Studio Okamoto の 徒然日記

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2017年 06月 01日

やなさんのES9038S・ES9028DM・R-2R 3DAC聞き比べ

やなさんの3つのDAC ES9038S・ES9028DM・R-2Rを聞き比べしました。
試聴に使った音源は、
Carmen-Fantasie(Mutter)より、Tzigane
Orenda(Joanne Shenandoah) より、Passage・Passage・I Am Your Friend
We Is(Kahil El'Zabar, David Murray)より、One World Family
以上です。
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まずは、ES9038Sです。(上段の赤い基板)
前にも書きましたが、とにかくまとまりが良いです。
とても、優等生な鳴り方です。
音像がしっかりセンターにピンポイントで定位します。
小型スピーカーやヘッドフォーンには、最適なのではないでしょうか。


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次は、ES9028DMです。
ES9038Sと大きくはかわりません。
音像が大きくなり、等身大の音像となります。
We Isでは、バスクラの迫力が増します。低域の再生能力が向上するのではないでしょうか。
試聴に使っている、Grundig360では、少しオーバースペックかな。

この二つのDACは、音量を下げると、私の耳では、違いを聞き分けるのは、困難です。
そして、ノイズ感を感じません。
出来れば、I/V変換方式も、S/Nのよい方法を採用した方がよいと思っています。
トランスの場合は、とにかくS/Nの良く、帯域の広いものを選ぶとよいと思います。
私ならば、音作りはケーブルワークで、行います。

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最後は、R-2Rです。
ES90○8DACと較べると、音が暖かく感じます。
ES90○8DACの後に聞くと、まるで、アナログを聞いているような気がします。
しかし、ES90○8DACがデジタル臭いという訳ではありません。

なぜだか、音楽が聞いていて、楽しくなります。
多分、エネルギーバランスが良いのでしょうね。

でも、問題が無いわけではありません。
ES90○8DACの後に聞くとS/Nが良くないと感じる人もいるでしょう。
また、ノイズ調整をしなくてはなりません。
また、高域の特性はES90○8DACより劣ると思います。
もともと、あまり美しくない音色のMutterのバイオリンの再生が苦手です。

ES90○8とは、対極の位置にあるDACのような気がします。
ES90○8やAK4497などは、DACチップの性能を上げて到達する世界。
R-2R基板は二つの抵抗を使ってデジタル値をアナログ値に変換する方法で到達する世界。
スペースファクターを考えると、今後の主流はDACチップを使った変換方式になることは、疑いの余地はないが
R-2R基板の音を聞くと最高のアナログを聞いているような幸せな気持ちになります。

また、R-2R基板は製作が容易です。
半田鏝初心者でも、少し練習すれば製作可能です。
また、老眼にも優しいパーツの大きさです。
4・5年前にやなさんと楽しんだDSD原理基板を思い出します。
音源がPCMとDSDの違いがありますが、工作レベルと見た目は似ています。
そして、音に関してもDSD原理基板の延長線上にあるのかもしれませんが、その時よりもかなり進歩していると思います。






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by okamoto-arch | 2017-06-01 08:05 | オーディオ&音楽 | Comments(10)
2017年 05月 25日

やなさんES9038S DAC 試聴

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先日、やなさんが送ってくれたES9038S DACを試聴しました。
これで、3種類のES90@8 DAC を聞きました。
先日、スピーカーの位置を少し変更したので、同じ条件での試聴ではありませんが、正直どれも大差が無いと感じました。

しかし、あえて違いを書くとしたら、
最もまとまりが良いのが、ES9038S DACです。
安定感と言えば良いのかな
ボーカルや小編成ものを聴くのに向いているようなきがします
ワンチップの良さなのかも

最も音の立ち上がりが早いと感じたのは、ES9038DMかな
でも、交互に聴き比べた訳では無いので、自信が有りません。

もうちょっと、ES9083S DACをお借りして、トランスとの相性もチェックしたいとおもいます






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by okamoto-arch | 2017-05-25 21:12 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
2017年 05月 24日

やなさん ES9038S DAC見参

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やなさん作のES9083Proを1個使ったDACが届きました。

DMとの違いはES9083Proが、1個になっている以外は、違いがないそうです。
一個だからといって、手抜きはありません。
1個でステレオ構成ですが、左右とも2チャンネル8パラレルで、出力はDMのちょうど半分
ES9082DMの2倍です。

