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2017年 04月 16日

やなさん ES9038DM DAC I/V変換比べ

やなさんのES9038DM DACのI/V変換方法を検証しました。
大出力のES9038PROを片チャンネル1個使っているので、I/V変換が重要になってきます。
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今回試したのは、Lundahl1538と1538XLとトンビさんからお借りしているファインメットトランスその他手持ちのタムラのトランス2
それと今回やなさんがES3098DM用に開発したI/Vオペアンプ2とやなさんのハイブリッドI/Vオペアンプです。





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まずは、前回の投稿で使ったLundahl1538XLです。
DACの出力は-20dBに設定しています。
いいです。
DACの出力を-0dBに設定すると、ばたばたした感じになります。
許容入力を越えていると思われます。

次はLundahl1538です。
DACに出力は-20dBです。
今までは使っていたDACでは、Lundahl1538の方がLundahl1538XLよりも高域が伸びて抜けの良い音でしたが、今回は逆の結果です。
ES9038DM DACに関しては、Lundahl1538XLの方が良さそうです。





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次に、トンビさんにお借りしたファインメットトランスTLT1010ssJです。
最近、評判のトランスです。
大きさは、Lundahl1538XLの8倍ほどありそうです。
さてどんな音でしょうか。
いいですね。
プラシーボ効果もあるでしょうが、間違いなくLundahl1538XLより、余裕があり音に色気があります。
ES9038DMはどちらかというと寒色系の音ですが、少し暖かみが加わります。
DACの出力を-0dBに設定しても、余裕を感じます。
電子ボリュームの影響でしょうか、-0dBの方が、わずかですが、音の抜けが良くなるような気がします。





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次にやなさんのI/Vオペアンプ2です。
シングル回路のオペアンプが2個ダブル回路のオペアンプが8個使われています。
まずは-20dBで再生です。
Lundahl1538XLに近い音ですね。
少し、低域のボリューム感が減ったかな。
ゲインを-0dBにします。
ファインメットトランス同様、余裕を感じます。
大出力DACの良さを発揮するには、これくらいの大がかりなアンプが必要ななるようです。
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シングル回路オペアンプをやなさんLHの0032ディスクリートアンプに交換します。
わずかですが全体に音の立上がりが良くなったように思います。
オペアンプの良さは、オペアンプを交換することで、自分の好みの音が追求できること出でしょうね。
私の性格上、泥沼に陥りそうで、怖いです。^^;



次は、やなさんの真空管を使ったハイブリッドI/V変換アンプです。
DACのゲインを-20dBでは音が歪みまくりです。
-37dBにすると少し改善されましたが、歪みがあります。
やなさんが言われるとおり、ハイブリッドI/V変換アンプを使うには9028DMでない使えないかな。



番外編です。
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タムラがOEM生産した大きなトランスです。600:10Kとなっています。
10K:600で使いました。
おお、こちらも-0dBでも余裕を感じます。
いいですね。
しかし、帯域が狭いです。
長く聞いていると、物足りなくなります。
細かなニュアンスが感じられないです。
電話回線にでも使われたトランスなんでしょうか。


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もう一つタムラのTD-167です。
Lundahl1538XLよりは、少し大きいけどあまり期待できないかな
600:600で使います。
まずは-20dBです。
あれれ、結構良いですね。
少なくともLundahl1538XLと同程度の音です。
-0dBでも、ばたばたした感じにはなりませんが、-10dB当たりが最も良い感じです。

じっくり聞けば聞くほど良いです。
緻密でES9038DM DACの個性と同じ傾向の音です。

緻密で寒色系の音を求めるのであれば、タムラのTD-167
スケールの大きな暖色系の音が好みなら、ファインメットトランスTLT1010ssJでしょうか。

ES3098DMのI/V変換トランスに関しては、未知な部分が多いです。
トランスの一次側が10kΩあると、ES9018DMは電圧出力になるようです。
なので、トランスの一次側のインピダンスは10kΩほどあった方が良いと思われます。
(でも、600:600ΩのTD-167でも、問題ありませんでしたので、無責任モードです。)
また、トランスにの許容入力が大きい方が良いと思います。

Lundahl LL1540当たりが良さそうな気がするな。その他LL1527やLL7401も気になります。

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by okamoto-arch | 2017-04-16 11:13 | オーディオ&音楽 | Comments(13)