Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 01月 21日

最近の試聴盤

d0138082_15563884.jpg 最近、床下を工事しているので、なかなかオーディオルームでゆっくり音楽を聞く事が出来ないが、床下工事の影響が音にどの様な影響があるのか、確かめるために聞くのが、Duke Ellington&Ray Brownのデュオアルバム This one's for Blanton である。このソフトはCDで聞くことが多い。友人のオリジナルLPはメチャンコ音が良いが、私が所有している日本版はダイナミックレンジ不足。二人の巨人の演奏を堪能出来ない。良い音を知ってしまうと不幸である。
このアルバムは、エリントン楽団に在籍し、若くしてこの世を去った天才ベーシスト ジミー・ブラントン(1921?~1942)にささげるアルバムである。ジミー・ブラントンのソロはオーケストラ演奏では殆ど残されていないが、幸い4曲だけ、エリントとのDUO演奏が残されている。その演奏はALL The Duke'S Menというアルバムに、同時代にエリントン楽団に在籍していたピックアップメンバーによるコンボ演奏と一緒に納められている。
何を隠そう、私はエリントンが大好きです。コンボもオーケストラ演奏。
エリントンは自分のオーケストラだけでなく、若手とも共演して数多くの名盤を残しています。コルトレンwithエリントンやマネー・ジャングルなどがその代表作ですが、今もその輝きを失っていません。それどころは、時間の経過と共に、それらのアルバムの魅力がどんどん大きくなってきているように思います。ちょっと寂しい事ですが、現在のJAZZ界の停滞感がそのように感じさせるのかもしれません。ところで、エリントンのピアノスタイルってモンクに似てませんか?なので、モンクも大好きです。

そうそう、今日はThis one's for Blantonについて書くつもりでした。
このアルバムは、私の愛聴盤でしかも試聴盤でもあり、1年で何回聞くでしょうか。一時は車でも、常時聴いていました。演奏の良さもさる事ながら、エリントンのピアノもレイ・ブラウンのベースも生きた音がします。力強く、時には優しくそしてDUOでありながら、スケール感があり、私のためにだけに、生演奏しているような臨場感があります。しかし、昨今の超広帯域でクリヤーな音ではありません。エリントンの強力な左手を余裕をもって再生し、ベースが十分な量感と共に弾んだ音で再生出来れば、相当システムが完成されていると思われます。まだ聞いたことのない人は是非聴いてみてください。
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by okamoto-arch | 2008-01-21 16:00 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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