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Studio Okamoto の 徒然日記

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2009年 01月 04日

久しぶりのミッドバス

久しぶりのミッドバス_d0138082_2151413.jpg

 今日の金沢は晴れ時々曇り。絶好の床下工事日和でしたが、新年早々床下改修工事をするのも冴えないので、久しぶりにミッドバスを加えた3Wayを試しました。新年早々笑えるルックスですね!
昨年の11月から2wayを聴いてきましたが、やはりミッドバスが必要かどうか確認しておく必要があります。

 2way時のウーハーとドライバーのクロスオーバー周波数は650Hzだったので、まずはウーハー帯域を265Hzで2分割し、ドライバーとつなぐことにした。

で、ミッドバスの効能は・・・・・・・・

中低域の解像度が上がり、パーカッションなどの音切れがよくなる。ボーカルの存在感が明確になる・・・etc

でもでも、総べてよしという訳にはいかない。
まとまりの良さ、音像の安定感などは2wayに軍配が上がる。

両方の良い所どりの音が出せれば良いのですが・・・・・・なかなか難しい


2way時にも問題があります。私の好みなのか、システムの音なのかはわかりませんが、ウーハー帯域の上の方(200Hz~500Hzでしょうか)が、若干物足りないのです。どう物足りないのかがわからないのですが、レベル不足・それとも音の切れ・解像度・・・・・・
とにかく、その前後と何かな違うように感じるのです。

そこで、ミッドバスを入れると気になる帯域が補強されるが、ミッドバスが少し目立つ。

本当は自然に繋ぎたい所だが・・・・・・・しかし、同じ気になるのであれば、ミッドバスを入れて元気よく鳴らした方が楽しいのかも


特に大音量になればなるほど、各ユニットの音が独り歩きするように感じる。

ここで疑問が生じてきた

ウーハーとミッドバス それにドライバーの能率には開きがある。
ウーハーは97dB ミッドバスは103dB ドライバーは120dBである
ウーハーのパワーアンプは500W+500W ミッドバスは15W+15W
ドライバーは20W+20Wである。

プリのボリュームの変化に対して各ユニットから出てくる音量はリニアに変化するのであろうか
そんな事は無いと思うが、ボリューム位置によって、各スピーカーユニットから出てくる音量が違っていたら大変である。

今さら、こんなこともわからないと暴露するのは、ちょっと恥ずかしいが、聞かぬは一生の恥

誰か教えて!


by okamoto-arch | 2009-01-04 21:53 | オーディオ&音楽 | Comments(14)
Commented by aitoyuuki32 at 2009-01-04 22:28
okamotoさん、こんばんは。

各スピーカーユニットから出てくる音量は理屈的には変化ないようにおもわれがちですが。

ユニットにはリニアリティってのがありまして、2倍のパワーをいれると3dB音圧レベルがあがるとは限らないのですね、少し低いレベルとなるはずです。

基本的に能率の悪いユニットはリニアリティに対して不利のようです。基本的にはウーハーが一番不利でしょう。(そのため、振幅が半分となるようダブルウーハーにしているのですね)

その理屈でいくとパワーを入れていくと高音よりのバランスになりそうです、しかしラウドネスカーブもありますので、聴感上はそうとも言えないでしょうね。
Commented by すえ at 2009-01-04 23:16 x
我が家のはボリュームを上げるとウーハーが盛り盛りでコンサート会場みたいになります、夜に小音量ではドライバーの音だけみたいです。
Commented by okamoto-arch at 2009-01-05 09:23
aitoyuuki32 さん
リニアリティの解説ありがとうございます。
この差がどれほどなのかはわかりませんが、複数のパワーアンプを使うマルチの場合は、組み合わせによっては各ユニットから出てくる
音量差が大きくなる場合もあると言うことですね。

すえさんも書かれているように、ラウドネスカーブや部屋の特性など
色々な要因が音量によって変わってくるのでしょうね。

簡単に良い音が得られないから面白いのですが、ある程度理論的に理解しておかないとオーディオ地獄に落ち込んでしまいそう。

しばらく4Wayで調整してから再度2wayに戻して、どちらが良いのか結論を出したいと思います。
Commented by okamoto-arch at 2009-01-05 09:29
すえさん 
夜中に小音量で調整すると、次の日にバランスの悪さに
愕然とすることがありますよね。
やはり、いつも自分が楽しむ音量で調整するのが一番なんでしょうね。

わが家の場合は、それが極端なんです。
日中は爆音
夜中はテレビよりも小さな音。
秋頃は虫の音の方が大きいくらいです。

でも、両方ともそれぞれの良さが出るように追い込みたいと
思っています。
Commented by すえ at 2009-01-05 17:22 x
岡本さん、両方だと一生やってなきゃいけない気がしますよ
小さい音は栗スピーカーにまかせましょう。
Commented by かわはら at 2009-01-05 19:55 x
はじめまして。薪ストーブとオーディオという共通点から時々拝見しています。

