Studio Okamoto の 徒然日記

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2017年 11月 03日

ECC82(12AU7)あれこれ

手持ちの電圧増幅管ECC82(12AU7)を撮影しました。
ECC82(12AU7)は、今でもギターアンプなどで需要があり、今も製造されている数少ない真空管です。
もともとTVの周辺回路として1948年RCAで開発された電圧増幅用双3極管です。


まずは、今でも製造している現代管からです。
ELECTRO-HARMONIX(ロシア)

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12AU7A ECC82EH と書かれているので、高信頼管です。
オーソドックな構造で、作りもしっかりしています。
オーディオ用としては、それほど魅力がありませんが、悪くはありません。
コスパは高いと思います。

JJ(スロバキア共和国)
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JJ製ECC802S(高信頼管)
JJCC802Sにロングプレートタイプとショートプレートタイプがあります。
JJの真空管は、ガラスの透明度が高く、とても美しいです。
JJは、チェコのテスラの技術を受け継いでいるので、期待しているのですが・・・・・
プレートのかしめ部分切り欠きの仕上がりも雑な感じがします。
他の作りは繊細で美しく仕上がっているので残念です。
ビンテージ球と較べると、若干部材が細く感じます。
さて、音の方はどうか 評判がよいので期待したのですが、悪くはないけど良くもない
ELECTRO-HARMONIXに較べると、若干良いけど
JJ製ECC802Sには、GOLDというタイプもあります。
値段も高くなります。
こちらは試したことがありませんが、このタイプよりも音が良いそうです。


ここからは既に生産されていない真空管です。
GE(アメリカ)
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GE製5814(12AU7)はオーソドックな構造でしっかりした作りです。
暖かみのある音で、お気に入りです。
特に、エレキットの真空管CDに使うと相性がとても良いです。


PhilipsECG(アメリカ)
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PhilipsECG JAN5814A
Philips ECGというブランドは、オランダのフィリップス社がアメリカのSylvania ECGを買収してPhilips ECGになったそうである。
だから、本体はシルバニア製ということになりますね。

こちらも、オーソドックな構造で作りも良いです。
GEと似通った音です。


松下(日本)
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印刷が消えていますが、間違いなく松下です。
我が家のEL34PPに予備用として付いてきたものです。
松下らしい、丁寧な作りです。どことなく、古き日本人の良さが感じられる真空管です。
EL34PPにはSiemensのECC82を使っていますが、松下で聞くEL34PPは端正な音で、良いです。

RFT(旧東ドイツ)
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東西ドイツ統合によって消滅した東ドイツのRFT製です。
この真空管の構造が、ちょっと変わっています。
薄いプレートを折曲げています。
通常は2枚のプレートをかしめる構造です。
プレートの加工技術が優れているのでしょうね。
合理的な手法です。

音の評価が出来るほど聞いていません。
良い印象をもっています。

大事にしたい一品です。


SIEMENS(旧西ドイツ)
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EL34PPの予備として購入したECC82ですが、よく見ると構造が違います。
プレートは同じモノを使っていますが、ピンの向きを合わせると、プレートの向きが90度違います。
当然ピンからの配線の違います。
ガラスの上部の形状も違います。
片方は4本 もう片方は2本中心からすじがあります。

これじゃ、予備になりませんね。
EL34PPには、SIEMENSが、ベストマッチなので、2ペアーの真空管が必要です。


最後にTELEFUNKEN(旧西ドイツ)です。
TELEFUNKENのECC82にはカラスのどこにダイヤマークが入っているものと入っていないものがあり、ダイヤマークがあるモノの方が評価が高い。
EL34PPや真空管プリでの試聴結果では、評判通りの結果が出ています。


まずはダイヤマーク無しです。
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次にダイヤマークがあるタイプです。
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ダイヤマーク入は、タイトでとても現代的な音がします。
ECC82は双3極管ですが、二つの増幅回路の特性が揃っていると思われます。
そして作りは繊細で丁寧な仕上がりです。
製品精度の高さが音に表れているように思います。

しかし、写真の2本のダイヤマークは若干構造が違います。
ペアーとは言いがたい。
もう1ペアー予備が必要かな?

今手持ちのECC82はこれだけですが、以前は、RCAも数種類その他東芝・NECなども持っていましたが、使わないので処分しました。
現在も何種類かはオークションに出品中です。





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by okamoto-arch | 2017-11-03 21:27 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 10月 26日

CETRON製 6528A (6336/6080のハイμ管)

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CETRON製 6528A (6336/6080のハイμ管)新品を入手しました。(*^_^*)

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新品と言えどもこれだけ状態の良い物は貴重です。
CETRONの真空管は作りがしっかりしていて、信頼性が高いです。
今までに300Bと6336Bを使いましたが、それらの真空管に劣らないすばらしい作りにうっとりしました。

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どうです。いいでしょう!



