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Studio Okamoto の 徒然日記

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2018年 08月 13日

バチ子 吸音材3

 フェルトでリブをつけてBOX内部全箇所を吸音して3日間試聴しましたが、やっぱり第一印象と変わらず、中域が抜けてしまい、ドンシャリな音です。
やっぱりフェルトが多すぎるみたい。

吸音は、本当に必要なんだろうか?
かの長岡先生は、吸音材を使っていなかったそうです。

が、しかし我が家の場合は、吸音材が不足すると、バスレフポートから中音が抜けてきて、腰高な音になってしまいます。
我が家のウーハーは450Hz以下を再生しています。
440Hzと言えば、音叉。
ギターの5弦解放のチューニングするする際に使われます。
しかし、実際の5番弦解放は、110Hz です。音叉の音は5弦解放の2オクターブ上の音なんです。
1弦5フレットの音なんです。高!
ということは、ギターの主音のほとんどはウーハーから出ています。

おっと 話がそれましたが、我が家のバスレフポートから出る音は、計算上36.7Hzの低い音です。
でも、10㎝のポートとなると、エンクロージャー内の音が漏れてきます。
なので大口径ウーハーの場合は、吸音が必要だと思われます。
また、ダブルウーハーの場合、すべての帯域で3dB音量が上がりますが、人間の耳は低い音の感度が悪く、シングルウーハーよりも腰高に聞こえるので、シングルウーハーの時よりも多めに吸音材を入れて中音のレベルを下げた方が良いと考えています。


さてと、せっかく張ったフェルトですが、底面と上面を撤去し、替わりにスタイロフォーム製の反射拡散材を張ります。
バチ子 吸音材3_d0138082_22123195.jpg
次に、吸音材の見直し前に試したのと同じように、ポートの後ろでフェルト吊り下げました。
バチ子 吸音材3_d0138082_03131996.jpg

左チャンネルのエンクロージャーだけ反射材に張替え、左右の音を聴き比べます。
左のウーハーの方が、高域とのつながりが良いです。
ドンシャリでなくなります。
ただし、低域が今一伸びていないように感じます。
単に、フェルトの量の問題なのか、フェルトの位置の問題なのかはわかりませんが、吊り下げフェルトを取り外し、そのあとに反射材を貼りました。
バチ子 吸音材3_d0138082_03140504.jpg

さて試聴です。
いい感じです。多分。

右チャンネルも同様に変更しました。
そして、再度試聴しました。と言っても、作業はそれなりに時間がかかるので翌日の話です。
やっぱり良い感じです。
全体のバランスが良くなりました。
低域が伸び、スピード感もそこそこある。解像度もよい。
いいと思います。多分。

この状態で2日しちょうしました。
やっぱり良いと思います。
しかも、かなり
今まで、もやもやして聞こえなかった低い音の明瞭さが上がり、中域までの解像度が良くなりました。
個人的には、固い低域は好きではありません。ゆったりとしていて、しかも明瞭な音を理想としています。

なんだか、うれしくなってきました。

バチ子 吸音材3_d0138082_03020700.jpg
エンクロージャー内のチューニング作業はこれで終わりにしたいです。
吸音材からでる埃と格闘しながらの作業は、あまりやりたくありません。
掃除が大変ですから。
いつまでのこの状態にしておくわけにはいきませんが、ついつい音楽を聴いてしまいます。

いい音だ。
今までで、最も音源を正確に再生しているように感じる。
小型スピーカーでは再生できない低域も含めた正確性にやっと近づいた気がします。(^_-)-☆







by okamoto-arch | 2018-08-13 03:09 | オーディオ&音楽 | Comments(4)
Commented by BB at 2018-08-13 19:53
どぶさたしてます! また大改造してますね! 吸音材は、昔実験していた
印象では、フェルトは箱の振動を抑えるのに向き、グラスウールは、粗目の
ものは少し乾いた音になる、細かめのものはもう少し中音を吸う感じ、
合成の綿はもう少し柔らかい音、布団の綿は意外と振動の抑えもきき、
中音も数うが少し暗くなるかなと言う印象でした。スタイロフォームは、
意外と鳴きませんか?音の拡散にうまく効くといいですね!
こちらでは、むらせ殿のお友達が46Cmウーファを後面開放でやって
みようかと、面白い新しいアプローチを思索中です。
Commented by ボロトレーン at 2018-08-13 22:17
こんばんは、色々やっていますね。

私は箱から離れていますが、まだ、箱(エンクロージャー)の物も有ります。

日立のHS-500を2セット持っていますがバスレフポートから汚い音が聴こえます、
そこで背面にポートを移設中です。

裏ですと背面の壁に当たり、その後に前に来ますが
レベルが下がり、また、時間差が有り、音を汚す事が少ないです、フロントポートをやった後でお試しをすすめます。

JBLのオリンパスやサブリンみたくパッシブラジエターも有効です、前に付ける場所が無けれれば背面でも良いです。

オーディオはやって見るしかないですね。
Commented by okamoto-arch at 2018-08-14 08:52
BBさん 貴重な情報ありがとうございました。
繊維系は、その吸音のメカニズムから、繊維の質によっておおよそ想像がつきます。
繊維の長さが短く、軽いものほど高域の吸音率が、高くなります。
吸音材も100%吸音できるわけではないので、反射材にもなりえます。
スタイロフォームも空洞が沢山あるので、共鳴型吸音が、少し期待できると思いますが、反射音の割合が高いので振動の可能性があります。
実際には、振動音を確かめることはできませんが、糊付けしているので、大丈夫かなと楽観しています。

46㎝ウーハーの後面開放や平面バッフルは切れもあって良いと思います。
以前、こっそり試しています。
ウーハー一つならば、foの低いユニットを使う必要があります。複数個使う場合は、foはさほど低くなくても、大丈夫だと思います。
どちらにしても、箱の質量を含めた剛性がカギになると思います。
Commented by okamoto-arch at 2018-08-14 09:13
ボロトレーン さん

バスレフポートを背面に持ってくる方法は、いろいろ難しい面もあります。
スピーカーの背面を左右それぞれ整えなければなりません。
我が家は背面まで90㎝ほど空いていますが、右のスピーカーの後ろは、使わないものが山積みにされています。

しかし、前面に関しては2mほど離れないと物がないので
比較的部屋の影響が少ないと考えています。

エンクロージャー内の音を整えることは、とても重要で、エンクロージャー内の音は、ポートだけでなく、コーン紙を通しても音が漏れてきます。
出来る限り箱の中の音を整えたいと思っています。

私は、背面を試す前に、底や天板で試したいと思っています。
特に底に設けた場合、台の高さなどでも低域を調整できるので、可能性は広がると考えています。
でも、切れのある低域は期待できないでしょうが

多分、私は無いものねだりをしているのかもしれません。
十分低域が伸びていて、たっぷりしていて、切れがあり、解像度が高い低域。
まあ、言葉で書くことは、簡単ですがすべてを満足するのは、パワーアンプも含めて相当難しいと思っています。
今は、一つ一つ調整を煮詰めて理想に近づきたいと思っています。

箱が無くても、満足できる低域が出せればそれに越したことはないと思いますが、どうも私は箱の共鳴する低域が好きなようです。


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