サブシステムのバチ子Gauss3588+4583ADW。右チャンネルのアッテネーターが不調です。
コイズミ無線で購入した新しい、アッテネーターに取り替えました。
ついでにネットワークの回路を写します。
コイルのインダクタンスは測定していませんが、見た感じ低域も高域も同じ物が使われていると思われます。
コンデンサはSIZUKIのフィルムコンデンサーが使われています。
結構、パーツに拘っていますね。
回路は低域も高域も1,300Hz12dB/octのようです。
アッテネーターを取り替えて、試聴をはじめました。
音抜けが良くなり、ベールが一枚はがれ、ボリュームの細かな調整ができるようになりました。
しかし、全体に明るすぎる印象です。
アッテネーターもエージング必要でしょうが、中域が張り出しすぎのような気がします。
高域のクロスオーバー周波数をもう少し上げた方が、良いのかも。
私が購入したGauss3588は、フットモニターに入っていた物で、明瞭さが求められるシステム。
そのネットワークを無改造で使っている。
音楽鑑賞用途では、もう少し陰影が出せた方が良いかも。
と言うことで、高域のコンデンサーの足をニッパーで切り、鰐口クリップを使って
JantzenAudio製のメタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサー6.8μに1μFのSPRAGUEのフィルムコンデンサーを追加しながらクロスポイントを探りました。
今日の所、6.8+1.0μF当たりが、良さそうです。1μFのコンデンサはSPRAGUEだと、うるさくなるのでSIZUKIに変更しています。