2009年 09月 06日
妙な同軸with2440の取り付け調整が終わると、達成感以上に疲労感が・・・・ やはり、最近体力が急激に落ちているな 反省!! はやる気持ちを抑え先ずはHOUSTON PERSONとRON CARTERのDUO Dialoguesを 悪くないだが・・・・・・・・ なんだか冴えないな 高域が不足しているのかな。 急きょOrendaを聞いてみると 高域の伸びが足りないようだ。 2350で聞く2440より高域が伸びていないように感じる。 妙な同軸は低域が延びているので、なおのこと高域が不足しているように感じるのかもしれない。 とりあえず1.0μFのフィルムコンデンサーと2405とを高域に加えてみた。 ふむふむ バランスが改善されまいた。 しかし、悪くはないんだけれど。 何が良くないのか 同軸の良さが感じられない点である。 Orendaを聞くとボーカルが肥大化してしかもピントが甘い これならメインシステムで聞くボーカルのほうが、ボーカルが目の前で立って歌っているように感じるので実態感があってよい。 チャンデバを450HzOctに交換してみることに 低域が強すぎます。 ベースが弾まない。 ベースの倍音が無いように感じます。 これは、悪い方向への変化でした。 ではではということで1,200HzOctチャンデバに交換 Orendaを聞くと女性ボーカルがスリムになり空間表現の良くなったように感じます。 HD1Aと2440を比較するとカタログ上はどちらも500Hz以上が推奨されているが使った印象では 2440は400Hzでも十分使える一方HD1Aは800Hz当たりから使う方が良いと感じている。 3インチのダイヤフラムと4インチのダイヤフラムの差なのかも 妙な同軸with2440では2440の強力な中低域が、かえってホーンの鳴きを招いているのかもしれない。 スピーカーをフローリング1枚分内振りにしていましたが 1枚半に ボーカルが少し引き音場に奥行き感が出てきました。 2枚分内振りにすると、全体にピントがあってきたのか、音が立ってきました。 とりあえず、この状態で妙な同軸with2440を評価をすることに もっともソフトの多い50・60年代JAZZの代表としてMEETS THE RHYTHM SECTIONを聞くことに。 おおお なかなか良いのである。 ちょいとバタ臭い感じもするが、大学時代JAZZ喫茶で聴いたような音で、懐かしく感じる。 高域のボリュームをほんの少し落とすと、アルトが柔らかく良い按配になった。 Philly Joe Jones のハイハットやスネアーも切れはあって良いです。 妙な同軸with2440の音を冷静に分析するとメインシステムに近い音である。 メインシステムにおいて2440の支配力と重要性を再認識しました。 同軸はサブシステムと考えているので、2440を同軸で使うと2440に変わるドライバーが必要になる。 また、同軸のメリットを考えるとツイーターが必要な2440を使うことは、理論上矛盾が出てくる。 しばらく2440を使って見ますが、体力と気力が整い次第、3588を使って同様の実験をしてみます。 お楽しみに ではでは
by okamoto-arch
| 2009-09-06 07:34
| オーディオ&音楽
|
Comments(8)
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aitoyuuki32 at 2009-09-06 12:52
>ボーカルが肥大化してしかもピントが甘い
たぶん2440の能率が低域に対して低いのが原因のような気がします。 高音は簡単に足せるので問題ないのですが、中音のレベルをあげるのはパッシブチャンデバでは難しいですね。
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BB
at 2009-09-06 20:37
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ちょっと岡山遠征の間に、2440をつけてましたか!!!ビックリ!!
あのホーンの大きさでは、1200以下のクロスはまず無理でしょうね。 それと2インチタイプだと、やはり高域も降下していくので、何らかの トーンコントロールは必需でしょうね。 604系は、天才ランシング 自身が設計したと言われていますので、やはり絶妙な高度な計算 のある設計がされているのでしょうか。 岡山でも、604-8Hを使用 されてたんですが、アンプのドライブ力はかなりのものが必要で、 さすがにトンビ式4パラアンプとアムクロン3600(980Wだって!!) との差はけっこうあったようでした。
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okamoto-arch at 2009-09-06 22:45
aitoyuuki32さん
2440の高域はスルーなので、中域だけを上げることは出来ません。 2440はKazzアンプで駆動していますので、Kazzアンプのボリュームで 低域とのバランスを調整しています。 Kazzアンプのボリュームを上げると確かにボーカルの音像はシャープになるのですが、楽器がハイ上がりになってしまいます。 チャンデバのクロスを微調整することが出来るのですが メインシステムの構築に失敗したら この組み合わせがメインになると思います。
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okamoto-arch at 2009-09-06 22:56
BBさん 岡山遠征ご苦労様でした。
私もいつかは山田さんのところへ行きたいと思っています。 山田さんの604をお使いなんですか 聴いてみたいな 604は同軸のKING 何処の馬の骨かわからない妙な同軸とは血筋が違い過ぎます。
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Kazz
at 2009-09-06 23:18
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我が家でも中低域の薄さを感じていた時期がありました。
ウーハーのクロスを微妙に上げて対処致しました。 上げると言ってもCだけ上げてみるとかLだけとか 両方とか 負荷を変えてみるとか…ムチャ手間が掛かりますし 抜本的な対策とは言えないかも知れませんが かなりのレベルまで 詰める事は可能です。 特定の帯域を部分的に補正する事も可能なのですが 回路が複雑になる分だけ鮮度は失われ カズチャンの良さが スポイルされると思われます。 んでも ドライバー帯域の下の方が出にくいのは やっぱホーン形状なんだろ~なぁ・・・ 1500~2000Hzも試してみる価値があるかも知れませんね! まぁボチボチ頑張って下さいまし。
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okamoto-arch at 2009-09-07 07:58
Kazzさんおはよう
アナログチャンデバの良いところは、自由に設定出来ることですね。 しかし、その選択肢はめちゃんこ多い。 楽しいけれど目茶根気が必要。 けれど、最近あまり時間が取れないので追い込みが出来ません。 2日ほどの調整で可能性を見極めて次の組み合わせに移ります。 じつは、すでに妙な同軸with2440は取り外しました。
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トンビ
at 2009-09-07 10:14
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体力、続きますね?
最近は力が無くなったようで、小さいスピーカーは楽ですよ ツイーターなんか ?0gしかありませんから でも、すべてのBOXをボルトで固定を考えています 20Kg以上になっしまうようで・・・・迷っています。
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okamoto-arch at 2009-09-07 10:58
体力はなくなってきていますね。
まあ、オーディオの下敷きになって死ねるのであれば良しとしましょう! |
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