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by okamoto-arch | 2017-10-26 10:07 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 08月 27日

ECC82(12AU7)あれこれ

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 ECC82(12AU7)は、EL34PPアンプの初段管と位相反転管に使われているので、いろんなメーカーの真空管を集めました。
EL34PPは、初めての真空管だったので、真空管で音が変わる事が楽しくてとっかえひっかえ聞き比べたモノでした。
ECC82は特性が良いのか、どのメーカーも外れはありません。
でも、自分の好みの真空管っていうのが決まってきます。
そして、今使っているSiemensのECC82は、寿命が長いです。
たぶん、もう一組予備を持っていれば、私の生きている間は心配無いだろうと思われます。
 また、トンビさんに作っていただいた、プリアンプにもECC82が使われていますが、こちらはTELEFUNKENの◇付で決まりです。
数年前に、手持ちのECC82を半分くらい処分したのですが、それから一度も出番のないECC82をさらに処分することにしました。

今回処分予定なのは、ELECTRO-HARMONIX(2本) Philips(4本) JJ(2本) GE(4本) RFT(4本) TELEFUNKEN(無印)(3本)です。
PhilipsやRFTそれにGEも結構良い音だったよな

さて、手元に残るのは、SiemensとTELEFUNKEN◇それと、松下です。
松下は特に使う予定がないのですが、端正な音が印象的だったので、今回は手元に残す越すことにしました。



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by okamoto-arch | 2017-08-27 07:40 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2017年 08月 04日

JJ製802S

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 プリアンプの真空管はECC82(12AU7)ですが、先日購入したJJ製802Sロングプレートは、互換球なので、無調整で差し替えることができます。
3日間電源入れっぱなしで、エージングを行って視聴を行いました。

むむむ
悪くはないけど、どうもピントが甘い。
音は、どばーっとでるけどな・・・・・
やっぱり、テレフンケンのダイヤマーク入りの音が、好きです。





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by okamoto-arch | 2017-08-04 20:56 | オーディオ&音楽 | Comments(4)
2016年 11月 30日

kazzアンプ岡本号の初段管

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4550システムのメインアンプは、低域がKazzアンプ6336Appです。
高域は、Kazzアンプ421Aps 通称岡本号です。
どちらも、友人のKazzさんに作って頂いたものです。
この二つのアンプは、マルチの高域と低域で使われることを想定して作ってもらいました。
6336Appは、MC2500の代打ではないのです。
出力管の6336Aと421Aは、どちらも双極レギュレーター管です。
初段感は、同じ真空管を使っていて、WE421Aに代表される広帯域電圧増幅3極管です。
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私が所有しているのは、4種類です。
左からRAYTHEON5842 NEC6R-H2 WE417A AMPEREX5842です。
どれもほぼ同じ規格で、差し替えが可能です。

6336Appの初段管は、RAYTHEONの5842WAを使っています。
力強く音の輪郭がカチッとしています。
421Apsの初段管は、NECの6R-H2を使っています。
響きが美しいくソフトな音ですが、今回低域のアンプで使っているRAYTHEONに取り替えてみました。
新品なので、エージングが必要です。
1週間後に評価したいと思います。


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by okamoto-arch | 2016-11-30 00:10 | オーディオ&音楽 | Comments(0)
2016年 10月 30日

6336Aの聞き比べ

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 kazzさんに作ってもらった6336A PPアンプ。マルチアンプのウーハー用として高域の用の421A PSと組み合わせることを念頭において開発されました。しかし、今はGaussシステムを全帯域で使用しています。
現在出力管は中古で入手したRAYTHEONの6336Aを使ってきましたが、寿命に近づいているので、そろそろ取り替えようと思い、ストック品引っ張り出してきました。
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右からNEC6336A CETRON6336B TUNGーSOL6528 RAYTHEON 6336Aです。
6336Aはレギュレーター管なので、産業用真空管だと思います。
昔のコンピューターにも使われていたようです。
信頼性抜群です。
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RAYTHEONの6336Aは、音の輪郭がしっかりしていて、力強い低域が魅力です。
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国産の6336Aです。さすがNECですね。
NEC6336Aに交換すると、全体的に明るくおおらかな感じがします。
私が持っている、日本製真空管の音のイメージとはちょっと違いました。
これはこれで、ゆったり聞くときに良いかもしれません。

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次にTUNGーSOL6528に交換しました。
中高域の解像度が高く、少しキラキラした高域ですが、魅力的です。
低域は、控えめです。
女性ボーカルを聞くと、ぞくぞくします。
これ、いいな。
6336A PPのイメージを変えてくれました。
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次は、CETRONの6336Bです。
とても、作りがしっかりした真空管です。
6336Aよりも耐熱性が高いようです。
さて音はというと、第一印象はRAYTHEONに近いと思いました。
音の輪郭がしっかりしています。
信頼性が高そうです。
新品なので、1日エージングして聞きましたが、まだまだ新品の音がします。
音量もさほど上げていません。
RAYTHEONとTUNGーSOL6528の中間の音です。
悪くはないけど、両端の魅力を持った真空管があるので、我が家では、ポジションが微妙です。
でも、スピーカーが変れば、また違った印象になるかもしれません。