さて、ES9082DMと比較試聴をしたいと思います。
左右のセパレーションに違いが出るのかが、ポイントになるでしょう。

試聴記は、日を改めて


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by okamoto-arch | 2017-05-24 13:39 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 05月 19日

やなさん R-2R基板 試聴

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息子のテスト期間の為、自嘲してたR-2Rの試聴、ようやく普段の音量で行いました。
AK4137P2Dは、PCM 384.0Kの32LJで出力。
PCM嫌いの私としては、今一、テンションがあがりませんでしたが

聞いてびっくり!!
素直な音です。
PCMらしく無い。
いい意味で裏切られました。
PCMに対する考えを改めなくてはなりません。

中低域の音の太さが自分好みで、良い感じです。
とにかくバランスの良い素直な音です。
解像度を強調するような神経質な音とは正反対の音ですが、決して解像度が、悪いわけではない。
音場も広く奥行き感も有ります。

試聴に使うOrendaも広大な大地で歌っているような気がする広さを感じます。
まだまだ、視聴時間が短いので、R-2Rの能力を把握できたわけでは有りませんが、かなり良さげです。
電源は5Vが、2箇所だけ。
電気音痴には、ありがたい。
ケーシングの際も省スペースです。



こりゃ参ったな。






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by okamoto-arch | 2017-05-19 20:47 | オーディオ&音楽 | Comments(4)
2017年 05月 17日

やなさん R-2R基板 見参

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やなさんが製作した新しい基板が届きました。(*^_^*)
R-2R基板です。
原理はよくわかりませんが、PCM信号を、二つの抵抗Rと2Rに通し、デジタル値をアナログ値に変換する仕組みのようで、R-2Rラダー型変換DACと呼ばれているようです。

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基板1枚で1チャンネルなので、ステレオ構成の場合は2枚必要です。
以前製作したDSD原理基板と似ています。
懐かしいな。

R-2R基板はPCM版原理基板みたいな感じなのかな?

さて、音出しの準備をします。
最近、PCMとは、疎遠になっていますが、PCM復活となるでしょうか

試聴結果は、後日アップします。お楽しみに。


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by okamoto-arch | 2017-05-17 05:46 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 05月 04日

やなさん ES9028DM見参

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先日試聴させて頂いた、ES9038DMの双子の弟ES9028DMの試聴をしています。
DACチップがES9038PROからES9028PROに変更になっています。
ES9038PROとES9028PROの違いはここで詳しく書かれていますが、もともと同じチップで、ES9038PROは1チャンネル当たり4つのDACが駆動していますが、ES9028PROは、その1チャンネルにある4つのDACの3つを稼働しないようにしています。どのような方法で稼働しないようにしているかは、知りませんが

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さて、音を聞いてみます。
I/V変換トランスは、lundahl1538XLです。
最初は、DACの出力を-20dBにしましたが、まだまだ余裕が有りそうなので、-10dBとしました。
ES9038DMとの音の違いは、私の耳では解りません。
しばらくAK4497DMを聞いていたこともあるでしょうが、
基板は同じ、違いはDACチップの出力数だけなので、私の耳では違いを検知できるのか疑問です。
(出力インピダンスが、高くなるので、I/V変換の際、少しは影響があると思いますが)
ES9038DMより音が悪かったらどうしようかとちょっと、心配していましたが、問題ないようです。




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次にトランスをタムラのTD-167に変更しました。
lundahl1538XLよりも余裕を感じるので
DACの出力を-0dBとしました。
良い感じです。
ES9038DMの時よりも、DACによる音に差が小さくなっているように感じますね。
体調の影響かな?
Lundahl1538XLより、クールで緻密な感じがします。
帯域バランスのせいか、低域と高域が伸びているように感じます。






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次にファインメットトランスです。
DACの出力は-0dBで聴き始めます。
中高域の艶やかな音と余裕の感じられる音場が、特徴ですね。
ファインメットトランスで聞くバイオリンの音が、だいすきです

トンビさんからお借りしているファインメットトランスは、ケースに入っていないので、若干ノイズが出てしまいます。
出力のマイナスをトランスのシャーシにアースして対応しましたが、取りきれませんでした。
トランスのケーシングが必要です。





トランスそれぞれの特徴を確認出来ました。
音の傾向はES9038DMで聞いた時と大差はありませんが、トランスでI/V変換する場合は、ES9028DMの方が、出力が小さいのでトランスには優しいと感じました。
手持ちのトランスでは、ES9038DMの絶対的な優位性は感じられませんでした。
当然システムが変われば、結果も変わって来ますので、トライして確かめてください。


