Studio Okamoto の 徒然日記

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2018年 01月 06日 ( 1 )


2018年 01月 06日

やなさんの最新DAC聞き比べ

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年末に登場したやなさん最新DAC3種の聞き比べをしました。
DAC部の電源は、やなさんのTPS7A4700デュアル電源基板4枚8回路トロイダルトランス4個で構成しました。
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I/V変換には、TAMURAのTF-5713を使います。
トランスとの相性があるので、どれを使うか迷いましたが、最近一番のお気に入りトランスを使うことにしました。

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プリアンプは12AU7を使ったトンビさん自作のプリアンプ
パワーアンプはkazzさん製作の636APP

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そしてスピーカーはGrundig360+ツイーターです。
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プレーヤーはラズベリーパイb+ (volumio2)です。
音源はNASに保存したOne GuiterとCANTATE DOMINOとドルフィーのナンバー3曲です。
One GuiterとCANTATE DOMINOは、ハイレゾ音源。ドルフィーはCDをリッピングしたものです。
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まずは、ES9038DM2から聞きます。
DAI3で、DSD24.5Mに変換してES9038DM2へ送ります。

凄い‼️
One Guiterの出だしの一音を聴いただけで、只者でないと感じました。

何が❓
S/Nが今まで聞いたどのDACよりもよい。
空間描写が、とてつもなく自然です。
スピーカーから後ろに広がる音空間は、感動的です。
解像度が高く、響が美しいです。
音の立ち上がりが早く、美しい余韻を残しながら空間に音が消えてゆく。

こりゃ、たまげた。
以前のES9038DMよりも、かなり良いです。
新しい録音も古い録音も関係なくすばらしい。
ソロ・カルテット・オーケストラもjazzでもクラシックも関係なく素晴らしい。
歴代のやなさんDACの中で最もお気に入りのDACです。

このDACの音をどう表現したら良いのだろうか。
私の表現力が、チープ過ぎる。
強いて言うならば、音源の情報に何も足さないし、何も引かない。

現実は、決してそうでは無いのだろうけど、そう感じる音である。



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次は、AK4497DM2です。
ES9038DM2と同じく、DAI3でDSD24.5Mに変換して聞きます。
こちらも、大いに期待できます。

おっと、進化したES9038DM2の後に聞くと、普通の音に聞こえてしまいます。

これだけを聞いていたら、すばらしい音なんですが、聞く順番が悪かったかな^^;
DSD24.5MからPCM768Kに変更してみました。
こちらの方がずっと良い感じです。
以前のバージョンだとDSDの方が良かったんだけど
設定が、間違っているのかな?
それとも、エージング不足。
そう言えば、AK4497DM2は、数時間だけしか聴いていない。

後日、前バージョンのAK4497DMと聞き比べてみたいと思います。


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最後にR-2R基板です。
こちらはDAI3でPCM384Kに変換してR-2Rへ送ります。
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ES9083DM2ほどの解像度はありませんが、アナログを聞いているかのような野太く滑らかな音が特徴です。
オルトフォンのortofonのSPUの様な感じかな。
ノイズ面では、ES9038DM2には及びませんが、中域を中心としたエネルギーバランスで、とても聞きやすく音楽に引き込まれます。
音場は広くありませんが、スピーカーの間にプレーヤーがいる様に感じます。
jazz向きかも。

個人的に好みの音です。

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DAC基盤だけでなく、DAI基盤も音がよくなっていると思います。

DAI2とP2Dを聴き比べるとP2Dの方が、力強く好みの音でしたが、DAI3は、P2Dよりも良い様に感じます。
マイコンが別基板になっているのが良いのかな。

DAIも2から進歩したDAI3もお薦めです。

R-2RをメインDACとするのであれば、デジタルデータの入り口は、P2Dでも良いかもしれないけれど、ES9038DMやAK4497DMを使うのであれば、DAI共に最新バージョンにすべきだと思います。
その理由は、マイコンを乗せたコントロール基盤で、DAIもDACもコントロールできるからです。
マイコンのノイズを軽減し、各基盤はマイコンが無くなり、回路が理想的な、レイアウトになった事が音に現れているのだと思います。


今回の試聴の結果を整理してみよう。
S/N ES9038DM2>AK4497DM2>R-2R
解像度 ES9038DM2>AK4497DM=R-2R
帯域の広さ ES9038DM2>AK4497DM2>R-2R
帯域バランス ES9038DM2>R-2R>AK4497DM2
力強さ ES9038DM2≧R-2R>AK4497DM2
濃厚さ R-2R≧ES9038DM2>AK4497DM2
空間情報 ES9038DM2>AK4497DM=R-2R

個人的に総合判断するとES9038DM2>R-2R>AK4497DM2となりました。
当然、再生環境が変われば評価は変わるでしょう。
配布されるパーツ以外は違ってくるので、当然影響はあるでしょう。
また、私の音の好みも少し偏りがあると思います。
その点は、ご了承ください。

それにしても、DAI3+ES9038DM2は凄いと思います。
遂にここまで来たかという感じです。
最近の高級市販オーディオを聴いていないので、私の感想は浦島太郎状態かもしれません。


最後にR-2Rはもっと伸びしろがあると思います。
やなさんの今後に期待したい。

やなさん 今回も貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。









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by okamoto-arch | 2018-01-06 23:18 | オーディオ&音楽 | Comments(7)