ウーハーの実験のその後です。1週間使い続けて音が落着いたところで、アイソバリック方式の駆動方法の検証を行っています。
その前にアイソバリック方式の簡単な説明です。
2つのウーファーを向かい合わせに設置し、逆相で駆動させることによって、2つのウーハーが同じ動きをします。
この方式の利点は何でしょうか。
トンビさんによれば、コーン紙の重量が2倍になるが、駆動力も2倍になる。よって、Qoが下がるが、音が重くならないという事らしい。
確かに・・・・・・
でもでも、見た目がね! と多くの人が思っているでしょうね。
私も同感です。
1週間振りに、シングルウーハーに戻して鳴らしてみました。
あれれ、低域が全然出ない。出ていないように聞こえるのかな。
音の輪郭 音の強さが全然違います。今までのこんな音を聞いていたの?
そんなはずは無い。
でも、ふにゃふにゃな低音に聞こえる。
これは一体どうしたことだろ。
私のダブルウーハー構想の練り直しが、必要かも
あちゃ~!やっちゃいました。
大失態!
夜中に、アイソバリック方式に戻そうと作業をしていると、何と片チャンネルのウーハーの・・・・・・・・・
写真を見てわかるかな
もう少し、わかりやすい写真をUPします。
わかりましたか。
わかりにくくてごめんなさい。
本当につまらないことなので、恥ずかしくなってきました。
もっと簡単に誰かが指摘してくれると思ったのですが・・・
引っ込みがつかなくなってしまいました。
音が変だった理由は、ウーハーを止めるボルトを1つしか止めていなかったためでした。
これではコーン紙が前後する際にユニットが反対方向へ動こうとするのと、BOX内の空気漏れがあるので、音に締まりがなくなるんでしょうね
本当につまらない事で、申し訳ない。
気になってご飯が喉を通らなかった人がいたら、どうしよう。
しかし、ウーハーをボルトで固定してもアイソバリック方式の優位は変りません。
低域の解像度と音の強さは魅力的です。
ただ、JBLの箱には、荷が重いかな。