すえさんもおっしゃっている通り、全ての音量で良好なバランスで再生するのは不可能です。人間の耳は音量によって、周波数帯域ごとの感度が違いますからね。自分がオーディオを真剣に向かい合う状況でのリファレンスの音量を決めて、そこで調整すると良いと思います。

メインシステムで全ての音量に対応する場合、それ以外の音量の時にはラウドネスボタン、トーンコントロールなどを活用して補正してやると良いでしょう。

意味のない遠回りをされませんようにと、僭越ながらコメントさせていただきました。
Commented by すえ at 2009-01-05 20:53 x
かわはらさん HP拝見しました、私と同年代なのかな?

私も20数年前に甲斐バンドのコンサートには行きましたが
みゆきさんのは、はがきで入場券を入手するスタイルでした
でもチケットが当たらず、紹介した後輩が当たって、今でも悔しい思い出です。
Commented by かわはら at 2009-01-05 21:18 x
■すえさん:

甲斐バンドのコンサート、中島みゆきのコンサートチケットをハガキの抽選となると、同世代ですねぇ。共通点が多く、親近感をおぼえます。よろしくお願いします。
Commented by okamoto-arch at 2009-01-06 01:59
すえさん 
>両方だと一生やってなきゃいけない気がしますよ
一生? ちと困るけど、Audioを止めるつもりはないので
それはそれで良いと思っています。
私は一つの空間に一つのスピーカーで行きたいと思っています。
栗スピーカーは子供2が悪さをしなくなったら、リビングで使う予定です。

フィリップスのダブルコーンフルレンジの小さいコーン紙がもがれて、バスレフ穴に突っ込んであった時は、力が抜けてしまいました。
最近は、悪さも多少分別のある悪さになってきたので、もうしばらくしたら小意気なセットを組むつもりです。
Commented by okamoto-arch at 2009-01-06 02:20
かわはらさん はじめまして
HP拝見しました。
アーロンチェアーは憧れの椅子です。
アーロンチェアーに座って仕事をしたいと思い続けて
20年以上経ってしまいました。

爆音と小音量オーディオの両立は同じバランスで鳴らそうとすると
かなり無理があります。しかし、それぞれの良さを引き出して鳴らすことはさほど困難だとは思っていません。
小音量時は中高域の美しさが問われます。
ドライバーは能率も高いので、小音量にもむいています。

2wayではちょっと無理ですが、+ツイーター+αで、結構行けますよ。
大型システムは能率が高い分、小音量でもリアリティーの面では有利です。
問題はそれを鳴らすアンプの性能ではないかと思っています。

これからもよろしく御願いします。
Commented by okamoto-arch at 2009-01-06 03:36
かわはらさん じっくりHPを拝見させてもらいました。
なかなかの行動派!尊敬です。

最近、薪集めのために、山へ入る事がなくなってしまいました。
もっぱら、原木を購入しています。(^_^;)
今年も、そろそろ購入しないとと思っています。

新月前の一週間に切った木はカビや虫などの害が少なくて良いですよ。不思議ですが事実です。
新月伐採 で検索してみてください。
Commented by かわはら at 2009-01-06 09:02 x
■okamoto-archさま:

今後も小音量と大音量の両立という、とても難しいテーマに取り組んでいかれるのですね。いつか、実際に聴かせていただければと思っています。こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

それから、私のブログもじっくり見ていただいて、ありがとうございました。原木購入しても自分で玉切り、薪割りしているのであれば、薪作りの醍醐味は味わっていられることだと思います。

新月伐採は建築材料として杉やヒノキを伐採する時に使われる概念のようですね。薪として使う広葉樹でもそのように考えて伐採されているものがあるのでしょうか?
Commented by okamoto-arch at 2009-01-06 14:16
かわはら さん
薪に関しては、新月伐採を意識されている方はいないかも。
でも、乾燥中の薪の虫害や梅雨の時期のカビなど、利点が多いです。
椎茸のほだ木では、新月伐採と満月伐採で椎茸の収穫時期とほだ木の寿命に影響が出ます。
満月伐採では、菌の廻りが早く、菌植えしたその年の暮れに収穫出来ますが、新月伐採のほだ木は翌年になります。
また、ほだ木の寿命は新月伐採したもののほうが、2年ほど長いそうです。
満月伐採のほだ木は栄養分と水分が多いためだと思われます。
同じことが薪にも言えますので、春に伐採してその年の暮れから使いだす場合は、新月伐採がお薦めです。
また、樹皮もしっかり残るようです。


Commented by かわはら at 2009-01-06 16:09 x
薪の原木は水分含有量の低い真冬伐採のものを使うのが一番良いですよね。私は現在のところ真冬に伐採したものを使っています。この場合は新月伐採でなくても大丈夫な感じです。


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