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Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 11月 12日

Sさん宅訪問

ようやく、オーディオネタです。
久しぶりにSさん宅を訪問。
毎度、遅くに申し訳ありません。

今日の目玉はお化けウーハー
Sさん宅訪問_d0138082_8153682.jpg

なんとまあ、めちゃくちゃ大きい。
でも、この写真より、もっと大きく感じたな
こんな感じかな
Sさん宅訪問_d0138082_8174234.jpg

こんなウーハーだったら大太鼓もしっかり表現できるかも

このウーハーの正体はハザマPL-3000 80Cmウーハー
Sさんと一緒の写真を見れば大きさがわかるだろう。

このウーハーの構造は特殊。
Sさん宅訪問_d0138082_8181537.jpg

詳細を知りたい方はここをクリックしてね


このウーハーの音を聞いてみたいな。

by okamoto-arch | 2008-11-12 01:34 | オーディオ&音楽 | Comments(12)
Commented by jbl375jp at 2008-11-12 17:50
聴いてないんですか?・・・凄いウーファーですね~
Commented by aitoyuuki32 at 2008-11-12 22:06
すごいウーファーですね。

ボイスコイルはちゃんとピストンモーションするんだろうか?
Commented by okamoto-arch at 2008-11-12 22:47
やっさん お久しぶりです。このばかでかいウーハー重量が30kg
エンクロージャーは600Lは必要でしょう。
Sさんの家には、このウーハーのエンクロージャーはありません。
写真に写っている木箱はエンクロージャーではなく
運搬用の箱です。私も出来ることなら聞いてみたいです。
この、ウーハーの後ろ姿、たこに似ていませんか
たこに見えるのは私だけかな
Commented by okamoto-arch at 2008-11-12 22:53
aitoyuuki32さん こんにちは
エッジは鹿皮で柔らかいです。
コーン紙は超軽量ではないt思いますが、
重いコーン紙ではないと思います。
動く所を見て見たいですね
Commented by jbl375jp at 2008-11-13 17:10
あいやあ~てっきりエンクロージャーかと思っていました。

確かにタコがまとわり付いている様に見えなくもないですね・・・(笑)
Commented by okamoto-arch at 2008-11-13 23:25
運搬用の木箱まで必要なウーハーはスペースに余裕がないと
使えませんね。
わが家はスペースに余裕が有りますが、ふところに余裕が無いので
所有出来ません。)^o^(

わが家はその前にダブルの箱が必要です。
Commented by mambo at 2008-11-23 14:26 x
薪MLのmamboです。お久しぶりです。
このウーファーの構造の原点はSiemensのProtoに似ていますね。
protoはベークライトのような薄い半透明のプラスチックを二つ折りにして蝶の羽根のように広げた振動板。
その根元を押すような構造です。

あのNHK技研で復活されたブラットハラーが作られた前後に民生用に作られたもので1930年代後半でしょうか。
Commented by okamoto-arch at 2008-11-24 03:16
mambo さん お久しぶりです。
その後、金沢へおいでる機会はないのでしょうか

このスピーカーの構造の情報ありがとうございます。
この構造の特徴は音の立ち上がりでしょうか。

それにしても今から80年もまえに、このような技術が既にあったことは驚きです。
Commented by mambo at 2008-11-25 00:06 x
岡本さん こんばんは

残念ながら金沢行きのチャンスがなかなか巡ってきません。

>この構造の特徴は音の立ち上がりでしょうか
この技術は1920年代に確立されていたようです。
ヴォイスコイル径=コーン端径という前に、円錐形の時代があったようです。
Protosは円錐ではなく長方形楔形でしたが、これは振動板の加工条件だったように思います。

Protos(1920年代)では蝶型のダンパーは使われていませんでした。
このウーファーへの適用が考案された初期は多分1930年代でしょうね。
①ヴォイスコイルとコーンの接合技術が未だ確立されていない
②コーンを絞り込んだホーン形状にしたかったのでしょうが、そこまでの成型技術が無かった
そこで円錐形に成型し、点駆動、、、、設計者は理想的な点音源を求めていたのではないかと思います。

Commented by mambo at 2008-11-25 00:13 x
失礼しました。
前のコメントのmamboをクリックしていただくと、Protosなどドイツの当時のSp技術のサイトに飛ぶことができます。

なお、Protos、手元に1台ありますので必要なら写真お送りします。(ハザマほどスケールはでかくはありません)

そーいえば、今月号のMJに某師匠(名前を呼んではいけない人?)のシステム載ってしまいましたね。これからは亀さんって呼ばなくっちゃいけない?

では失礼します。
Commented by mambo at 2008-11-25 01:11 x
岡本さん ごめんなさい 前言訂正というか補足です。
>この構造の特徴は音の立ち上がりでしょうか
の最も主な目的は、「駆動力」だと思います。
こんな大きな振動板を一点で駆動する。
ましてや昭和30年代のユニットのようですから
当時の磁気回路は、、、、、、、、
当時得られる最良の磁気回路をロングヴォイスコイルで駆動し、
1:3の支点で3倍に駆動力を増すという、、、、
その結果、「立ち上がり」を得られたかもしれません。
ついでに音のきめ細やかさも得られたかも、、、、、
がしかし
『ヴォイスコイル→連結用逆円錐→アーム先端→作用点?→コーン駆動バー→コーン』
では立ち上がりを狙っているとは考えにくいんです。


Commented by okamoto-arch at 2008-11-25 06:17
mamboさん 詳しい情報ありがとうございます。
しかし、ドイツ語が出来ない私には、理解不可能。
翻訳ソフトを使っても意味不明でした。
残念。

しかし、mamboさんの解説で、おおよそのことはわかったように思われます。ありがとうございました。

>Protos、手元に1台ありますので必要なら写真お送りします。
お願いしようかな。このチャンスを逃すと、2度と見る機会がないかも。
という事でよろしく御願いします。

Y氏のシステムがMJ誌に紹介されていることは、真空管MLで知っているのですが、
まだ、見ていないんです。失礼!
先日本屋さんへ行った時に捜したのですが、MJ誌がなくって

無くなる前にアマゾンで注文したいと思います。




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