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Studio Okamoto の 徒然日記

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カテゴリ:建築( 106 )


2019年 08月 01日

防音・音響工事

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 オーディオ半分・仕事半分の話。
8年前に竣工した呉羽の家の改修工事を行いました。
16畳+ロフトの子供部屋は、竣工時特別なしつらえを行わず、将来、子供の成長に合わせてもう一度改修しましょうということでした。

 お子様は小学校5年生になり、ピアノの地区のコンクールで優勝する腕前です。
隣近所を気にすることなく練習できるように、防音工事と合わせてクロークや勉強スペースを確保しました。
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改修前
防音工事をどこまでやるかで、費用が大きく違ってきます。
今回は最も簡易的な防音工事でしたが、十分防音効果と音響効果が確認できました。

施工方法は、既存の壁・天井に遮音シートを接着張りをして、その上にもう一枚プラスターボードを張って、壁はクロス・天井は岩綿吸音板で仕上げました。
今回、開口部には手を付けない簡易的な工法でしたが、防音工事の効果が確認できました。
ピアノの両サイドにある開口部に内窓を付ければ、更に防音効果が上がると思いますが、いつでも取り付けられるので今回は施工していません。

また、プラスターボードは2枚になり、壁や天井の振動が抑えられ音の立ち上がりが早くなりました。
新築の場合は、床の補強も行いますので、更に不要な振動が抑えられ防音工事ももっと効果的に行うことが出来ます。

お隣に気を使っている方、ぜひ防音工事をして、今よりも大きな音で鳴らせる環境を手に入れましょう。



by okamoto-arch | 2019-08-01 06:02 | 建築 | Comments(0)
2019年 05月 18日

ウッドデッキ

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 昨年の晩秋に作ったウッドデッキ。まだ、いくつか工事が残っています。
その一つに、デッキ端部の仕上げです。
とりあえず、曲線で仕上げようかな。
油性ペンで書いてみます。
切るとしたら、チェーンソー。
私の腕じゃ、あまり複雑な曲線は無理だろな。
簡単な曲線にカットすることにします。

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切り落とした床材は、来年の薪にします。




次にカット面を整えます。
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木工用ディスクサンダーで面を取って、ランダムサンダーで磨きます。
一番右側のみ、試しにカット面を整えました。仕上げはザックリでよいかな。
でも、ランダムサンダーで一磨きした方が、小口からの水の侵入が少なくなります。


その次に、デッキ材の割れやあばれによって出来た危険個所をディスクサンダーで削ります。
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こんな感じで磨いてみました。
とりあえず、良しとしよう。

最後に掃除です。
掃除には、これこれ
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高圧洗浄機の出番です。先端をデッキブラシタイプのアタッチメントにしてデッキで磨きながら水洗いします。
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こりゃいいわ。汚れがどんどん取れます。
こんなにも、汚れていたんですね。
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きれいになりました。(^_-)-☆
最近雨が降らないので、一日で乾燥。

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椅子とテーブルを戻して
気持ちイイ。
今年も、気持ちイイを沢山経験したいな。





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心なしか、メダカ達も喜んでいるような(^_-)-☆



by okamoto-arch | 2019-05-18 09:11 | 建築 | Comments(0)
2018年 12月 09日

プチテーブル

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ウッドデッキで使う、一人用の小さなテーブルを作りました。
寒さに負けず、出来立てのテーブルでCOFFEE BTEAK!
旨い! でも、すぐに冷めちゃいます。



以下は、木工技術が無くても出来る、出費0円テーブルの製作の記録です。
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大工さんにもらったケヤキの端材。厚さ25㎜ほど。
少しだけ丸のこと、ディスクサンダーで、形を整えました。
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80番のペーパーで磨きます。
あれれれ
帯鋸の跡が、浮き出てきました。
困ったな!
磨いても磨いても帯鋸の跡が消えません。
軽く電気鉋をかけましたが、跡は消えませんでした。
でも、少し表面が平滑になりました。
今度は、ランダムサンダー使って120番のペーパーで磨きます。
一時間ほど磨きましたが、それでも帯鋸の跡を完全に消すことはできませんでした。
240番のペーパーで磨くと、凸面だけが光って帯鋸の跡がまたもや目立ってしまいました
平滑にするのは無理とあきらめ、ランダムサンダーを少し斜めにして帯鋸の凹面を磨いて跡を消します。
こりゃいいや。
次に400番のペーパーで、磨きます。
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結構いい塩梅にありました。
さらに、ウエスで磨き、1000番のペーパーで磨きました。
そして、リボス・アルドボスを塗って天板は完成です。

