Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 01月 20日

草庵のオートグラフとSTUDER

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 先日、久しぶりに行列の出来るおそば屋さん 草庵へ行ってまいりました。
草庵には、泣く子も黙るTANNOYのオートグラフがあります。営業中は静かに密かに鳴っておりますが、この日は、営業が終了してから行ってまいりました。もちろん、爆音の私が不足を感じない音量で聴いてまいりました。
 今回草庵へ行ったのは、サウンドデンのチューンアップ版Soul note cd-1.0を試聴するためでした。なぜ、草庵さんがSoul note cd-1.0をと思いの方もおいででしょうが、以前私がエソテリックのG-03Xを持参試聴して頂いた時の音が忘れられなかったようです。私も、G-03Wを試聴した時、クロックの精度でなぜ音が変わるのか知りたくてあれこれHPを覗いていた時に、サウンドデンのHPをみて、電話で色々質問しましたことがありました。今回のSoul note cd-1.0はその時に無かった製品で、そのパフォーマンスがどの程度なのか、STUDERのD730Ⅱを越えているのか 半年振りに行く草庵の音は・・・・etc興味はつきません。

先ずは、私が最後にお邪魔した時に聞かせて頂いた、ゲルギエフ&キーロフ歌劇場管弦楽団の交響曲第6番『悲愴』をかけてもらいました。

う~ん。悪くはないけど、オートグラフらしくはない。色んな音が聞こえてくるが音楽としてのまとまりが無い。コントラバスの音が気になったり、バイオリンの音に潤いがなかったり、スピーカーから出た音を聞くというよりCDそのものを音を聞いているようです。以前聞いた時は、広い草庵の空間に音が満ちあふれ、まるで中規模のコンサートホールで聴いているような心地よさがあったが、Soul note cd-1.0で聞くとモニタースピーカーで聴いているようで、オートグラフが死んでいるように感じた。(おいおい半年振りにいくのにそんな事言ってよいのか)

 そこで、しばらく電気が入っていなかったSTUDERに入替えてもらいました。確かに、音のピントが甘いです。この原因はSTUDERによるものではなく、置き方ではないだろうかと思いました。というのも、私も同じ経験をしていたからです。四角い木箱を作ってSTUDERのトレイを水平にすると、設置した時は音が良くなるが、徐々に音が甘くなっていったからです。わが家へ遊びに来た友人に、木の音がすると言われて、初めて気が着きましたが、徐々に音が柔らかくなっていくようです。この原因は箱の狂いのため、木の響きが乗るためかもしれません。
 草庵のSTUDERを魔法の木箱から取り出して、聞くと ピントがあった、生きた音が甦りました。その時点ではCANTATE DOMINOの6曲めを聴いていました。女性の独唱から始まる曲ですが、女性の体からでた声が教会の空間のひろがりホールトーンとなって聞こえます。
しかし、決してピントが甘いわけではありません。Soul note cd-1.0で聞くそれは、確かに声ははっきり聞こえますが、細身でホールトーンも少なく、箱庭的です。
多分、Soul note cd-1.0は俗に言うハイエンドオーディオで、威力を発揮するかもしれませんが、オートグラフとは合いません。
草庵さんが、Soul note cd-1.0 v.s STUDER D730Ⅱにどんな結論を出すのでしょうか。

追伸です。
草庵さんから、メールが届きました。Soul note cd-1.0には、興味があるものの、今回はG-03Xを購入して、STUDER D730Ⅱをグレードアップして鳴らされるようです。G-03Xは導入後2週間は音が良くないので、辛抱してください。まあ、徐々に音が変わっている様を楽しむのも良いと思います。
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by okamoto-arch | 2008-01-20 23:40 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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