やなさんR-2R基盤3種類をマルチシステムで試聴しました。
最初にVHC版です。VHC版は3日間連続運転させていました。
Grundigで聞いた印象とかわりません。
美しい中高域が特徴です。空間情報も十分です。
Grundigで感じた低域不足感は軽減されます。
曲によって、低域不足と感じる場合と感じない場合があります。
徐々にその実力が開花しつつあるようです。
次にAHC版を聞きます。
こちらも、Grundigと印象は変わりません。
明るくメリハリ感のある音です。
高域が少し詰まったように感じる時もあります。
高域がもっと伸びていたらもっと良いのだけど
残念だな。
次にHC版です。
HC版は、PCM768KHzを再生出来ないので、384kHzとします。
空間情報量は、減りますが、音の密度が凝縮され濃厚な音です。
それでいて、音抜けも悪くない。
たぶん、帯域バランスが良いのでしょうね。
個人的には、この音は好きです。
そして、ノイズもほぼ無くなりました。
また、HC版のC6・C11のコンデンサの両極をショートさせて、コンデンサによる音の影響を確認しました。
HC版のC6・C11のコンデンサは、nichiconのMuse47μF25Vです。
ほんの少し音が変わります。どうかわるのかと聞かれて明確に答えられないような変化ですが・・・・
C6・C11は、本来DCカットの働きを担ってますが、音への影響もほんの少しあるようです。
プラシーボ効果だったらすみません