20年倉庫に置いてあった、杉材の柱の端材。
年輪が粗いボカ杉だけど、20年も自然乾燥させると、結構硬くなっていました。
丸のこで切った感触は、機械乾燥の杉とは一味違う感触でした。
もしかすると、機械乾燥材も20年経過すると、同じようになるのかもしれませんが・・・・・
針葉樹は乾燥が進むと、100年から150年で強度のピークを迎えるそうです。
もっと、木を大切にしなければいけませんね。

これくらい、年輪の間隔が狭いと、丸鋸の出来る感触だけでなく、下穴をあけないとビスが途中で折れてしまいます。
杉は柔らかいという印象がありますが、乾燥したスギは、年輪が硬いため、年輪の間隔が狭い材は硬いと思います。
そういえば、建具屋さんが、「昔の杉は、今よりもずっと硬かった」と言っていました。
植林された杉は、品種改良されたものがほとんどで、成長が早く密度が低い傾向がありますが、それよりも時間をかけてじっくり自然乾燥させた材料がなくなってきていることも、影響しているのかもしれません。
20年保管していた杉材を何に使ったかというと

我が家の倉庫の構造補強に使いました。
我が家は、もともと、大工さんの加工場だった建物を改装していますが、屋根を支える梁は、105mm角の米松材で構成されているトラス構造です。
いくら、トラス構造が強いといっても、積雪が1.5mを超えるこの場所で、9mスパンを105mmの米松材だけで構成したトラスでは無理があります。
今までは、倉庫部分の屋根に雪止めを設けていなかったので、倉庫部分の屋根雪は落ちていましたが、
先日雪止めを設置したので、脆弱トラスのサポートが急務でした。
これで、雪が積もっても、大丈夫だでしょう。計算上は、アウトですが・・・・(-_-;)
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