さて、足は・・・・・・
倉庫に眠っていた、ずん切りの先端に四角いプレートが溶接されてものを使います。
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我が家は、以前ログハウスメーカーの加工場でした。その時使っていたと思われるものです。
ノッチ組した丸太を上下で締め付けるために使っていたと思われます。
このずん切りをディスクサンダーでカットして、着色しました。
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着色工程は、錆び取の後、プライマー3回塗り、アクリルペイント5回塗りです。
足の着色に3日間もかかりました。
一晩養生して足の取り付けを行いました。
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足は4本作りましたが、3本の方が、見た目のバランスはよさそうです。
でも、テーブルの端っこに、荷重をかけると、ひっくり返ってしまいます。
いつかやらかすだろうな。(^_-)-☆





by okamoto-arch | 2018-12-09 19:05 | 建築 | Comments(3)
2018年 11月 11日

ウッドデッキ

我が家に、待望のウッドデッキが完成しました。⁉101.png119.png
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構想3年、施工4日 (^_-)-☆

 材料は、これ。
火事にあって焦げたものを2年前に知り合いの大工さんから頂きました。
主に105角の米ヒバと米松材です。
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米松は少し腐食していましたが、米ヒバは腐食によるダメージがありませんでした。
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米ヒバの断面です。
2年間、雨ざらしになっていたとは思えません。
ひび割れた部分から水の侵入は見られますが、その他の部分は乾燥しているかのようです。
しかし、米松は全面に水分が侵入しています。
米ヒバが耐水性に優れているのもわかります。


大きさは、およそ7mx2.2mです。
床仕上げ・大引き・束共に105角の材料で作ります。
床材が、105角なので、大引きの間隔は1m前後で設定しています。
既存の床下換気口の位置などを考慮して設置します。
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出来るだけ、米ヒバで作ります。

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まずは、大引きと束です。全部で8本必要です。
コンクリートの水勾配を考慮して束の長さを変えました。
ただし、材料はねじれやそりがあるので、あまり神経質になってもね。
一日目はこれで終了。


二日目は、近所の友人(山暮らしの師匠)に手伝ってもらって、床材の運搬の後床材の選定と加工を行いました。
基本、床面はカンナ掛けなどの仕上げは行いません。
面をとって、ささくれを防ぐ加工だけ行いました。
一部床材を仮固定しました。

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三日目は、大引き先端部の加工と、床材の一部を固定を行いました。

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水切れを考慮して、丸のこで45度に切り目を入れて、残りをチェーンソーで垂直に切断。
切断面を、ディスクサンダーで整形しました。

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105角の床材を固定するのにタルキックL=165を使いました。
充電式のインパクトでは、負荷が大きすぎるようです。
私はコード式のインパクトで下穴をあけずに固定しました。


4日目
残りの床材の固定を行いました。使えそうなヒバが無くなりました。
雨があまりかからない、建物際の床材は米松を使いました。
また、米ヒバの間柱もあったので、2枚重ねして、パッキンをかまして使うことにしました。
床材の7割ほどを固定し終えたところで、床材の洗浄を行いました。
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デッキの洗浄のために購入した、タンクタイプの高圧洗浄機です。
デッキ洗浄用のブラシタイプの先端部もあり、汚れがきれいに落ちました。(^_-)-☆

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床材をやりくりしながら、どうにか床材を張り終えました。
しかし、タルキックが100本ほど足りませんでした。
完全に完成したとは言えませんが、自宅だし、使用には全く問題ないので一応完成としました。

さあ、これからは、デッキをもっともっと使うぞ!


