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Studio Okamoto の 徒然日記

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2017年 03月 20日

new事務所アンプ その後4 オペアンプ

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LXA-OT3のもう一つの音遊び。
オリジナルはJRCの4558Dです。秋月電子で8個152円で購入出来ます。一個20円切りです。
オペアンプを購入したことがないので、この値段には安くてびっくりです。

オーディオ仲間のトンビさんに貸して頂いたオペアンプを使って、オペアンプによる音の違いを楽しみます。
new事務所アンプ その後4 オペアンプ_d0138082_05591448.jpg
左上から
私でも名前だけは聞いたことがあるMUSES。型番は8920。
秋月電子では480円。
JRCの4558Dに比べると、滑らかで高級な音がします。
聴き疲れしない、良い音です。帯域バランスも私好み(*^_^*)
さすが、480円の事はあります。049.gif


右上は、NE5532Pという型番です。
いくつかのメーカーで作っているようです。
秋月電子ではJRC製の5532DD製品が100円でありました。
こちらは、滑らかで繊細な音です。
シンバルの余韻が美しいです。
空間表現が良いです。
少音量時に魅力を感じます。
音量を上げると、中域が少しうるさく感じます。
MUSES 8920の方が明るく元気な音です。
気分によって使い分けたいと思いました。


左中は、BURR-BROWN製のOPA2134PAです。
秋月電子では300円。
音のバランスはMUSES 8920に近いけど、印象はNE5532Pに近いです。
解像度は、NE5532Pほど高くはありません。
音量を上げても、うるさく感じません。
帯域・バランス・解像度はどれも平均点だけど、今一特徴に欠けるように思う。
でも、悪くない。
4558Dよりも、ノイズが少ないのか滑らかな点は評価出来る。


右中は、OP275Gです。
秋月電子では200円。
BURR-BROWN製のOPA2134PAより少し力強く感じます。
JRCの4558Dと近い印象です。
JRCの4558Dを少しマイルドにしたように感じます。

下段はBurr-Brown OPA627AU(シングル)を基板の表裏に実装した基板です。
秋月電子では、売られていませんが、yahooオークションで3000円から4000円ほどで手に入れることが出来ます。
価格は今までのものとは、別格です。
帯域バランスはNE5532Pに近く、しかしNE5532Pより明るい音です。
響きが美しい点音抜けが良い点は評価出来ますが、でも、他のものより、別格の音と言うわけでもありません。
たぶん、私のシステムでは能力が出しきれていないように思います。
低域は試したオペアンプの中で最も伸びていると思います。でも409-8Eでは確認出来ません。
なので、私のシステムでは、量感が出にくいようです。

実は、基板の状態では、Burr-Brown OPA627AUx2が一番良いと感じていました。
しかし、ケーシングの後の試聴では、MUSES 8920が良かったかな。

一個20円で購入出来る、JRCの4558Dは荒さが少し感じられますが、その分迫力も感じます。
JRCの4558Dの音は、他のオペアンプに無い音で、少し荒いからと言って否定できない音です。

購入するとすれば、Burr-Brown OPA627AUx2かMUSES 8920でしょうか
MUSESには8920の最上級版01・02なるオペアンプもあるそうです。


3月23日追記
ここ数日、Burr-Brown OPA627AUx2がお気に入りです。
不思議ですね。
BGMで聴く場合も、ちょっと真剣に聴く場合も何か惹かれるところがあります。
OPA627x2を購入しようかな。




by okamoto-arch | 2017-03-20 08:15 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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