と言うことで、しばらくはTUNGーSOL6528を使ってみます。




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by okamoto-arch | 2016-10-30 08:24 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
2012年 01月 03日

Jazzはじめ

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今年のJazz初めは2日午後。夕食をはさんで3日朝までJazzを聞いて楽しんでいました。

どんな組み合わせで鳴らそうか、あれこれ考えている時が一番楽しいです。
今年も迷走しそうです
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by okamoto-arch | 2012-01-03 07:43 | オーディオ&音楽 | Comments(6)
2011年 11月 26日

kazzアンプPP号のその後

 しばらく、使っていなかったオーディオルームには、4セットのスピーカーがあります。
いつの間にこんなに増えたんだろう。
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 始めはGAUSSの15インチ同軸3588で鳴らしてみたが、高域のレベルが低い。
ネットワークに通電していなかったら、こんなことになっちゃうんだ。
アッテネーターをがりがり廻すと、徐々に高域が出るようになってきました。
 12’バーチカルツインシステムは、これは、低域が全然でない。
鳴らしていなかったウーハーによくある症状です。
JBL LANCER 44以外はシステムと呼べる音で鳴っていない。 

このような状況では、アンプの評価も出来ない。

 15’ウーハーがどう鳴るのか試してみたかったのですが仕方がありません。
先ずはLANCER 44でPP号を鳴らしてみます。
 
おおお これは良いですね。
大型システムで鳴らしているようなスケール感です。
このスピーカーからこれだけの音がでるなんて、ちょっと信じられません。
事務所のALTEC409-8Eの音を軽く越えてしまいました。
クラシックもJazzも問題なくこなせそうです。

とってもよいのですが・・・・・アンプが鳴っているような気がします。
もっと、アンプに負荷のかかる状態で評価をしなければ、kazzアンプPP号の
本当の性能を評価しているとは言えないでしょう。

しばらくは、アンプの玉選びとエージングを兼ねて小音量でGAUSS 3588を鳴らし続ける事にしました。

先ずは初段管です。
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WEの417Aとその互換球レイセオンとRCAの5842 3機種を聞き比べます。  

 先ずは、kazzさんが調整中に使っていたレイセオンです。
ウーハーのドライブ力が特徴です。
音に愛柾がなく、骨格がしっかりした音です。kazzさんの音です。
しかし、高域の伸びが足りないように感じます。これはスピーカーが原因かもしれません。

 次に、kazzアンプPS号でも使っているWE 417Aで鳴らしてみます。
417Aは、中高域の美音が特徴です。その反面低域のドライブ力はレイセオンに比べると落ちます。
PP号はやっぱ、低域のドライブ力がなければ意味がない。

 2つの初段管の印象はPS号のそれと同じです。だとすればRCAは特徴のない普通の音。
ウエルバランスかもしれませんが、今回は試聴中止。
レイセオンで行くことに決定です。

続きは後程と書いてから1週間以上たってしました。^_^;
先ずはkazzアンプPP号の出力管の聞き比べです。
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左からターンソルの6528 レイセオン6336A セレロン633Bです。
左2本は中古で購入。ゲッターは半分以下かな。
まあ、格安で購入したので1年もってくれれば、十分もとが取れます。
一番右がセレロンの6336Bです。
新品で4本購入しました。3本中もっとも大きく作りはしっかりしているように思います。
セレロンは動作チェックしただけで、しかも小音量で聞いただけなので評価は出来ません。

6582と6336Aの音の違いはさほど大きくは有りません。より、重心が低いのが6336Aです。
フルレンジを聴くのであれば6582の方が良いと感じるシステムもあると思います。
今回は重心の低い音を狙っているので、6336Aを使う事にします。

それと、同軸2WAYにちょっと邪道ですが、ツイーターを追加しました。
GAUSSのツイーターと言えば1502です。
1.0μFのオイルコンで低域をカットしてネットワークから鰐口クリップを使ってつなぎます。
滅茶いい加減!

でも、やはり全体がまとまります。

ツイーターを足すと中低域がよくなります。倍々倍々音成分が、きれいになるからでしょうか

これはこれで、メインシステムでも行ける十分良い音です。(^0_0^)
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by okamoto-arch | 2011-11-26 10:05 | オーディオ&音楽 | Comments(10)
2011年 11月 20日

週末

 公私共に忙しい上に、ブログネタが有り過ぎて、寝る時間もありません。
時間が出来次第、アップします。
 
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by okamoto-arch | 2011-11-20 06:07 | もろもろ | Comments(0)
2011年 09月 26日

kazzアンプ岡本号2号機 完成間近

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朝日に照らされて、神々しく輝くkazzアンプ岡本号2号機。

うううう かっこいい!

ついに音だし完了!!!!

kazzさんのファーストインプレも上々です。
聞きた~~い!

今後はエージングをしながら、細部を微調整し、kazzアンプの音に仕上げられます。

待ち遠し~い!
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by okamoto-arch | 2011-09-26 17:56 | オーディオ&音楽 | Comments(2)