Studio Okamoto の 徒然日記

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2015年 07月 28日

やなさん AK4490 DAC デュアルモノ  

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やなさん設計 AK4490 DACデュアルモノを聞いています。
シングルDAC(ステレオ)基板を2枚使い、ディップスイッチにより、シングルとデュアルモノの切り替えが出来ます。

AK4490は旭化成の新しいICだそうで、PCMもDSDも再生出来る優れものです。

再生環境
ラズベリーパイB+ → FN1242A P2D → AK4490 DACデュアルモノ → LUNDHAL → プリ となっています。

P2DはPCMをスルーすることも出来るし、PCMをDSDに変換することも出来るし、AK4490DACと組み合わせるとPCMもDSDも両方の音を聞き比べることが出来るというわけです。
DSDの試聴では、ALIX→UDA→P2D→原理基板→221アンプやラズベリーパイB+ → FN1242A P2D →原理基板→LUNDHALとも聞き比べしました。
おのおの少しずつ違いますが、そんなに大きな差はありません。
どれも、完成された音です。

大きな違いは無いけど、音の太さは少し違います。
太い順に、
1.ラズベリーパイB+ → FN1242A P2D →原理基板→LUNDHAL
2.ラズベリーパイB+ → FN1242A P2D → AK4490 DACデュアルモノ → LUNDHAL
3.ALIX→UDA→エレアトP2D→原理基板→221アンプ
音抜けが良いのは
1.ラズベリーパイB+ → FN1242A P2D → AK4490 DACデュアルモノ → LUNDHA
2.ラズベリーパイB+ → FN1242A P2D →原理基板→LUNDHAL
3.ALIX→UDA→エレアトP2D→原理基板→221アンプ
でも、大差ないんだ。
ブラインドテストしたら、わからないだろうな。

DSDは、音の差が出にくいのかもしれません。
どれも、フィルターを通しているだけだからかな。

このままじゃ、AK4490 DACの存在意義が、あまりない。007.gif
実は、AK4490 DACの最大の魅力は、PCM再生です。
DSDと比較しても、甲乙付けがたい。
DSDの音と違いは、あるけど、今まで聞いたPCMのドンシャリ感は無く、明るめのニュートラルな音という印象です。
切れ、解像度が良いが、それが耳に付くことがなく、自然な音です。
スパッと音が出てきます。

AK4490はPCMに相当こだわりがあるようで、PCMの為の設定がいくつもあります。
資料をみてください。

上記の性能は、やなさんのAK4490 DACの場合、2つのディップスイッチによって制御されています。


AK4490 DACのSW設定
SW1
1,2:入力切替
0,0=PCM
0,1=DSD
1,X=オート(INコネクタの11ピンがLOW=PCM、HIGH=DSD)
3:DSDの左右CH指定(ディアルモノ時のみ有効)
0=DSDL、DSDR
1=DSDR、DSDL
4,5,6:PCM入力フォーマット
0,0,0=16bit後詰め
0,0,1=20bit後詰め
0,1,0=24bit前詰め
0,1,1=24bit I2S
0,0,0=24bit後詰め
0,0,1=32bit後詰め
0,1,0=32bit前詰め
0,1,1=32bit I2S
7,8:PCMディエンファシスフィルタ
0,0=44.1KHz
0,1=OFF
1,0=48KHz
1,1=32KHz

SW2
1:超スローロールオフフィルタ
0=ノーマル
1=超スローロールオフフィルタ
2,3:デジタルフィルタ
0,0=シャープロールオフ
0,1=スローロールオフ
1,0=ショートディレイシャープロールオフ
1,1=ショートディレイスローロールオフ
4,5:音質フィルタ
0,0=サウンド1
0,1=サウンド2
1,0=サウンド3
1,1=リザーブ
6,7:DSDフィルタ
0,0=50KHzハイパススルー
0,1=リザーブ
1,0=50KHzハイパススルー&ボリュームバイパス
1,1=150KHzハイパススルー&ボリュームバイパス
8:デュアルモノ指定
0=シングルDAC
1=デュアルモノDAC
※0:OFF、1:ON

現在、このDACは一般配布されていません。
でも、この実力ならば、是非配布して欲しいです。
みんなで、やなさんに配布希望のメッセージを送りましょう。

29日追記

AK4490DACの優れているとこを発見。
特にPCM再生時はS/Nが良い。AK4490DACの後に原理基盤を聞くとノイズが気になる。
配布を熱望します

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by okamoto-arch | 2015-07-28 13:07 | オーディオ&音楽 | Comments(8)
Commented by mr_osamin at 2015-07-31 11:24 x
いつも拝見させていただいています。私もRPi+P2Dの組み合わせです。

やなさんの新基板は完成をとても楽しみにしています。
今回もとても興味深く拝見させていただきました。
今後もレポート注文していますので、よろしくお願いします。
Commented by okamoto-arch at 2015-07-31 20:16
mr_osaminさん
コメントありがとうございます。

このDAC買って損は無いと思います。
シンプルな構成でとても良い印象です。
ES9018とは、音の傾向が違います。
どちらにするかは、好みの問題だと思います。

DSDもいいですよ。
我が家のDSD原理基板負けちゃってます。
Commented by mr_osamin at 2015-08-01 17:21 x
>我が家のDSD原理基板負けちゃってます。

えっ!いま、まさに制作中だったりします


Commented by okamoto-arch at 2015-08-01 21:15
^^;
あくまでも、我が家での話。
私の原理基板は、バージョンが古いです。
比較のためにも製作を続けましょう。
Commented by mr_osamin at 2015-08-01 21:59 x
あ、冗談です(笑)
もちろん、制作は続けます。

新P2D基板も進行中のようで、AK4490との組み合わせが新しいスタンダードになりそうですね。
Commented by okamoto-arch at 2015-08-03 05:56
mr_osaminさん
AK4490のPCMが、旭化成が、目指している音だと思います。
AK4137EQも近い音になるのでは、無いでしょうか?

そして、AK4137EQは、外部クロックを入れる事が出来ます。
クロックによる音の差は、かなり有り、外部クロックをつなぐ同軸ケーブルによる音の差も楽しめます。
P2Dに関しては、理想形だと思います。

Commented by mr_osamin at 2015-08-04 09:29 x
おっしゃる通り、本来は良質な外部クロックを導入するのが理想的だと思います。
が、コスト的にはいろいろと難しい現状がありますよね。

それらも含めて楽しみではあります。
Commented by okamoto-arch at 2015-08-04 17:53
やなさんの開発を気長に待ちましょう(*^_^*)


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