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Studio Okamoto の 徒然日記

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2019年 08月 15日

メモリー交換その後

先日交換したメモリー DDR-3 2133 8Gによって一瞬快適になったけど、もうその速度にも慣れてしまった。
メモリーの動作状況を確認できないものだろうか。


あるんですね。世の中には、そんなアプリが
CPU-Zと検索すれば、いっぱい情報が出てきます。
もちろんフリーのアプリ。

メモリー交換その後_d0138082_03122747.jpg
CPU-Zを起動して、メモリーの状況を確認すると、Max Bandwidth PC3-12800(800MHz) と表示される。
????
DDR3-2133は、PC3-1700(1066MHz)と表示されるはずなんだけど・・・・・・

BIOSの設定をいろいろ変更したが、一向に変化なし

メモリー交換その後_d0138082_03123477.jpg
CPUの字動作状況を確認。
i7-8700のベース動作周波数は3.2G㎐のはず。
CPUの動作速度を上げると
メモリー交換その後_d0138082_03123192.jpg
3.5G㎐に上がりました。
それに伴い、Bus Speedも160.65M㎐にアップします。

しかし、メモリーの速度は変わりませんでした。
どこか別のところを変更しないといけないのだろうか

メモリー交換その後_d0138082_03123992.jpg
メモリーにはDDR-3 PC3-17000と書いてあるんだけど(>_<)



by okamoto-arch | 2019-08-15 03:40 | 日常 | Comments(2)
Commented by clio9330 at 2019-09-15 22:39 x
まずはメモリの動作速度の説明から。
DDR3-2133の2133は実質動作クロック周波数です。単位はMHz。
DDRとはDouble Data Rateの略で実際のの動作クロック周波数はその半分の1066MHzです。
PC3-17000の17000はデータ転送速度です。単位はMbyte/sec。動作クロック周波数を8倍した数字です。

今お使いのCore™ i7-870はDDR3-1066またはDDR3-1333に対応していますから、実質動作クロック周波数が1333MHzで、実際の動作クロック周波数はその半分の666MHzです。
CPU-Zに表示されているMax Bandwidth PC3-12800(800MHz)はメモリそのものの性能を示していますが、前述の法則のとおりデータ転送速度が12800Mbyte/secであり、実際の動作クロック周波数は800MHzです。

まとめると、お使いのCPUが対応している実際の動作クロック周波数は666MHzですが、メモリが対応している実際の動作クロック周波数は800MHzですから、メモリは自分の持っている性能よりも低い動作クロック周波数で動作していることになります。
言い換えれば余裕がある状態ですね。

実際の動作クロック周波数が知りたい場合はCPU-ZのMemoryのタブを開き、DRAM Frequencyの数字を確認するとよいです。
Commented by okamoto-arch at 2019-09-17 14:45
clio9330さん
コメント&解説ありがとうございます。
やはり、オーバースペックなんですね。
このメモリーの速度に対応したCPUは、今のMBでは、対応していないと思いますので、これ以上速度をあげれませんね。
今のところ、何の不満もないので、当面今のままかな



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