先日、オークションで自作フォノイコを落札。昨日、商品が到着しました。
このフォノイコの回路は上杉氏が管球王国No.45に発表したノンNFB CR型フォノイコライザーです。C40やROKSANのフォノイコが無くなってから、MM型のカートリッジの再生が出来なくなり、友人にお借りしたYAMAHAのC-2aでたまに聴いておりました。
しかし、C-40やROKSANには及ばないので、たまたま、オークションでこのフォノイコを見つけて入札。他に、入札者がいなかったので出品価格で落札。
そして昨日、フォノイコが届き、仕事を中断してオーディオルームへ持込み
はやる気持ちを押えながら配線をして試聴開始。
カートリッジはテクニクスの205C-Ⅱ、試聴アルバムはドルフィーのLAST DATE
久しぶりに聴く205C-Ⅱ 期待と不安が入り交じる中、ボリュームを徐々に
上げていきました。
しかし、音量が上がらない。ボリュームをいっぱいに廻してもいつも聴く
音量になりません。わが家ではゲイン不足気味です。
ノイズは感じませんが、このままでは日中は使えません。
上杉氏の製作記事ではトータルゲインは37dBとなっています。
他の市販のものは40dB以上のものが多いようです。
昨年夏にすえさんにお借りしたソフトンのMODEL4は45dBと増幅率が高いので
全く問題ありませんでした。ソフトンにすれば良かったな
まあ、価格が半分以下だし、電気のお勉強にもなるので良しとしましょう。
下記が回路図です。
入出力廻りが変更されていて、入出力とも1系統のみとなっています。