5月5日 追加試聴です。
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てにえさんのリクエストにお応えしてLundahl1538 で、追加試聴しました。

良い意味で、予想を覆る結果です。
ES9038DMの試聴経験から、1538XLを超えることは、出来ないだろうと思っていたのですが、1538の良さである帯域バランスのフラット感が再現されています。
ES9028DMでは、1538XLよりも良いです。
タムラのTD-167よりも良いかも。


2日間の試聴を終えて、ES9038DMとES9028DMの違いが少し見えて来ました。
交互に聴き比べしている訳では無いので、私の戯言として聞き流してください。

ES9028DMはES9038DMの出力電流の1/4
インピダンスは4倍で役800Ω(電流出力時)
持て余す出力をどうするか?
DACのボリュームを絞るか
耐入力の大きなトランスを使うか
耐入力の大きなトランスは、時として表現が大雑把になるときもあります。AK4497DM以上に緻密で情報量が多いDACなので、I/V変換トランスを選ぶのが難しいです。
上手くハマれば、ES9038DMは、ES9028DMを超えますが、下手をするとES9028DMに及ばない事も有ると思います。
ES9038DMは、ポテンシャルが高いけれど使い方が難しいと感じました。










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by okamoto-arch | 2017-05-04 10:12 | オーディオ&音楽 | Comments(3)
2017年 04月 25日

久しぶりのやなさんAK4497DM

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 やなさんES9038DMの評価機が帰省しちゃったので、久しぶりにやなさんAK4497DMを聞いています。

あれれ、AK4497DMって、こんな音だっけ。
こんなに大雑把な音だったかな。

AK4497DMから、ES9038DMに切り替えた時は、さほど大きな差は無いかなと思った。
その違いに気付くのに少し時間が掛かったので、正直、これほど差があるとは思わなかった。。。。。。

しかし、I/V変換のトランスをLUNDAHL1538XLにしてもファインメットトランスに変えてもハイブリッドI/V変換トランスに変えてもそに差を縮めることが、出来ません。
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何がどう違うのか?
音の密度と言えば良いのかな。緻密さと表現した方が良いのかな。
こんなに差を感じるとは、正直思いませんでした。
帯域バランスは悪く無いし、音の立ち上がりも良い。
単独で聞いていると、悪いと感じるところは無い。



しかし、ES9038DMを聞き慣れた耳には、その差はわかる。

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by okamoto-arch | 2017-04-25 06:50 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 04月 19日

やなさん ES9038DM DAC DSD v.s PCM

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 やなさんES9038DM DACでPCMの音を検証しました。
まずは、私の入力部の構成を明記しておきます。
ラズパイ→やなさんDAI基盤→やなさんAK4137P2D→やなさんES9083DM DAC→I/V変換トランスです。
DACまでの接続は全てI2S接続です。

 AK4137P2Dを使って、ラズパイの信号をPCM768KにアップサンプリングしてDACで再生させます。
毎度思うのですが、AK4137P2Dは本当にすばらしいです。入出力共にPCM・DSDが自由に選べて、出力サンプリングも自由に設定できます。
同時に、システムクロックをジッタークリーニングしてくれます。
現在在庫切れになっていますが、常時在庫して欲しい基板です。


 ES9038DMでPCMを再生しました。
あれれ、ノイズが出ています。
そういや、ES9038DMのPCM再生時の設定を全くやっていませんでした。

ES9038DMは設定項目が沢山あり、PCM・DSD・SPDIFそれぞれで設定します。
PCMの設定でデフォルトから、Sync ModeをNormaiモードからSync Modeに変更し、同期モードとします。
Slock SelectをSCLKx2とします。
JC Bandwidthは、最も厳しいLowestに変更します。
最もシビアで最高の音が期待できる設定です。101.png
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 この設定で、PCMを再生します。




おおおノイズが消えました。

いや、良い音です。101.png101.png101.png
DSDとさほど差がありません。
PCMの音が良くなったと言われているAK4497DMでも、PCMとDSDでは、DSDの方が2ランクほど好みの音でしたが、
ES9038DMでは、それほど明確な差はありません。
少しだけ、DSDの方が良いように思いますが、プラシーボ効果が働いているかもしれません。
AKシリーズの、PCMの再生は明瞭で明るく切れが良いけど何か深みが足りない音でしたが、ES9038DMのPCMの音は、
私の好みの音に近づいていると思います。
PCMの音だけを較べると、AK4497DMよりも2ランク上の音が出ていると感じました。
DSDの音の差は、PCMほどありません。

