先週末から3日間家を空けていました。
その間にプチ寒気がきたので、相方が一人でF500を使いました。
その結果がこれ
ガラス面にこってりと着いた煤30分かけて、濡れ新聞紙に灰を付けてガラスの汚れを落としました。ガラスが煤ける原因は、ヨツールの構造も一因だと思います。吸気レバーで制御できる吸気口が異常に小さい事がその原因の一つだと思います。炉床奥の小さな穴から吸気されるようです。これ以外の吸気は2次燃焼の吸気口です。
いくつもある小さな穴の吸気口は、制御できない構造になっているので、炉内温度が低い時は空気の流れが悪いです。アッシュピットの扉を開けるか、薪投入口やガラス扉を開けて炎の勢いをつける必要があります。
炎を様子を見て、扉を開けたり閉めたりしなくてはならないのは、ちょっと面倒です。
炎に関しては、今のところ、アンコールの方が優雅で私好みです。(^_-)-☆
ヨツールF500を導入した最大の理由は、暖房能力です。
これは、期待通りです。
アンコールよりも暖房能力は高いです。我が家は40畳のLDKと吹き抜けを介して30畳の空間を薪ストーブで温めていますが、ストーブから離れたところもアンコールより暖かいように感じます。
その分、薪の消費量も多いみたいだけど・・・・
また、つぎ足す薪を一本入れるだけ、特に空気量の調整をしなくても問題なく燃えてくれ扱いやすいです。
もう少し寒くなると、24時間連続運転になります。アンコールは、炉内にいっぱい薪を入れることが出来ましたし、吸気量の制御もかなり緻密に出来たので8時間くらいは燃え続けてくれました。
F500の場合は、そのようなことが出来るのか?吸気量を制御しきれないので、炉内に薪をいっぱい入れられたら、不完全燃焼を起こすか、温度が上がりすぎるかどちらかのような気がします。長時間燃焼の実験は12月に入ってからになるかな。寒いのは嫌だけど、連続運転してみたい。
F500は良いところも悪いところがありますが、F500の特徴を知ったうえで上手に使っていきます。