Studio Okamoto の 徒然日記

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2009年 03月 23日

コンデンサーのブレンド

オカチャン12dB号(650Hz LC型)はインダクタンスの違いによる、音の違いが大体つかめてきまので、次はコンデンサーによる音の違いを検証していきたいと思います。
とてもシンプルな回路なので、パーツ一つ一つが音に反映されます。

高域はマイカコンデンサー0.02μF+0.015μFにほぼ決まりです。
d0138082_1454811.jpg

マイカコンデンサーは高域の特性が優れていると感じました。
高域が伸びているためでしょうか、少しさわやかになる傾向があり、情報量が多く、解像度が高いです。
現在、中域は上はスルーにして、高域は5,400Hzで12dB/octでミッドに被せています。

低域と中域には0.285μFのコンデンサーが必要なんですが、0.285μF丁度のコンデンサーを見つけるKとは不可能でしょう。
なので、複数個のコンデンサーを組み合わせて、所定の値にしかも左右の誤差が2/100以内である必要があります。

0.285μFのコンデンサーの組み合わせを5種類作り、その中から、最適な組み合わせを見つけ出したいと思います。
d0138082_1583686.jpg
左から
Ⅰ 0.15μF(TRW)+0.1μF(ASC)+「0.02+0.015μF」(マイカ)
Ⅱ 0.15μF(TRW)+0.047μFx2(ASC)+0.027μF(ASC)
Ⅲ 0.1μFx2(MITCAP)+0.08μF(WE)
Ⅳ 0.1μFx2(ASC)+0.08μF(WE)
写真に有りませんが
Ⅴ 0.15μF(TRW)+0.1μF(ASC)+0.33μF(WIMA)
エントリーⅠのマイカをWIMAに変更したものです

今回エントリーⅣは低域に使用するので、中域のインプレには参加出来ません。

まずはエントリーⅠ
マイカの影響だと思いますが、高域の情報量が多く高域の抜けがよく立ち上がりが早いです。
音のエネルギーバランスが少し高域にシフトします。
ピントがあっていて、気持ちよいのですが、中域が少し薄くなります。
エージングで落着けば大化けするかも

エントリーⅡ
この組み合わせは、音の輪郭がぼやけてしまいました。
エージングで変わるのかもしれませんが、聴くに耐えられない、この組み合わせはブーです。

エントリーⅢ
この組み合わせは、とても良いです。音の立ち上がりや帯域バランスが自然なです。
情報量もあり、音の深みもあります。、上機嫌です。

WE ISの4曲めのバスクラが木管らしい響きが出てきました。
出るとことは出て、引く所は引いてくれるので、彫りが深く感じます。

エントリーⅤ
WIMAはマイカが来るまで単独で高域に使っていました。可もなく不可もなく、情報量も多いとは感じませんでした。
さて、この組み合わせでは、どうなるのかな

以外や以外、結構行けます。
立ち上がりは少し遅くなるような印象は有りますが、低域の情報量が増えるような印象が有ります。
エネルギーバランスが少し低域よりにシフトします。
しかし、低域との繋がりはイマイチかもしれません。

改めて エントリーⅢで聴くと、だんトツに良いです。
ミッドのコンデンサーはエントリーⅢで決まりです。これ以上何を望んだらよいのかイメージ出来ません。

こうやって、コンデンサー遊びをしていると、コンデンサーが愛しく感じられてきました。
コンデンサーから出ている足はなるべく緩やかなカーブを描くように曲げ、コンデンサーに負担がかからないように、また、コンデンサーの特性を損なわないようにと願いながら、コンデンサーを組み合わせております。


 ちょっとやばいオジサン状態です。003.gif

次は低域のコンデンサー選びをしなければ




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by okamoto-arch | 2009-03-23 02:14 | オーディオ&音楽 | Comments(20)
Commented by Kazz at 2009-03-23 09:30 x
MITCAPは トライオードサプライに在庫がある様です。
ワタクシの師匠の店は 完売してしまって新たな入荷予定は
無さそうです。
Commented by jbl375jp at 2009-03-23 12:06
方向は違いますが、同じようにCとLをいじって遊んでいたんですね、我々は・・・
私はしばらくパッシブ・ネットワークでいきま~す。
Commented by BB at 2009-03-23 23:48 x
いやいや、北陸は、オーディオに、「熱い!」とこですね~。
こちらは最近、60~80年代の少しむかしのマランツやら
ソニーやらサンスイやらの製品を聴くのがにわか流行?!
みたいです。(ジョン君が火付け役らしい・・・)当時のものは
メーカーの音のポリシーとかがはっきりしててまた聴くと
面白いです。アンプとかはまだ高価だった頃で、技術者
入魂の作とかもあって良いものですね。
Commented by aitoyuuki32 at 2009-03-24 00:51
ちょっと前、ケミコン収集してました``r(^^;)ポリポリ

もちろん、ディップマイカとか銅スチコンとかも(^^ゞ
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 01:04
kazzさん MITCAPコンデンサーが入手出来るお店を紹介してくれてありがとう。

どれどれ 
どれも高いですね!
kazzさんが譲ってくれたのは、見当たりませんが、今となっては貴重な品ですね。
コンデンサーは1個1,000円までと決めていたので
どうしようかな。
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 01:12
やっさん こんばんは
>方向は違いますが、同じようにCとLをいじって遊んでいたんですね、我々は・・・