ここで、問題となるのが、チップ内でDSD信号がどのように処理されているのかです。
DSDは電子ボリュームで音量を調整出来ないようです。
だとすれば、ES9038PRO内部で、DSDをPCMに変換している可能性があります。
また、ES9038PROの設定項目に、DSD信号の内部処理に関する設定項目が無いようです。
DSD信号の処理については、チップ自体の問題なので、どうしようもありません。


Bunpeiさんより、ES9038ProのDSD信号の電子ボリュームについてのコメントを頂きました。
下記を参照してください。
> DSDは電子ボリュームで音量を調整出来ないようです。
> だとすれば、ES9038PRO内部で、DSDをPCMに変換している可能性があります。

ESS Technology社のSabre32アーキテクチャはマルチレベルΔΣ変調出力です。一方DSD入力は1ビットΔΣ変調信号です。従ってDSD入力はES9038PROの中で何らかの非ΔΣのマルチレベル(これは普通のPCMと同じとは限りません)信号に変換された後、再びマルチレベルΔΣ変調処理されているはずです。途中の非ΔΣのマルチレベル信号の段階でボリューム制御が行われていることになります。
ところでマルチレベルΔΣ変調信号は2のべき乗の重み付のPCMではありません。ユーナリコーディングですので、重みが等しいディジタルスイッチが例えば64個ずらっとならび65レベルを表現するような形になります。

ES9038DMは、PCM音源を使っている人によりグレードアップ感が高いと思います。
とすれば、ES9038DMにあるSPDIFも期待が持てます。
CDPのデジタル信号を直接ES9038DMで再生する事も可能となります。


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by okamoto-arch | 2017-04-19 06:59 | オーディオ&音楽 | Comments(4)
2017年 04月 16日

やなさん ES9038DM DAC I/V変換比べ

やなさんのES9038DM DACのI/V変換方法を検証しました。
大出力のES9038PROを片チャンネル1個使っているので、I/V変換が重要になってきます。
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今回試したのは、Lundahl1538と1538XLとトンビさんからお借りしているファインメットトランスその他手持ちのタムラのトランス2
それと今回やなさんがES3098DM用に開発したI/Vオペアンプ2とやなさんのハイブリッドI/Vオペアンプです。





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まずは、前回の投稿で使ったLundahl1538XLです。
DACの出力は-20dBに設定しています。
いいです。
DACの出力を-0dBに設定すると、ばたばたした感じになります。
許容入力を越えていると思われます。

次はLundahl1538です。
DACに出力は-20dBです。
今までは使っていたDACでは、Lundahl1538の方がLundahl1538XLよりも高域が伸びて抜けの良い音でしたが、今回は逆の結果です。
ES9038DM DACに関しては、Lundahl1538XLの方が良さそうです。





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次に、トンビさんにお借りしたファインメットトランスTLT1010ssJです。
最近、評判のトランスです。
大きさは、Lundahl1538XLの8倍ほどありそうです。
さてどんな音でしょうか。
いいですね。
プラシーボ効果もあるでしょうが、間違いなくLundahl1538XLより、余裕があり音に色気があります。
ES9038DMはどちらかというと寒色系の音ですが、少し暖かみが加わります。
DACの出力を-0dBに設定しても、余裕を感じます。
電子ボリュームの影響でしょうか、-0dBの方が、わずかですが、音の抜けが良くなるような気がします。





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次にやなさんのI/Vオペアンプ2です。
シングル回路のオペアンプが2個ダブル回路のオペアンプが8個使われています。
まずは-20dBで再生です。
Lundahl1538XLに近い音ですね。
少し、低域のボリューム感が減ったかな。
ゲインを-0dBにします。
ファインメットトランス同様、余裕を感じます。
大出力DACの良さを発揮するには、これくらいの大がかりなアンプが必要ななるようです。
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シングル回路オペアンプをやなさんLHの0032ディスクリートアンプに交換します。
わずかですが全体に音の立上がりが良くなったように思います。
オペアンプの良さは、オペアンプを交換することで、自分の好みの音が追求できること出でしょうね。
私の性格上、泥沼に陥りそうで、怖いです。^^;



次は、やなさんの真空管を使ったハイブリッドI/V変換アンプです。
DACのゲインを-20dBでは音が歪みまくりです。
-37dBにすると少し改善されましたが、歪みがあります。
やなさんが言われるとおり、ハイブリッドI/V変換アンプを使うには9028DMでない使えないかな。



