昨日、LUNDAHL LL1538XLが届きました。
TAMURAのケーシングの方が立派ですが、薄いアルミのケースも質素でなかなか好ましいです。
基盤に装着するために、軽量化も必要なんでしょう。
トランスの裏面です。
ピンが出ている部分はベークライトかな。
ピンがとても太くしっかりしています。
WEの基板用のトランスとピンの太さを比べてみました。直径にして2倍ほどあります。TAMURAもWEと同じほどの太さです。
基盤に半田止めするにしても、細いピンは電線がしっかり巻けないので、あまり好きではありませんが、これなら安心です。
早速、配線を半田止めします。
基盤は硝子エポキシの高級品ですが、ケーブルを直繋ぎしているので高級品である必要はないと思いますが。
でも、スウェーデンのルンデダールに敬意を表することにしました。
さて、配線も終わり、A20を交換してみます。
おおおっと
雑音が・・・・・
GピンとRCAプラグのマイナスを繋ぐとノイズがほぼなくなりました。
気を取り直して、試聴開始です。
やなさんのLL1538に比べると、音が硬いです。
ドンシャリ系の音です
使い始めによくある症状です。
鳴らし始めて20分頃から徐々に美音が聞かれるようになってきました。
A20の聴く、ジャシンターの声は細目でしたが、LL1538XLでは
イメージ通りの音です
聞き始めて6時間後
ほぼ、やなさんのLL1538と同じような音になったかな。
多少違いが有るかもしれませんが、その差は微妙
同時に聞き比べないとわからないくらいの差
これで、トランスは決まりです。
LUNDAHLのトランスはヨーロッパでは有名らしく、LINN KLIMAX DSの出力にも使われていました。
I/V変換用ではなくて、ライントランスとして使っているように思われます。
KLIMAX DSと同じメーカーのトランスというだけで、なんだか嬉しくなってきます。
次ぎは電源です。
先ずは、今使っている、安定化電源を越える事が目標です。