暖冬の金沢だが、今朝は朝から小雪がちらほというら。2cmほど積もったでしょうか。
例年だと、80cmくらいは積もっているのに。これも温暖化の影響なのでしょうか。
昨日のプチ地盤改良の結果を確認すると、GOOD!とにかく表面の強度は十分ある。これなら支持層まで改良できれば、スピーカーの重量と振動に対する強度が確保できそうである。ということで、午前中ホームセンターにセメントと床下で四つんばいになって土を掘り起こす道具を物色に。
セメントは25kg1袋で389円。これは安い。1畳で1体使うと仮定すると24袋、1万強の出費。これで、床下の湿気が軽減でき床強度が上がれば安いものである。とりあえず今日は4袋購入。四つんばいで土を掘る道具は小さな三叉の鍬を購入。680円。
昨日製作した地面を填圧する道具の強力バージョンの製作。束の下など強度が必要な場所で使うため、ヘッドの面積を小さくし、重量がある材料で製作。ヘッドの材料はアイアンウッドという木材。比重は1強水に沈む木です。昨年、設計した保育園のデッキ材の端材を利用。柄は蒔きの中から物色。費用は一応0円。
道具も揃った事だし、いざ床下へ これから先は写真を写せる状況ではないので写真は無し。
床下へ入り、詳細に地盤状況を調べると、外周部とスピーカー周りの地盤がゆるいようだ。スピーカー周りがゆるいのは偶然だろうか。もしかしてスピーカーの振動で土が緩んだのかもしれない。粘土混じりの山砂は湿気がある状態で振動を加えると水が表面に浮いてきてしまう。もしそうだとしたら、予想以上に、ウーハーのエネルギーが大きいということである。なぜだか、にんまりしてしまった。
始めは作業がしやすい床開口廻りの地盤から作業を始めた。特にスピーカーの設置場所だけに、念には念を入れ、支持層まで掘り、掘起こした土にセメントを入念に混ぜ合わせて、埋め戻して、填圧をする。言葉で書くとそれだけのことだが、床下で四つんばいになってやると、かなりしんどい。今日は、2時間半で役3帖、地盤改良を行った。セメントと土にまみれて悪戦苦闘がしばらく続きます。この調子で作業を続けて元の位置にスピーカーが戻るのはいつになるのでしょうか。
開けなきゃ良かった。床下。でも、職業柄、このままで放置は出来ません。
わが家の床下はパンドラの箱でした。