番外編です。
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タムラがOEM生産した大きなトランスです。600:10Kとなっています。
10K:600で使いました。
おお、こちらも-0dBでも余裕を感じます。
いいですね。
しかし、帯域が狭いです。
長く聞いていると、物足りなくなります。
細かなニュアンスが感じられないです。
電話回線にでも使われたトランスなんでしょうか。


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もう一つタムラのTD-167です。
Lundahl1538XLよりは、少し大きいけどあまり期待できないかな
600:600で使います。
まずは-20dBです。
あれれ、結構良いですね。
少なくともLundahl1538XLと同程度の音です。
-0dBでも、ばたばたした感じにはなりませんが、-10dB当たりが最も良い感じです。

じっくり聞けば聞くほど良いです。
緻密でES9038DM DACの個性と同じ傾向の音です。

緻密で寒色系の音を求めるのであれば、タムラのTD-167
スケールの大きな暖色系の音が好みなら、ファインメットトランスTLT1010ssJでしょうか。

ES3098DMのI/V変換トランスに関しては、未知な部分が多いです。
トランスの一次側が10kΩあると、ES9018DMは電圧出力になるようです。
なので、トランスの一次側のインピダンスは10kΩほどあった方が良いと思われます。
(でも、600:600ΩのTD-167でも、問題ありませんでしたので、無責任モードです。)
また、トランスにの許容入力が大きい方が良いと思います。

Lundahl LL1540当たりが良さそうな気がするな。その他LL1527やLL7401も気になります。

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by okamoto-arch | 2017-04-16 11:13 | オーディオ&音楽 | Comments(15)
2017年 04月 07日

やなさん ES9038DM DAC

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 やなさんのES9038DM DACが完成しました。
ES9038PRO を片チャンネル一個、計2個使ったDACです。
ES3098PROは、一個に8チャンネル、しかもチャンネルあたり4個のDACが内蔵されているので、片チャンネル32パラで駆動しています。
そのため、出力も大きく、電流も多く流れるモンスターDACです。

 AK4497EQも素晴らしいDACチップですが、ES9038PROは、さらに性能が高いと言われています。
でもDACチップの性能が良いからと行って音が良いとは限りません。

 I/V変換は、いつも使っている真空管ハイブリッドI/V変換アンプでは、DACの出力が大きいために音が歪む可能性が高いので、
ルンダール1538XLトランスを使います。
入力部の構成は、ラズパイ(PCM出力)→やなさんDAI基盤→AK4137P2D(DSD512に変換)→ES9083DM DAC→ルンダール1538XL→プリです。


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 どんな音か楽しみです。



あれ、普通の良い音です。
期待し過ぎたのかな。^^;




 しかし、20分ほど経った頃に、端正な音で情報漏れのない正確な音だということに気付きました。
今まで、埋もれていた音に、時々ハッとします。

 徐々に音量を上げると、このDACの良さが確認できます。
聴けば聴くほど新しい発見があります。
端正な描写だけれど力強く、音の抜けが良くて空間描写が自然です。
ES9018S DMの帯域を広げ、力強さと躍動感が加わり、S/Nが良くなったような音です。
音量を上げても、音が崩れません。
特に解像度が高いとは感じませんが、しかし、女声コーラスの人数が多くなったように感じます。

 もっといろんな音楽を聴かないと、このDACの能力を知ることができませが、現状でシステム全体のパフォーマンスが1ランク上がったように感じます。




今、使っているAK4497DMも素晴らしく、これ以上のDACが有るのだろうかと思っていましたが・・・・・・




有りましたね。
AK4497 DM と単純比較はできませっんが、我が家の環境ではES3098DM DACの方が好みの音です。

とある人曰く
DACはカートリッジみたいなものですが、高性能化されていくと、個性が無くなっていくような気がしています。
特にESS社は色付けをしない方向に最初から向かっています。
AKM社は、最初は機能や性能アップをやっていて、ここ数年は音の色付けに向かったようです。


どちらのアプローチも正しいと思います。
ES9038PROは高性能化によって、他のDACチップにない突き抜けた無個性という個性が生まれたように感じられます。
一人でも多くの人が、やなさんのES9038DM DACを聞かれるといいなって思います。

やなさん 毎度、素晴らしい製品の開発ご苦労様です。

 近日中に、発売になると思います。

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by okamoto-arch | 2017-04-07 19:43 | オーディオ&音楽 | Comments(0)