D130はウーハーのHiカットにより、かなりまっとうなバランスになってきました。
でも、コイルの替わりに使った電源トランスで本当に良いのだろうか
理論的には、間違いではないと思いますが・・・・・・
土曜日の夜、トンビさんが御自身で巻いた空芯コイルを持参してくれました。
感謝感謝!
インダクタンスは0.83mです。銅線は太いです。
直径は7cmほどで、結構重いです。
GAUSS3588のネットワークで使われているコイルと比較してみます。
このネットワークも結構良いのではと思っていましたが・・・・・・
比較になりませんね。
3588に使われているコイルはフェライトがコアとして使われているのかな
電源トランスとトンビさんが巻いてくれたコイルの比較写真です。
大きさでは、電源トランスが勝っているのですが(^0_0^)
さて、電源トランスとトンビさんが巻いてくれたトンビコイルを交換して、音だしです。
うううう
最初は、なんだかもやもやした感じです。
始めて電気が通るので、最初はこんなもんでしょう。
エージングを待つ間に、高域のネットワークにコンデンサー1.0μFを追加したり、075との位相調整をしたり
075をケースから出したりと、あれやこれやしているうちに、だんだん鳴って来たようです。
もやが晴れ、見通しの良い、明るい音に変わってきました。
トランペットとシンバルが特にいいです。
どちらのユニットも100dBオーバーのユニットなので、音の立ち上がりが早く
帯域が狭いはずなのに、情報量の欠落を感じません。
情報量ってただただ、帯域を広くすれば良いというものでは無いようです。
ところで、空芯コイルの銅線は片方はボビンの中心から、反対は外周から出ています。
これって、どのようにつなぐのが良いのかな
右ねじの法則と関係が有るのかな
有りそうな気もするし無いような気もするし
ちょいと入換えてみます。
ちょっと変わったような変わらなかったような・・・・
トンビさんが帰られた後、電源トランスのインダクタンスを0.83にしてトンビコイルと交換
重心が下がります。こちらの方が低域が出るのかな。でも、075との繋がりはトンビコイルの方がずっと良いです。ピントがあって075と一体となって音が出ています。
ネットワークパーツとしては、トンビコイルの方がすぐれているようです。もう、0.25mHほどあればN2400と同じ1.1mHとなるんですがが、ボビンの関係でこれがMAXの値です。
銅線を細くすれば、インダクタンスは稼げますが・・・・・・