この冬最大の寒波が到来。
何年に一度の寒波だそうな。
先日、東京在住のとある方から除雪アイテム情報を頂きました。
NHKで放映されていたようで、左のスコップがそれらしい。
他にも何か無いかと探してみたら、右の写真の
作業らくらくシャベルハンドル なる商品を見つけました。
とりあえず、左のロープを使ったアイテムの製作に挑戦です。
ポイントはロープの付け根部分。
我が家にあるロープでは雪の中での作業で、滑ってしまいそう。
安物アンプの天板から、サンダーを使って取り付けプレートを切り出します。
そして、切断面をやすりで整えます。
スコップにプレートを当てて、柄の形状に合わせて曲げます。
そして、取り付け用の穴と、ロープを通す穴を開けます。
こんな感じで取り付けます。
ロープの先端にVP管を通して取ってを作りました。
デモンストレーションをしてみました。
確かに、腰を曲げずに作業できますが、スコップを雪に差し込むとき、スコップ本体の柄を持った手の力しか加えることが出来ません。
軽い新雪では使えるかもしれませんが、北陸の雪は重いので、イマイチです。
先の作業らくらくシャベルハンドルでは、柄が短くて、腰を曲げないと作業ができません。
それと、雪を遠くに飛ばすには、不向きです。
と言うことで、ロープを棒に置き換える方が良さそうです。
何か使えそうなモノがないかな
倉庫の中をうろちょろしながら思案中
ありますあります。
薪ストーブの煙突をサポートする金具が代用できます。
これ、良さそうです。
早速、試してみます。
いい案配ですわ
たぶん。
このままでも、良いけど、デザインが良くない。
もうちょっと、手持ちの材料で何とかなら無い物でしょうか
ひらめきました。
早速作業に取りかかります。
取っての握る部分は、薪の中から杉をチョイス。
杉は柔らかいので、作業が簡単です。
握りやすいように、カッターで削ります。
時間があるときに、ケヤキで作り直します。
取っ手と柄の接続部分は、アルミのFBを使います。
先日、ストーブの吸気口に使った30x5の材料です。
FBを万力で挟んで、押し曲げます。
そしてFBのカットと穴開け作業を行いました。
作業時間2時間。ようやく完成。
柄は解体された住宅の梁に付いていた羽子板ボルト使いました。13mmあるので、剛性も十分です。
結構、いい感じで出来上がりました。
感激!!!
天気予報では、明日の朝までに北陸の山沿いでは90cmの積雪とか
楽しみのような・・・・・複雑な気分です。
でも、明日の朝が待ち遠しいです。