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Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 01月 07日

薪ストーブ1号機

d0138082_4212927.jpgわが家には、薪ストーブが3台ある。薪ストーブが3台あると言うことは、煙突も3本立っているということです。でも、わが家の近所に5台の薪ストーブを持っている方がいます。その方のお宅は、機会をみて紹介します。その前にわが家のストーブを紹介して行きます。

まずはわが家へ一番始めに嫁いだアイアンストーブ。現在、事務所で大活躍。
アイアンストーブは思い切り高温で燃やせるので、仕事場などには都合が良い。
朝、一番に思い切り高温にして、一気に室温を上げる事が出来る。鋳物ストーブも出来ないことはないが、膨張収縮による金属疲労に弱いので、止めた方が良い。

蒔きは、堅木ではなく、もっぱら建築端材や針葉樹である。仕事柄、現場で出る木を入手することは、容易である。それどころか、現場から喜ばれるのである。
そのままでは、再利用されてもせいぜいがチップ工場。それよりも燃焼させてCo2に変換したほうが、木々の多いこの地では自然に優しいのである。

この薪ストーブは、伊那の専門学校の溶接課で作ってもらった。確か3万ちょっとだった。材料費と消耗品代だけで作ってくれたが、今は溶接課が閉鎖になり、作ってもらえないはずである。
残念なことである。価格は安いが、とても高性能である。
吸気口は上下2ヶ所ある。普段は下だけ開けるが、一気に400°くらいにする時は上下の吸気口を開ける。そうすると丸い穴から、ボッボッボというバスレフポートから出るような低音と共に炎が飛び出してくるのである。しばらくすると、急激な温度上昇のため、ストーブの炉内が膨張し、他の部分との歪みのため、カン カン カン と定期的に音を発する。無気味さのためか得体の知れない迫力がある。まるで、命を宿した蒸気機関車のようだ。

ストーブトップでは料理も出来る。側面は放熱用のリブがあり、無骨なデザインは結構お気に入りである。このストーブ1台で事務所の1階20帖と2階12帖を温めてくれる。多分その倍以上の空間を温めることが出来ると思う。

by okamoto-arch | 2008-01-07 04:45 | 建築 | Comments(0)


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