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Studio Okamoto の 徒然日記

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2023年 01月 12日

6SN7聞き比べ

Melody社のアンプ付属の6SN7にはAustraliaと書かれていますが、オーストラリアでは真空管が作られいないので、多分中国かロシアで製造されたもの。
これと同じものが現在も入手可能ならば、6SN7選びをする必要が無いのだが・・・・・・

まずはアンプ付属の6SN7と見た目が似ている、エレクトロン チューブ(曙光電子)の6SN7
6SN7聞き比べ_d0138082_06284139.jpg
かなり、似てはいるけど細部で違うところも
1)真空管の袴の高さが違い、付属6SN7よりエレクトロンの方が高い。
2)ガラス管の頭部の形状が微妙に違い、付属6SN7の方が角ばっています。
3)ゲッターの形状が違います。付属6SN7は細長い長方形なのに対してエレクトロンは円形
4)付属6SN7のプレートはリブがありますが、エレクトロンはリブがありません。
マイカの形状や基本構造はほぼ同じです。

まずは付属6SN7から
6SN7聞き比べ_d0138082_06505132.jpg
バランスが良いです。
当然、メーカーは付属の真空管で音決めしていると思うので、当然と言えば当然です。
この音を基準に他の真空管を評価していきます。


次にエレクトロンです。
6SN7聞き比べ_d0138082_06542078.jpg
袴が高いので、見た目が今一です。
でも、音が同等以上なら、黙認します。(^_-)-☆
エージング無しの状態なので、少し硬さがあると思いますが・・・・

付属6SN7にかなり近い音です。全体的に硬さを感じますが、使い続けると違いが判らなくなると思いますが、現状では付属6SN7の方が音のバランスが良いです。



次にロシアの軍用品払下げの6H8Cです。
友人にお借りしているものと、私が購入したもの
6SN7聞き比べ_d0138082_06510028.jpg
同じものかと思っていましたが、五角形のロゴマークの真空管の上部マイカが透明です。
6SN7聞き比べ_d0138082_07021973.jpg
それ以外は、違いが見つかりませんでした。


まずは、私が購入した五角形のロゴマークの6H8Cから
少し、ブーンというノイズが入ります。
ボリュームに依存しません。
音楽を鳴らせば、全く聞こえなくレベルではあるのですが・・・・

明るくて元気があり、良い感じの音です。
個人的には、付属6SN7よりも好きな音です。
これも、エージングが進めばさらによくなるような予感。
問題は、ビーンノイズ(^▽^;)

ノイズに目をつぶれば、かなりハイコストパフォーマンスです。


次に友人からお借りしている渦巻ロゴマークの6H8Cを聞きます。
どうせ、同じ音だろうと思っていたのですが・・・・
若干低域の量感が不足します。
明るくて元気な音なんですが、低域に落ち着きがないので、ドンシャリ気味です。



次にこれまた、別の友人からお借りしたエレクトロ ハーモニクス(エレハモ)の6SN7です。
6SN7聞き比べ_d0138082_07153985.jpg
エレハモの真空管は十数年前にEL34やECC82などを聞いた時は、あまり印象が良くなかったのですが
じっくり見ると、とても作りがしっかりしているように思います。

さて音出しします。
低域が出ません。
このアンプには合いません。
残念だな。

次は中国のPSVANE製の2種
6SN7聞き比べ_d0138082_07215236.jpg
ST管の6SN7です。
101Dでも感じたしっかりした作り。6SN7でも感じられます。
マイカは3段。ゲッターは一番上のマイカに隠れてよく見えませんが、多分2枚付いているように思います。
6SN7聞き比べ_d0138082_07220444.jpg
電球のような球形の6SN7
マイカは2段となりますが、ゲッターリングは上部と下部2か所に分かれていて計4個のリングが見えます。
容量が大きいからでしょうか
なんかイイ感じです。


PSVANEはそこそこの値段もするし、それぞれ4本買うのはもったいないので、とりあえず2本づつ購入。
試聴結果を踏まえて追加購入するか、ヤフオクで売却するか・・・・・
6SN7聞き比べ_d0138082_07312265.jpg
最初は奥の2本(位相反転管)を球形管にST管を手前で鳴らしました。
しっかりした大人の音です。滑らかさもあるし・・・・
もう少し明るい音だったら、最高なんだけど・・・・
でも、安定感があってよいです。

次にST管を左チャンネルに球形管を右チャンネルで鳴らしました。
私の耳ではその差が感じられませんでした。

これで6SN7選びは完了です。




by okamoto-arch | 2023-01-12 07:43 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
Commented by BB at 2023-01-13 15:46
電球型の6SN7は初めて見ました。球もずいぶん
色々な形の物があるのですね!所有してるのが
古い球プリばかりで、昔のお決まりの球ばかり
なので、面白く写真を拝見しています。
ナゴヤ軍団はジャズ喫茶巡りばかりで、
オーディオのほうはサボリ気味なので、また
色々と教えていただかねばと思っています。
Commented by okamoto-arch at 2023-01-13 20:08
BBさん コメントありがとうございました。
GT管をST管や電球型にする必要があるのか?はわかりませんが、中国のPSVANEというメーカーは既成概念を打ち破って、違った形の真空管を作っています。
それでいて、作りもしっかりしていて、10数年前と比べると格段に良い製品になっています。
ガラス管の形状が変わったからといって、音が変わるわけではないのですが、どんな音がするのか興味が湧いちゃって!
名古屋へ行ったときは、JAZZ喫茶へ連れて行ってください!


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