もみ殻で作ったモミガライトの最終レポート
今回は、モミガライトの灰について
モミガライトの灰は、写真のような半円形の固形物となって残ってしまいます。
指で、押しつぶすようにすると、力を入れることなく、粉々になってしまいます。
うまか棒より、少し柔らかいかな。
薪に含まれる無機質が、灰となって残ります。
薪の種類によって、灰の量や色が違います。
モミガライトの主原料はもみ殻です。もみ殻の灰の主成分は何でしょうか。
調べてみると、シリカです。
上記のHPによると、もみ殻には、シリカ以外にも、成長促進する成分が含まれているようです。
燃やすより、粉末にして土に戻してやる方が、よいのかもしれません。
くん炭なら、水はけをよくする働きもあります。
粉末状の灰を有効に利用する方法が、あるのでしょうか。
ないとすれば、薪ストーブユーザーにとっては、ちょっとやっかいな灰です。
真っ白な美しい灰と比べると、見た目もよくないし。
また、モミガライトを製造する過程で、もみの粉末を300°に熱して成型すると書かれています。
なんか、違うよな。そのエネルギーもったいないよ。
私は、ペレットストーブが好きではありません。その最大の理由が、パレットを作る時も
同じような方法で作られるからです。
モミガライトのよい点は、保存が利くという点です。
それと、ゴミがほとんど出ない点です。
薪を乾燥させるスペースがない方やたまに炎を見たい方には
よいと思います。
我が家のように、薪ストーブハードユーザーには、今一歩かな
災害に備えて、備蓄しておくのもよいと思います。
BBQに使うと、おきの状態が長いので、よいかも。
(とある情報によると、網焼きの場合、あまりおいしくないようです。)