私は、昨年末から、ずっとこんなことをしています。
Lが終り、ようやくCにたどり着きました。
世の中にあるコンデンサーを全て検証することは時間・金銭両面で不可能
0.01μFから0.5μFの間で、評判の良いコンデンサーがあれば試してみたいです。
ライン上で使うので、耐圧はあまり必要ありませんので、お薦めコンデンサーがあれば、ご連絡ください。
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 01:53
aitoyuuki32さん いつもありがとうございます。
>ちょっと前、ケミコン収集してました
目的は何かな・・・・?
0.01μFから0.5μFの間で音の良いコンデンサーがあれば教えてしてください。)^o^(
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 03:21
BBさん いつもありがとうございます。
>北陸はオーディオに熱い! かな
最近、全てが中途半端
床下工事も完成してないし エンクロージャーの製作もユニット構成が決まらないので、いつの事になるのやら
そんな状況下で、マルチの要のチャンデバを触りだし・・・・・
でもでも、音は確実に良くなっています。いるはず いるかな?です。
改めてオーディオ遍歴をふり返るとあまり国内メーカーのアンプを使っていませんでした。

70年代にはじめてセパレートタイプのコンポを手にしましたが、その時はパイオニアでした。その後80年代にソニーのアンプを使いましたが、直に売っぱらってしまい、アンプはセパレート化。
当初、プリはマランツのDAC-1やパスをへてC40そして26SLへ
パワーはテクニクスから始まり、アキュフェーズへ
マルチをはじめてから真空管アンプも含めてたくさん使ったな。
そうだ、一時期仕事場でマランツの80aを聴いていました。
今はLinfof工房のデジアンです。

60年代から70年代は優秀な技術者がたくさんいたんでしょうね
最近は物作りの環境が悪化しているように思います。
Commented by jbl375jp at 2009-03-24 17:07
こんにちは。
次に作ろうかと思っている、アンプを考えながら、何気なくEL34と
検索したら・・・
2005年11月27日のビビッときた出会い・・・覚えていますか?
ネットの世界も広いようで狭いですね~(笑)
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 19:22
やっさん こんにちは
EL34で検索で、私のHPが出てきましたか。ちょっと嬉しい)^o^(
私に真空管アンプの良さを教えてくれた記念のアンプ。
生涯使い続ける所存です。
次のアンプ?
やはりマルチを興味が有るようですね!
楽しいですよ!
マルチのやはり同じ傾向のアンプの方が良いのは明白
高域はEL34の3結シングルがいいような気がします。
私も将来、挑戦したいと思っています。
Commented by mambo at 2009-03-24 21:02 x
こんばんは
こちらでは桜が、、、、

うーーーむ
なかなか良い実験をしておられますねえ
どこにそんな時間があるのかしらん? 寝てないって、、?

やっとこさ Linkが張れるようになりました。
張らしてもらって良いですかあ?
Commented by jbl375jp at 2009-03-24 21:18
こんばんは。
マルチをやる、やらないは別にして、アンプはもう一台作ります。
一台では故障したりすると不便ですし、今のKT88ppは改造なので
今度は一からの自作で・・・(笑)
予定は6L6GCです。(バラしちゃった・・・)
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 23:40
mamboさん その節は ありがとうございました。
そちらは、桜が咲き始めましたか
金沢は朝晩がまだまだ寒いです。今朝も氷が張りました。

コンデンサー遊びは楽しいですよ。
容量が小さいので、高品位のコンデンサーでもさほど高価でないのがよいです。

LINKを貼っていただけるのですか。嬉しいな。よろしく御願いします。
Commented by okamoto-arch at 2009-03-24 23:44
やっさん 6L6GCでしたか。残念!
私はEL34の中高域が好きです。
それより好きなのが421Aかな 2A3に近い音だと思います。
やっさんの用に自分で、アンプが組めたらいいのにな


Commented by jbl375jp at 2009-03-24 23:59
okamotoさん、半田ゴテ使えれば、誰でも組めますよ(笑)
Commented by okamoto-arch at 2009-03-25 00:04
電気恐怖症の私に出来るかしら。
どうも、目に見えないものは苦手。
目に見えないと言えば、音も見えませんね。
でも、目を閉じて音を聞くと、色んな映像が見えてきます。
Commented by aitoyuuki32 at 2009-03-25 00:06
ディップマイカの音は好きですよ、okamotoさんと同じ印象です。やや響きが乗る感じの銅スチコンも好きです。
フィルムコンは無色透明のイメージがあります、低圧のトランジスタでの印象ですから球ではまた変わってくるかもしれませんね。
Commented by okamoto-arch at 2009-03-25 03:48
aitoyuuki32さん ディップマイカとモールドマイカの音の違いを検証するまでに至っておりませんが、とにかく、高域の特性が良い事は確かですね。
銅スチコンなるものを聞いたことが有りませんが、一度試してみたいと思います。

フィルムコンは色々ですね。良いもの悪いものピンからキリまであります。

コンデンサーの音の善し悪しってなんで決まるのかな。
容量・耐圧以外に何かが有るはず
ご存知でしょうか
Commented by aitoyuuki32 at 2009-03-26 12:42
物理的なもの(振動、共振)があるように感じます。

コンデンサを叩いてみると、出てくる音がある程度わかったりします。(あくまで感覚的なもんですが)
Commented by okamoto-arch at 2009-03-27 00:45
aitoyuuki32さん 
>物理的なもの(振動、共振)があるように感じます。
なるほどです。
次回から指で弾いた音も確かめながら、試聴したいと思います。
ますます、怪しい親父になりそうです。


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