahil El'Zabar, David MurrayのDUO We IsよりOne World Family チェック項目 バスクラの音(金属的に音は駄目)ステージ右から登場してステージを動きながら演奏する要すがわかるか パーカション(明瞭さと音のニュアンス) 演奏後の聴衆の拍手など YG ACOUSTICSのTEST CDⅡより和太鼓演奏のTrack 02 小太鼓から大太鼓まで各種太鼓の音 特に出だしの小太鼓 その後の大太鼓の音 明瞭であるかしっかり空気の震えを伝えられるか MutterのCarmen-FantasieからTzigane ひたすらバイオリンの音をチェック 帯域バランスが整っていないと、バイオリンの再生は難しい Leopold StokowskiのRhapsodiesからHungarian Rhapsody No. 2 in C-Sha フルオーケストラで音が団子にならないか、各楽器のセパレーションなどをチェック 試聴音源はいずれもCDをリッピングしたものVoyageMPDで再生しています。 まずは、我が家のリファレンスVHCのk100kHzから視聴です。 WE ISのバスクラは木管らしいふくよかさがうまく表現されています。 パーカッションの解像度も良いと思います。 YGのテストCDの和太鼓は、出だしの小太鼓の立ち上がりが悪いように感じます。 しかし、大太鼓はスピード感・スケール感ともに、聞き入ってしまいます。 量感とスピード感を兼ね備えた中低域が魅力敵です。 クラッシックを聞くと、うるさく感じることが有ります。 解像度不足と言うより、高域が十分に伸びていないためでは無いかと 思っています。 ムターのバイオリンの音が少し硬い音です。高域が伸びきっていないような気がします。 次は、VHC200kHzを視聴します。 100kHzと比べると、高域が改善されます。 低域の特性はさほど変わらないと思いますが、高域が伸びる分だけ エネルギーバランスが少し高域にシフトするように感じます。 バイオリンの音色もより、自然になってきました。 VHCを使う場合は、200kHzで決まりです。 次はLVC100kHzです。ローノイズ3.3Vです。 LVCは元気があってよいのですが、バイオリンを聞くと音色が あまりよろしくありません。中高域が少し乱れているのかな。 100kHzだと、倍音成分が多いバイオリンの再生がちょっとつらいのかもしれません。 でも、テンポの良い曲はいいんだけどな。 ちょっと、ドンシャリ的ですが、魅力ある音です。 JBLの075と似た感じです。 中低域の立ち上がりは早く感じるので、Jazz向きかな 次はやなさんが製作したABT200kHz抵抗は小さな1/4Wです。 中高域が美しいです。低域も伸びています。 しかし、ベースなどは少し立ち上がりが早くないので、量感があるけどやわらかいです。 私が製作した200kHz版は、抵抗も違うし、エージングもまだまだなので 単純比較はできませんが、低域は少し、良いと思います。 どちらのABTもクラシックがとても良いです 高域が美しいこと、解像度があること、低域に量感があることが クラシックの再生に向いている要因だと思います。 そして、コントラバスが弓引きなので、ABTの低域の特徴が 生かされます。 ピンと張りつめた緊張感やハイテンポの曲を聞くより ゆったりした音楽を聴くのに良いです。 ノイズ感ですが、無音状態の録音を聞くと ABTが最も少ないと思います。 100kHzと200kHzのノイズの差はさほどないような気がしますが・・・ 私のハンダはへたくそなので、半田による影響も小さくないと思うので、参考までにということで ■
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by okamoto-arch
| 2013-06-22 19:32
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2013年 06月 17日
![]() 今回、初めてやなさん原理を制作 そして音だしも無事終了。ほっとしております。 そして、やなさんが作った5VローノイズICを使った新しいバージョンと合わせて 改めてガチンコ視聴です。 写真左の赤い基盤が、やなさんの新作5Vローノイズバージョン(ABT系IC)です。 これが、現在我が家のレファレンスです。 中低域が魅力で、JBLのD130からこんな低域が出るのかと感心させられます。 以前やなさんが作ったものを聞いていますが、今回は私が作ったもので試聴しました。 コンデンサが少し違うのと抵抗をシリーズ接続からパラレル接続に変えています。 エージングは30時間ほど。十分ではありませんが、伸びしろはおおよそ想像がつきます。 VHC系に比べると若干解像度が高いけれども中低域のスピード感が若干落ちます。 以前聞いたやなさん作のLVC系よりも若干音が弾んでいるような気がします。 コンデンサが違うためか。それともプラシーボ効果か。 いずれにしても、その差はわずかです。 あえて、その違いを言うならば、よりクラシック向きなのがLVC系 JAZZ向きなのがVHC系だと思います。 何度も言いますが、その差はわずか。システムと環境によって、評価が変わると思います。 さて、最後になりますが、今回初登場のABT系です。 我が家に来て70時間ほど、エージングをしました。 やなさんの評価は、今までの中で最も良いとのことですが、 我が家では、低域の立ち上がりが、少し鈍い印象があります。 小型1/4W抵抗が影響しているのかな 今度、確かめてみたいと思います。 システムや環境によって、評価が分かれますが、どれも十分なクオリティーがあります。 ■
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by okamoto-arch
| 2013-06-17 02:38
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2013年 06月 12日
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by okamoto-arch
| 2013-06-12 17:02
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2013年 06月 10日
昨日は忙しかった。 朝7:20 近くの公園の草刈り ![]() 8:30 ![]() 小学校のプール掃除 ![]() 先生・児童・保護者・地区の方々・消防団の方々みんなで力を合わせて掃除をします。 プールの中にはいろんな生き物が暮らしていました。 最も多いのが、サンショウウオ 近くのため池に逃がしてきました。 11:00過ぎ ![]() 掃除完了。今週中に水が張られ、6月17日プール開きです。 帰宅後昼食の前後にやなさん原理基盤のはんだ付け お昼寝の後 14:00 子供たちと小学校のグランドでサッカー 偶然小学校の近くの親戚へ遊びに来た30歳くらいの男性と小学4年生も交えてミニゲームをして汗をかきました。 飛び入り参加の30歳男性は、フットサルをやっているようで、足技がめちゃくちゃうまかった。 16:30 帰宅後、家の周りの草刈り 15:30 やなさん原理基盤の半田作業 夕食後21:00より 再び半田作業開始 日付が変わって 1:00ごろ ![]() ![]() 入出力端子の取付以外の作業を完了。 今日、入出力端子を注文して、音出しは週半ばを予定しています。 今回は3.3Vバージョンです。 現在使っている5Vバージョンとは抵抗の組み方が違います。 ICは先日やなさんが送ってくれたローノイズバージョンと同じもの さて、無事に音が出るのでしょうか? ■
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by okamoto-arch
| 2013-06-10 08:17
| もろもろ
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2013年 06月 02日
![]() やなさん原理基盤1/8Wタイプの基盤も完成し、パーツ集めも終わりました。 さあ、作業開始と行きたいところなんですが、肝心の半田ごてが・・・・・ あるにはあるんですが・・・ 極細のこて先か、C2型はいるのだけど どちらも持っていない。 この際、温度調整機能がついたこてが欲しい。 でも、かなり高額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・困った! ■
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by okamoto-arch
| 2013-06-02 17:52
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