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by okamoto-arch | 2018-11-11 23:38 | 建築 | Comments(0)
2018年 09月 20日

フットレスト

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フットレストが完成しました。
結構、いい感じ。自画自賛(^_-)-☆

足は、デッキ材として使われるアイアンウッドとも呼ばれているウリンとジャラです。
天板の25Φ穴は愛知のNさんに開けていただき、トンビさんに頂いたタイトボンド塗り、あてぎをしてハンマーで叩きこみました。
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はみ出したボンドは、濡れた布できれいに拭き取りました。
一晩経つと、ボンドも硬化して、足は全く動きません。
テーブル代わりにも使えるフットレスト。
オイルで仕上げて完成です。



by okamoto-arch | 2018-09-20 11:59 | 建築 | Comments(0)
2018年 09月 19日

Yチェアー

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ハンス・J・ウェグナーデザインのYチェア。
優美なデザインで人気の椅子。
和風空間にもマッチするので、仕事でもクライアントに紹介してきました。
我が家でも、16年ほど前からYチェアーを愛用しています。
しかし、Yチェアーにも問題があります。
ペーパーコードで編まれた座面がヘタってしまうことです。
そろそろ張替えを考えていました。
張り替える前に、DIYで張り替えた情報がないかと探してみると、ありましたありました。
いろいろ情報が出てきましたが、その中でも、家具制作鯛工房さんのHPは、図解もあってとても分かりやすいです。

この情報があれば、自分で出来るかもと思ったと同時に、ペーパーコードをほどき始めてしまいました。
気が付いたら、四隅に10㎝ほどペーパーコードが残っている状態でした。
この先へ進めべきか否か
妻の懐疑的な目線を感じましたが、気づかないふりをして作業に集中しているふりをして考えます。
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四隅の処理を誤ると、YチェアーがYチェアーでなくなる。
なのでぺーパーコードがずれているところまでほどき、四隅をのこして、編み直しをすることにしました。






作業開始から2時間半。ようやくここまで作業が進みました。
疲れました。が、もうひと踏ん張りしないと、ほれ見たことかと妻に言われかねません。
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何とか編み終えました。
写真右下の編み目がずれたように見える部分は、ほどかなかった部分です。
ほどくときはわからなかったのですが、編み目が緩んでペーパーコードがクロスする位置が、ずれていたようです。
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ペーパーコードが、少し足りませんでした。、真ん中の部分が空いています。
もう3mほどあればな。145.png
へたったペーパーコードは、弾力性が無くなり、細くなっているのかな。

編み直しをしていないオリジナル状態と比べてみます。
右がオリジナル状態のYチェアーです。
左が今回編み直したYチェアーですが、真上から見ると真ん中のペーパーコードの密度以外はさほど見た目は変わりません。
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座面のへたり具合を比較します。
下の写真の上が、オリジナル状態です。
座面が下がっています。
下は、今回編み直した座面の状態です。
パンっと張っているのがわかると思います。
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ペーパーコードだけ購入できるサイトを見つけました。
気になるようならば、ペーパーコードだけ購入すれば、見た目もよくなるでしょう。

また、ペーパーコード自体が劣化した場合も、四隅はさほど荷重がかからないし、擦れることもないので、四隅を残して編み直すことも可能かもしれません。
次回は、作業中に休憩するために、コードを押えるクランプを用意したいと思います。
結構重要なアイテムだと思います。

作業を終え、愛着がましました。




by okamoto-arch | 2018-09-19 09:15 | 建築 | Comments(6)
2018年 05月 14日

折釘

お茶室で使われる折釘を目指し、簾を掛けるための折釘を作りました。
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3寸の釘をハンマーで叩いて形を整えます。
釘の頭と先端部分はサンダーで成型し、そしてまた叩きます。
釘は鉄くず箱の中の曲がったものを使いました。
思った以上の出来栄えです。

錆止めはどうしたらよいかな
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私が何度か使った方法は、プライマーを塗り重ねてから、塗装をする方法です。
外部で何度か使ってきましたが、雨が直接当たらないところでは、急激に錆が出ることがないようです。

サラダオイルを塗ってガスバーナーで焼き、黒さびで皮膜を作ってみました。
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艶の少ない、渋い仕上がりです。
ハンマー痕もはっきりしています。
ちょっといいかも。

