昨晩丑三つ時にオーディオルームに行き、先日オークションで入手したGrundigグルンディヒの試運転をはじめました。楕円形のバッフルは簡単につくれないので、とりあえず段ボール箱をエンクロージャーに代用しました。製作時間10分少々です。
最初はCANTATE DOMINOです。パイプオルガンがチャルメラのような音に聞こえます。)^o^(
しかし、1時間ほど聞くと、徐々にパイプオルガンに近づいて来たような気がします。
女性の声は時々どきっとするほど、リアルに鳴ったりします。多分この帯域の良さを最大限引き出し、低域を如何にそれらしく聞かせるかが、使いこなしのポイントなるのでしょうか。
夜中は、ここでグロッキー。
今朝は事務所に場所を移してユニットの廻りをガムテープで塞ぎ、密閉度を上げて再試聴です。CANTATE DOMINOを聞くと、昨晩より低域が出ているように感じます。
しばらくは、色んなジャンルの音楽を鳴らし、ユニットの癖をとりながら、妄想を続けたいと思います。
化けてくれるといいな!
追伸
半日鳴らして、結構低域が出るように鳴って来ました。
始めはチェロがバイオリンに聞こえましたが、今はビオラとチェロの間位の音で鳴っています。
現在Grundigは床で上向きで鳴らしています。
これが大正解。モノラルとは思えない音場と高域が減衰するために、低域にバランスがシフトします。もう少し、低域が出れば、素早い中域とのバランスもとれてくると思います。
結構いけそうです。
現在こんなシステムで鳴らしております。不思議な組み合わせですね!
見栄えの良い段ボールに変えたいな!
追追伸!
グルンディッヒ試運転2日目
1日目よりも中低域が出るようになり、高域が更に魅力的な音に感じます。
CANTATE DOMINOのパイプオルガンも普通のバランスで鳴り出しました。
Jazzからクラシックそれにタンゴなども鳴らしていますが、Duke Ellington&Ray Brownのデュオアルバム This one's for Blantonでの硬質なピアノの音以外は問題なく再生してくれます。Ellingtonのピアノが難無く再生できるようになったら、BOXの構想を練りたいと思います。
それにしても、段ボールBOXとは思えない音です。
追追追伸!
今は12日夜中の2時を少々廻ったところ
事務所でグルンディッヒと409-8Eの聴き比べをしております。
いやはや参りました。
段ボールスピーカーの音がこれほどまで良くなっていたのかと少々驚いております。
音の艶滑らかさ段ボール箱とは思えません。密閉度が低いためか段ボールの内部損失が大きいためか、箱臭さを感じません。私の耳では感じないだけかもしれませんが。
昨日も友人T氏が来て聴いていきました。始めは「悪くないんじゃない」と見てくれの悪い段ボール箱の音を内心認めておりませんでしたが、帰る頃には「これ いい!」に変わっておりました。
耳障りの良さは特質ものです。大音量でバンバン聞く事は出来ませんが、29cmx18cmのサイズは中低域の余裕と高域のノビを両立しています。
30cmフルレンジのよさと18cmフルレンジの良さを兼ね兼ね備えております。
もう1個欲しくなっちゃった!