カメラの三脚を購入。
今、使っている三脚は学生時代に購入したもので、貧乏学生には、一眼レフを買うのが精一杯。
三脚はエントリーモデルしか購入出来ませんでした。
でも、三脚ってそんなに使わないし、構造的にもとてもシンプルで、そう簡単に壊れるものではないし、軽量カメラを使っていたこともあって、37年間使ってきました。
三脚には思い出があります。
建築計画の授業での教授の言葉「建築家たるもの良いカメラと良い三脚は必需品である。特に雲台は重要である。」
その当時、エントリーモデルしか買えなかったこともあり、ずっと教授の言葉が心に引っかかっていて、次に買うときは・・・・・と気合いだけが空回りしていました。
MANFROTTOの三脚が欲しかったのですが、最大高さが2mを越えるモノは、非常に高価で手が出せません。
たまたま、オークションでアウトレット品のザ プロフェッショナル4Nを見つけ、無事ゲット。
生産終了品といえども、一応新品。希望販売価格の1/3.5ほどの格安価格で購入。
ラッキーなのかアンラッキーなのか
この三脚の最大の特徴は、最大高さが2.5mを超えることです。
メチャ高いでしょ。(*^_^*)
高けりゃいいというモノではありません。
2.5mの場所から撮影するには、脚立も必要になります。それにメチャ重い。
気軽に持って出ることはないでしょう。
プロモデルだけあって、とてもしっかりした作りです。
今まで使ていた三脚と雲泥の差があります。悲しくなっちゃいます。
さて、α7Ⅱ+Makro-Planar1:2.8f=2.8をセットして、購入したばかりの真空管を試し撮りしました。
絞り開放で、硝子面の印刷にピントを合わせています。今度は絞り開放で、真空管のプレートにピントを合わせています。
ピントはそのままで、絞りを8としました。
今までの三脚では、ピントをまわすとカメラがぶれていましたが、ザ プロフェッショナル4Nでは、ほとんどぶれはありません。
凄い!
ようやく、教授の教えを理解することができました。
しかし、その教授は既に他界されています。感謝!
心の片隅で、三脚は安物でも問題ないと思っていた自分がバカだった。
もっと素直にならないといけませんね。