人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Studio Okamoto の 徒然日記

okamoto1.exblog.jp
ブログトップ
2024年 10月 04日

渡辺貞夫(ナベサダ)2

続き


次に1967年録音のIBERIAN WALTZ
Sadao Watanabe(as) Charlie Mariano(as) Masabumi Kikuchi(p) Masanaga Harada(b) Masahiko Togashi(ds)
渡辺貞夫(ナベサダ)2_d0138082_02491148.jpg
バークリー音楽大学を卒業して、帰国後の演奏です。
音楽スタイルが大きく変わり、アメリカで学んで成長したナベサダを感じることが出来ます。
秋吉敏子の旦那様であるチャーリー・マリアーノとの双頭リーダー作という感じの内容です。
アルトサックス奏者としてのナベサダは、チャーリー・マリアーノに引けを取ってません。
このアルバムでオリジナル曲をそれぞれが提供していますが、作曲については、まだマリアーノに追いついていないように感じました。
60年代の菊池(P)と富樫(ds)の演奏が聴けるのもうれしいです。




1969年録音のDEDICATED TO CHARLIE PARKER
Sadao Watanabe (as), Kazuo Yashiro (p), Masanaga Harada (b), Fumio Watanabe (ds), Guest :Terumasa Hino (tp)
渡辺貞夫(ナベサダ)2_d0138082_02492714.jpg
チャーリー・パーカー13回忌を記念したコンサートのライブ録音のアルバムです。
このアルバムがTACTレーベル最後のアルバムです。
チャーリー・パーカーの曲ということもあり、八代一夫さんがピアノを弾いてられます(^_-)-☆
このアルバムのアルトの音色も非常に美しく、演奏家としてとても良い状態だったと思います。
A面一曲目のパーカーズ・ムードもとても良い演奏ですが、個人的には、B面一曲目の「言い出しかねて」とその次の「オー・プリヴァーヴ」の迫力ある演奏が好きです。

ライブでは収録された6曲以外にも6曲演奏されています。
未発表のままですが、もし、テープが残っていれば、コンプリート版を発売してほしいです。





1971年録音のPAYSAGES
Sadao Watanabe (as,fl,sn), Masabumi Kikuchi (acoustic-p,el-p), Gary Peacock (b), Masahiko Togashi (ds), Hiroshi Murakami (ds)
渡辺貞夫(ナベサダ)2_d0138082_03110552.jpg
TACTレーベルで9枚のリーダー作を発表し、69年にCBS/Sonyに移籍しています。
私にとって、このアルバムの一番の魅力は、ベースのゲイリー・ピーコックです。
ベースを聞くために購入したアルバムと言っても過言ではありません。

「KING JAZZ SERIES SADAO WATANABE」や「DEDICATED TO CHARLIE PARKER」は60年代のモダンジャズスタイルだし、「IBERIAN WALTZ」はモードジャズ。
この「PAYSAGES」は、それ以降のスタイルでウエザー・リポートに相通じる空気感を感じます。

ベイリー・ピーコック好きの人には、お勧めできるアルバムです。


ナベサダは沢山のアルバムをリリースしています。
その中でも、1978年録音の「CALIFORNIA SHOWER」は大ブレークしました。私がJAZZを聴き始めて間もない頃だったと思います。私も「CALIFORNIA SHOWER」を購入しましたが、そのころの私は、ドルフィーやコルトレーンやミンガスにどっぷりはまっていたので、「CALIFORNIA SHOWER」はナンパな気がして好きになれずそれ以降のナベサダのアルバムは購入していません。
今、聞くとどうだろうかと、数十年ぶりに聴いてみたけど、A面の最後まで聞くことが出来ませんでした。
ナベサダファンの方、すみません!


















by okamoto-arch | 2024-10-04 06:00 | オーディオ&音楽 | Comments(4)
Commented by BB at 2024-10-05 15:42
以前岡崎市の内田修コレクションを村瀬殿他と訪問して、
ナベサダの初期の録音とかを聴けました。初期の頃は
熱い演奏!の印象です。 ここはJAZZ好きには大変
楽しい所で、色々聴けて、皆さんにお勧めしてます。

カリフォルニアシャワーの頃は生で聴いてますが、来てる客は若い
人ばかりで、フュージョン系の時代の流行もありましたね。
サーファーブームでもありましたしね。

Commented by okamoto-arch at 2024-10-05 23:23
BBさん
こんな方がおられたんですね。
病院内にスタジオがあるなんて
https://dr-jazz.jp/about.html
普段も、JAZZを聴くことが出来るんでしょうか?
聴けるのであれば、一度行ってみます。

私もカルフォルニアシャワー以降にライブへ2度行きました。
ライブでは、ナベサダの音量と音色それとテクニックを目の当たりにして感心しました。
でも、アルバムを聴くと今一なんだよな。
Commented by BB at 2024-10-06 10:54
アルバムは持ってましたが今イチ、同感(笑)です。

内田音源はヘッドフォンでいつでも聴けるようになって
いました。複数聴けるシステムがあり、内田システムも
展示されていて、ジャズ初期の雰囲気が良く、居心地の
良いところです。
いろいろ聴くと長居してしまいそうです。
岡崎はジャズに協力的な街ですね。
Commented by okamoto-arch at 2024-10-06 17:28
>今イチ、同感(笑)です
ですよね。

いい施設ですね。

そこで、長居してもいいですか?
おやつ持っていきたいな(^_-)-☆


<< Shure V15 TYPEⅢ...      渡辺貞夫(ナベサダ) >>