2015年 06月 01日

RFT L6506 その2

d0138082_20350383.jpg
 5月最終日、締め切りに追われるように、RFT L6506を4発使った試作品システムが、出来上がりました。
まだまだ、未調整だけど、かなり良い感じです。



作業の記録です。
d0138082_20405773.jpg
バッフル板の穴開けと面取りをして、サイドバッフル作りをしました。
材料は、一度使われた厚み18mmの楓フローリング。

丸鋸を作業台に逆さまに取り付けて、簡易手押しのことし、働き巾が18cmのフローリングの実部分や掛けを落として、12cmの巾にそろえました。
サイドバッフルも面取りして、バッフル板にビス止めします。
d0138082_21180268.jpg
ユニットの取り付けにも、ちょっとこだわってみました。
ユニットのフレームは鉄板の折曲げ加工。
フェルトの厚みが5mmほどあり、フレームの取り付け用の穴に付近にはフェルトがないため、そのままビス留めするとフレームが歪んでしまいます。
そこで、フレームの出っ張りの少ないところで止めた方が、フレームのゆがみがないと思ったので、フローリングの実部分を止め金具に応用することにしました。
結果は上々です。



さて、試聴です。
バッフル板だけの時よりも、中低域に厚みが加わり、良い方向に変化しました。
また、音の立ち上がりが早く、とても中庸な音だと思います。
これが、50年前のユニットの音とは
スピーカーって進化しているの?と思わせる音です。
オーディオが最高の娯楽の時代に作られたユニットは、今よりもお金が掛けて作っているのでしょう。
素材や職人の技術も今よりもずいぶん良かったのではと思われます。

サイドバッフルを作り始める前に、18cmのフローリングそのまま使って音出しをしています。
その時は、少し、低域が出過ぎると感じて、今回は12cmとしました。
今回はちょっと短くしすぎたかな。



やっぱり、ちょっとハイ上がりな感じがしますね。


d0138082_21445693.jpg
そこで、サイドバッフルをいい加減な端材で3cm継ぎ足して、リボンツイーターをパラってみると。







いいじゃん
これいいよ



[PR]

by okamoto-arch | 2015-06-01 21:58 | オーディオ&音楽 | Comments(6)
Commented by lagoonchii at 2015-06-01 23:04
Okamotoさん

勉強になります。
後面開放のサイドバッフル3センチでそんなに低域が変わるなんて。
箱の容積にもよるのでしょうが、空気穴もない密閉って、この開放のよさをどんな風にスポイルしているのだろうかと、思いを巡らせています。。
Commented by okamoto-arch at 2015-06-01 23:48
lagoonchiiさん こんxxは
私は理論がわかっていないので、解説のしようがありませんが、ユニットの癖がなくなる良いあんばいが、ちょうどその近辺だったのではないでしょうか。
 私は、密計箱の経験がありませんが、密閉箱の場合、箱のなかの空気を反発のためのバネとして使うものと思います。
Commented by lagoonchii at 2015-06-02 00:09
okamotoさん

ありがとうございます。

私、よくわらないまま、量感は若干犠牲になっても正確で早い?低域が好き→空気バネが働く、その他いくつかの理由で密閉、
というような程度の認識でこれまでの自作はみな密閉なのですが、
低域はそんなに簡単には鳴ってくれず、また、ちょっと暗い音なのかなぁ、でも、いいんじゃないかなぁ、、、とか、最近考えつつ、
拝見して開放の勉強させていただいています。
Commented by okamoto-arch at 2015-06-02 19:06
密閉経験がほとんど無い私が言うのもなんですが、
密閉形はユニットの性格と箱の大きさ、それとアンプのダンピングファクターとの関係がバスレフよりも密接になると思います。
ユニットは、ストロークが小さくて、コーン紙が丈夫なユニットが、密閉式に合っているのではないでしょうか。
エンクロージャーは理論上、大きい方が良いと思いますが、どの程度のモノを作ったら良いのか、よくわかりません。
箱を一度作ると作り直せないし、調整の巾が小さいような気がして、本格的に挑戦したことがありません。
lagoonchiiさんのノウハウ、こっそり教えてください。(*^_^*)

機会があれば、小さめのユニットで挑戦してみたいと思います。
Commented by lagoonchii at 2015-06-06 11:57
okamotoさんありがとうございます。

密閉について、全くご指摘のとおりのように思いますが、箱の大きさはやはりよくわからないなぁという感じもしています。
小さすぎるのは、低域がどうしようもなくなるので空気バネが適度に働く限度で大きい方がよいというのが一般だと思いますが、
ガチガチの金属の箱なんかで固めると、結構小さくてもよいような考え方もあるようで。

ノウハウというほどのものはないですが、結構中途半端なところでバランスとろうとしているような。
調整の巾が小さいのでは、という点、そうなのかもしれないなぁ。
Commented by okamoto-arch at 2015-06-07 07:27
密閉箱の場合、空気バネの効かせ方が、ポイントになるようですね。
一度経験しないといけませんね。
少し、大きめの箱を作り、煉瓦などを積めて、容積を徐々に小さくしていって、音の変化を確かめると良いかも。
吸音材の量もポイントになるのでしょうね。
そう考えると、バスレフト同じような調整が可能なのかもしれません。


<< GRUNDIG360その後5      RFT L6506 >>