Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 03月 15日

EL34の聴き比べ その1

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 先日S氏から2種類のEL34をお借りしたのを機に、手持ちのEL34を加えて6種類のEL34を聴き比べました。
それではエントリー真空管を左から順に紹介します。
Electro Harmonixの太管 TESLAの2種 JJ RFT MullardのXf2とXf4それと松下です。
これらの試聴記を数回に分けて書込みます。
また、試聴は夜中に仕事場で、友人T氏とビールを飲みながら行ったので、酔い加減により多少評価にばらつきがあると思われます。あしからず。
試聴は仕事場のシステムで行っております。

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試聴CDはMATRIACHと友人が持参したミッシャ・マイスキーのバッハ無伴奏チェロ組曲です。ヨーヨー・マーよりも感情を控え目な演奏に好感が持てました。気に入りました。あれれ、JAZZが試聴盤にありませんでしたね。まあ、いいか。

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d0138082_4362361.jpg まず、始めに世界標準といってもよいRFTのEL34です。世界で最も多く製造されたEL34です。主にOEM生産されたものです。RFTの自社のEL34は持っていませんので、音の違いは分かりません。私はTELEFUNKENとSIEMENSそれにAmperex3種類10本のRFT管を持っております。
RFTは、TELEFUNKENの技術と設備を継承した、旧東ドイツの国有電気メーカーで70年代になってからEL34を大量生産したので、合理化と工業化が進んだEL34の最終型と言われております。細身のバルブは直径が28mmで、プッシュプルで使われる事の多いEL34では、この細身のバルブはルックス抜群です。作りは大変しっかりしていますが、味気ないほど合理的に作られております。リングは1重で放熱板は先が広がった子の字型です。プレートは支柱が無く6ヶ所カシメ留めされていて、リブはありません。マイカは上下とも10本爪です。
で、音の方は作りを反映してか芯がしっかりしていて、とてもバランスが良く、解像度もある現代的な音でどんなジャンルの音楽もこなすオールラウンドな真空管だと思います。SIEMENSのRFTは長く使っていますが、動作に全く不安がありません。とても信頼性が高い真空管です。

この続きは後日
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by okamoto-arch | 2008-03-15 03:40 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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