先日linfof工房さんに作っていただいたホーンはトラクトリックホーンといいます。
あまり聞き慣れないホーンですが、歴史が古く、80年位前にイギリス人によって特許が
取得されています。
おっと、勝手に使っちゃいけなかったのか
既に、特許は切れていると思うのですが
下の図面は今回のホーン曲線です。
無理なく球面波が出来そうでしょ
ホーン曲線の接線とホーンの中心線は交わり、その交点とホーン曲線の接点との距離は常に一定です。
フルサイズのホーンマウスは90度に開いています。
他のホーン曲線は終わりが無いのに対して、トラクトリックホーンは90度に開いて終わります。
このホーンはカットオフ600Hzです。推奨クロスオーバーは1,000Hz以上とします。
このホーン曲線は、私が書いた物なので、自由に使ってくださいまし。
ただし、性能の保証はありません。^_^;
今までに、無垢の木をくり貫いて作られたトラクトリックホーンを見たことはありません。
多分どこかで、同じことを考えている人がいると思うけど
でもでも、もしかしたら、世界初かも
と言うことで、ぐっと迫った写真を追加公開します。
ネットワークもGEの大きなコンデンサーを追加、抵抗も微調整しました。
少しだけですが、先日よりよくなっていると思います。