Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 08月 31日

フォノイコライザーの聴き比べ

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愛知のすえさんにお借りしている真空管フォノイコライザーのインプレッションです。
 このフォノイコはソフトンフォノイコライザアンプ Model4です。
MC用昇圧トランスを内蔵しているCR型イコライザアンプ です。
12AX7の単管2段増幅回路でしょうか。
入力はMM MCのハイとローに対応していますので、カートリッジを選ばないところが
良いです。出来れば入力が2系統あれば更に良いのですが。

さって、スイッチを入れます。
それと同時にミュート状態になります。
ミュートランプが切れてから、直に鳴らすと、低域がゆるいです。
しかし、30分くらい経つと、低域もしまり、音の輪郭がはっきりします。
ターンテーブルはYAMAHA GT-2000L カートリッジは、テクニクス205C-Ⅱ(MM)です。
中低域に厚みがあり、中高域にこのフォノイコの個性とも言える艶があります。
これが、そっけに位にフラットな205C-Ⅱの良いスパイスとなっています。
なかなか、良い組み合わせです。

さて、本日は私の常用フォノイコ マークレビンソンのNO.25との聴き比べです。
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NO.25の設計はかなり古いものの、価格を考えると負ける訳にはいかないのですが
さて如何に

試聴アルバムはGOLDEN SEAです。
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このアルバムは、私の大好きなアルバムで、KAHIL EL'ZASAR と DAVID MURRAYのDUOです。
パーカッションとテナー&バスクラから生み出される音楽は、大地の響きを感じとても心地よいです。
低域が殆どカットされずに録音されているので、低域の特性と音の立ち上がりのチェックが
しやすいアルバムです。

NO.25はMC専用なので、カートリッジはDENONのDL-103LCⅡで試聴します。
まずは、Model4です。なかなか良いですね。ゆったり滑らかに鳴ってくれます。
何の不満も感じません。しかし、カートリッジの個性と少し音の温度感が合わないかもしれません。
物理的な性能はDL-103LCⅡの方が良いと思いますが、音の魅力は205C-Ⅱです。
次にNO.25で聴きます。やはりと言うか低域の解像度と伸びはこちらの方が上です。
大音量でも、音がつぶれません。太鼓の皮の震えやスタジオの空気感がより伝わってきます。
良かった。
しかし、夜中の試聴では、立場が逆転します。
Model4の音の艶がなんとも良い塩梅なのです。
NO.25のモニターライクな音が夜中の極小音量では良さが発揮されないのです。

日中は爆音で鳴らしますが、夜中はかなり音が小さいです。一般家庭のテレビよりも
小さい音で鳴らします。アナログで、プリの目盛りは1ないし2と言った所です。
ちなみに、爆音ではボリュームは1時もしくは2時です。

性格の違う2つのフォノイコ
それぞれに良さが有ります。
私もMM型の良いフォノイコをGETしたいと思います。
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by okamoto-arch | 2008-08-31 03:34 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
Commented by すえ at 2008-08-31 21:51 x
大音量と小音量では特に低域の出方がまるっきり違うので難しいですね
フォノイコはゆっくり楽しんでください。
Commented by okamoto-arch at 2008-09-01 07:53
すえさん フォノイコ楽しませていただいています。
> 大音量と小音量では特に低域の出方がまるっきり違うので難しいですね

そうですね。低域は箱のや部屋の影響が大きい。わが家の箱はプワーなので、尚更です。
それと、小音量時の低域と高域の聴覚上の減衰の影響もあります。
Model4はどちらかというとかまぼこ型の特性だと思われます。
その特性が、小音量時に良い結果になっていると思われます。
私のように、日中と夜とでは、極端に音量が違う場合、2種類の
セッティングが必要かもしれません。
夜中はModel4、日中はNO.25を使用しています。


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