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Studio Okamoto の 徒然日記

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2017年 06月 22日

Flektogon 20mm F2.8 red MC 試写

昨日、メンテナンスした Flektogon 20mm F2.8で早速定点撮影です。朝7時
 Flektogon 20mm F2.8 red MC 試写_d0138082_13081475.jpg
F=2.8ピントは奥の白い車
 Flektogon 20mm F2.8 red MC 試写_d0138082_13243839.jpg
F=5.6ピントは奥の白い車
開放ではソフトフォーカスですが、4つ絞るとカチッとした絵になります。
激変!(^0^)
朝日を入れて、撮影してみます。
逆光には、あまり強くはありません。
 Flektogon 20mm F2.8 red MC 試写_d0138082_13342087.jpg
左がF=2.6 右がF=8
絞ると、シャープな絵になり彩度が上がります。
仕事には、どうかと思いますが、こんな絵は好きです。


レンズをSEL1635Zに交換
もたもたしていたら、曇ってきました。
 Flektogon 20mm F2.8 red MC 試写_d0138082_13411214.jpg
SEL1635Z 左F=4 右F=22
全開放から解像度の高い絵になります。
絞り値を上げると同じように彩度が上がりますが、解像度には大きな変化がありません。
どことなく繊細で、日本的な落ち着いた色合いです。

どちらも個性があって使い分けが出来そうです。


by okamoto-arch | 2017-06-22 14:27 | もろもろ | Comments(2)
Commented by aitoyuuki32 at 2017-06-22 21:44
F値(絞り)は√2倍で1段
2倍で2段と呼びます

1段絞れば1/2のシャッタースピード
2段絞れば1/4のシャッタースピードですね(^_^)

普通レンズはF8くらいで最高画質になります
画質はほぼレンズの収差で決まり
ほとんどの収差は絞ると少なくなります

では絞れば絞った方が画質がよくなる理屈ですが
絞ると回折現象ってのが大きく影響してきますので
だいたいF8くらいが妥協点なんです(^_^)v

コントラストの良いレンズ
色の乗りの良いレンズ
なんて言い方をしますが
多くの場合逆光に強くフレアが少ないレンズです

逆光でフレアやゴーストは出やすいレンズは
順光でもフレアが出ているものです

ゴーストやフレアは絞りを絞ると
絞り自体で反射を起こすので
開放あたりが少ないといえます


彩度変化は露出と大きく関係してきますので
(アンダーで彩度が上がります)
F4の写真、1/3段暗くしてみてください

このあたりの能書きはあくまでも理屈なので
実際にはいろんな要素がかみ合い
その通りに行かないですね(^-^;



Commented by okamoto-arch at 2017-06-23 11:04
aitoyuuki32さん 解説ありがとうございます。
昔、OM-1を使っていた頃を思い出しました。
最近、シャッタースピードはあまり意識しなくなってしまいました。
もうちょっと、色々試して経験を積みたいと思います。
わからないことが多々あると思いますので、その際はよろしくお願いします。


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