Studio Okamoto の 徒然日記

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2008年 01月 02日

今年の聴き始めは

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 今年の聞き始めは、E・ドルフィーのLAST DATEとミンガスの直立猿人それとM・タイナーのトライデントでした。この3枚は私がはじめて購入したJazzアルバムです。今から30年前、高校2年の時、一足先にJazzを聴き始めた友人の推薦版をレコード店の視聴コーナーで聞いたのが、初めての出会いでした。最初にLAST DATEを聞きました。ヘッドホンからバスクラの音が聞こえた瞬間、得体の知れないものを聞いてしまったという困惑と同時に、訳がわからないが、直感的に凄いと感じ片面の試聴中に、何度も背筋がぞくぞくしました。今でもその時の感動を覚えております。次の直立猿人も同じように、只者ではない雰囲気と絵画的な演奏に魅了された。その時点ではトライデントの良さがわからなかったか、先の2枚にノックアウトされた後だったので、それほどの印象はなかったが、出だしのチェンバロの響きを聴いて、変な音と思いながらも購入した。

 しばらくは、この3枚を日に何度聞いたことでしょうか。その後、ドルフィーとミンガスを聴きあさり、徐々にコルトレンへそしてマイルスへと広がって行きました。LAST DATEと直立猿人は私のJAZZの原点と言ってもよいでしょう。

 しかし、去年はあまり聞かなかったな。LAST DATEは何度か聞いたが、直立猿人とトライデントは聞かなかったかも。少なくともプリとフォノイコがNo.26SLとNo.25に変わって初めてです。聴き始めは、なんだかぴんと来ませんでしたが、フォノイコ内部のデップスイッチを入りきりしてやると俄然、音に力が出ていました。多分長年動かしたことがなかったのでしょう。入りきりすることで、接点が研磨されたのかもしれません。
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ドルフィーのフルートはLPの解説でも小鳥のさえずりの如くと書かれておりますが、ずっと私はその表現に違和感を感じておりました。ドルフィーのフルートはもっと野太い音なのではないだろうかと。今日聞いた、ドルフィーのフルートはまさしくイメージ通りいや、イメージ以上にドルフィーらしさを感じることが出来た。30年目にして初めて聞いたドルフィーの音かもしれない。
 直立猿人も5人で演奏しているとは思えない音の厚さ。ジャッキー・マクリーンもJRモントローズも大活躍しているが、なんといってもミンガスのベースがバッキングであっても、その一音一音に意味がありこの音楽になくてはならないものとなっている。そして力強くハードな音はミンガス以外では味わえない快感である。

 新年早々いいものを聞いたな。
今年はアナログの充実も目標の一つとしたい。
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by okamoto-arch | 2008-01-02 23:41 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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