GRAYのロングアーム216をGT-2000Lに仮設置。
アームがキャビネットからはみ出しています。
当然アクリルの蓋を締める事は出来ません。
バランスが悪いな。
これでは、折角のアームが死んでしまいます。
216を活かすには16インチのプレーヤーが欲しいところです。
しかし、無い物はしょうがない。
音出しはアームケーブルの先端に鰐口クリップ付きのケーブルを5本繋いでの試聴。
ブーンノイズが入りますが、気にしない気にしない。
初音だしのLPを何にしようかな
キーノート・シリーズからグレイト・ジャズ・アンサンブルを聞きます。
実は、スイング派や中間派も大好き。
ではでは慎重に針をレコード盤に下ろします。
おっ
いいやん
みずみずしい
いい いい これはいい
212の延長線の音だが、見た目も手伝ってか安定感があるような
プレーヤーもフォノイコも違うので、212との比較はあまり意味がないが
より音の輪郭がはっきりしていて、響きが美しい。
神経質な感じがなく、安心して聞いていられる。
ロイ・エルドリッジのトランペットが生き生きしています。
何度も書きますが、これはいいです。
次にいつものZEBRAです。
写真が下手くそでですが
これも 難なくこなします。
低域の伸びは、ガラード401+SME3009S3に若干及びません。
でもでも、いいですね
次はBLUE TRAIN です。
これまた、いいです。
ブルーノートの独特の硬質感ととても合います。
200g高音質盤ということもあり、めちゃくちゃ良いです。
出だしのユニゾンも重くならず重厚で張りがあります。
コルトレンのテナーもリーモーガンのトランペットもご機嫌です。
このアーム、ブルーノート専用にしてもいいかな。
GT-2000L アームベースを工夫すれば、いろんなアームが使えます。
でも、こんな組み合わせで使ったいる人はいないだろうな