ということで、先に塗装した折釘もガスコンロで塗装を焼き切ってから、サラダオイルを塗って黒さび皮膜とします。
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形状が自由になるので、大量でなければ、これからは自作したいと思います。(^_-)-☆


by okamoto-arch | 2018-05-14 00:16 | 建築 | Comments(0)
2018年 03月 02日

第40回金沢都市美文化賞

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 珍しく、仕事のことをアップします。
数年前から、携わってきました金沢ヨハネ教会・聖ヨハネ保育園が、第40回の都市美文化賞を受賞しました。
昨日は、その表彰式でした。
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金沢都市美文化賞は、40年前に金沢の経済界の方々が創設された賞です。
市民の町並みに対する意識を育むために作られました。
通常、官庁もしくは関係団体が主催しますが、経済界中心となり一般市民の目線を考慮して選ぶ全国的にも珍しい賞です。

過去に4回金沢都市美文化賞を受賞していますが、それまでは自ら応募しました。
今回は、一般市民の方の推薦でした。それだけに、うれしさ倍増です。
以前は推薦者も、表彰式に来られていましたが、今は呼ばれないようです。
是非、お礼を申し上げたいと思っていたのですが・・・

これからも、一つ一つ大切に設計して良い建物を作っていきたいと思います。





by okamoto-arch | 2018-03-02 09:46 | 建築 | Comments(6)
2017年 10月 22日

佇まい

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すすきにも色々あるようだが、植栽に使った事は一度も無い。


by okamoto-arch | 2017-10-22 22:57 | 建築 | Comments(0)
2017年 07月 07日

new プリアンプ

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レビンソンの上に積まれているのは、友人のトンビさんに作って頂いたECC82(12AU7)を使ったプリアンプです。

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何とも綺麗な配線です。左側に電源関係がまとめられていて、右側に信号部分がまとめられ、電源部と十分なセパレーションが確保されています。
入力6系統 出力はアンバラ1系統・バランス1系統ですが、トランスはまだ、置いてあるだけで現状はアンバラ1系統のみの出力となっています。

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さて、トンビさんと一緒に音出しをしました。

良い音ですね。プリアンプはあまり個性が強すぎない方が良いです。
それと、情報量が多く、帯域バランスが良い事はとても大切です。
レビンソンと較べても音楽の品位が下がることはありません。
音の立上がりなどはさすがにレビンソンには敵いませんが、高域の美しさ帯域バランスがレビンソンより良いように感じました。

次に真空管EC82C(12AU7)の聞き比べをしました。
納入時はELECTRO-HARMONIXです。
これを基準とします。
次に聞いたのが、TELEFUNKENの無印です。
少し、カチッとして、音楽のプレゼンスが堂々としてきたように感じますが、大きな違いはありません。


ここで、トンビさんは帰宅されました。忙しい中、ありがとうございました。


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次にSIEMENSです。
響がさらに美しく端正な音です。
細かな音までしっかり再現してくれます。
迫力というか元気度は、ELECTRO-HARMONIやTELEFUNKEN無印の方が良いと思いますが、滑らかで情報量が多く、美しい音色となり、レビンソンでは得られない音だと感じました。



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最後にとっておきの真空管です。
印刷が消えかかっていますが・・・・・
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これだけでわかる人にはわかる、TELEFUNKENのダイヤマーク付です。
ペアーで2万から3万ほどで取引されているようです。
私が入手したのは10年以上前なので、1万もしなかったと思います。
でも、とっても貴重品。
我が家のEL34PPの初段管と位相反転管にECC82を使っていますが、どちらもSIEMENSです。
以前、ダイヤマークを初段に使ったりと位相反転管に使った事がありましたが、位相反転管で使った時に特に音が良くなった記憶があります。
それだけ、ECC82内部の二つの回路の誤差が少ないのではないでしょうか
さて聞いてみます。

軽やかで重厚な音です。
軽くて重い。これぞドイツ。
多少プラシーボ効果があると思うけど、間違いなく良いのである。
こりゃ参ったな。

使わずに箪笥にしまっておくのももったいないので、このプリの真空管はTELEFUNKENのダイヤマーク入りに決まりです。
たぶん(*^_^*)


by okamoto-arch | 2017-07-07 02:27 | 建築 | Comments(2)