3週間前の話だが、16年使い続けた草刈り機をちょっとしたミスから壊してしまった。
草刈り作業終了後、車の後ろに草刈り機を置きっ放ししてしまい、そのことをすっかり忘れて、車をバックさせてしまった。
車が何かに乗り上げても、草刈り機だと気づかず、前タイヤでも引いてしまった。
プラグが折れ、ガソリンタンクが外れ、カバーの一部も割れていた。
ハンドルの裏側もへこんでいる。
購入当時、ホームセンターで最も安価だった商品で、9,980円で購入したのを今でも覚えている。
よく、16年間も働いてくれたものだと感謝しつつ、次なる草刈り機を物色していました。
今朝、不燃物として捨てるために解体しようと思ったが、よく見ると、エンジンへのダメージが無いようだ。
車でひいてしまった時は、ショックと、タンクもとれてプラグも折れ写真より、ずっと悲惨な状態だったので
動くなどど考えもしなかった。
しかし、見れば見るほど、エンジン周りは、奇跡的に損傷がすくない。
キャブレーター周りも問題なさそうだし・・・
もしかして、動くかもしれない。
タンクとエンジンの間のチューブを繋ぎ、スターターを軽く引くと、コンプレッションも問題なさそうです。
折れたプラグの代役にチェーンソーのプラグを取り出すと、BOSCHの文字が。
さすがに、STHEIL 抜かりがありません
折れたプラグとは規格表示が違ったが、見た感じはかなり似ているので、BOSCHのプラグを草刈り機に取り付けて
スターターのロープを何度か引くと、エンジンがかかりました。
ありがたい!めちゃうれしい。罪悪感から解き放たれた。
あとはタンクの固定方法。
タンクを固定していた、スターターのカバーが曲がってしまい、タンクを押さえきれない。
そこで、スターターのカバーにアルミアングルを取り付けて、タンクを支えることにした。
なかなか、良い案配です。
これで、完全復活です。
夕方、ホームセンターへプラグを買いに行ったら、なにやら面白そうなものを見つけて衝動回してしまった。
プラグと草刈りの時に身につける汚れ防止のサロペットはわかるとして、オレンジ色の熊手のようなもを、購入した。
何かわかりますか?
これは、ナイロンロープを使って草刈りをする時に使うモノ。
これを草刈り機の先端部分に取り付けることにより、ロープの先端部分が草に当たるため、ロープの遠心力がフルに使え
作業効率が上がり、燃費もよくなるという代物です。
さっそく、草刈り機に取り付けてみました。
こんなもので、本当に効果があるのか、心配になりますが、理論的には納得できる。
ヘルニアが再発して、腰が痛いけど、好奇心を押さえることが出来ず、プラグを交換してエンジンスタート。
プラグが新しいくなったためか、直ぐにエンジンがかかりました。
以前より、調子がいいかも。
さっそく、草刈りを始めました。
これ、確かにいいです。笹も切ることが出来ます。
細めのくずのツルも切ることが出来ます。
成長した雑草を刈るには、チップソーの方が、良いのですが、我が家は障害物も多いので、チップソーでは、刈り残しが多くなります。
今までは、チップソーで刈った後にナイロンロープに付け替えていましたが、これからは、長期間草刈りをさぼらなければ、ナイロンロープだけでも大丈夫そうです。
ナイロンロープを使って草を刈っている方は、購入を検討されてはいかがでしょうか。