2014年 12月 14日

フォノイコの聞き比べ(MM編)

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フォノイコ聞き比べ第2段 今回はMM型です。
今回のエントリーは4台
上の写真左はサウンドパーツのフォノイコ
    右はSoftoneのMODEL4
下の写真左がやなさん作SG520もどき
    右がKazzさん作のLCRフォノイコです。

プレーヤーはGarrard401
アームはGrayの首ふりアーム
カートリッジはテクにクス205CⅡです。
どれも、かなりの年代物ですが、まだまだ、いい仕事をしてくれます。
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試聴アルバムは、MCの試聴に使ったLester Bowie/The Greart Pretender(ECM)とのだっちさんに頂いたSTOKOWSKI指揮RCA VICTORYMPHONYのLPです。

まずは、常用のSG520もどきです。下部が電源部です。
このフォノイコは、JBLの名機SG520の回路をやなさんがコピーしたものです。
貴重なゲルマニュー無コンデンサが使われています。
電源部は、私が改造して、ダブルトランスのとしています。
電源部を改造する時に、このシステムに合わせて音決めしただけに、とても気に入っています。
また、スピーカーの音決めにも、このフォノイコを使っています。
爽やかな中高域としっかりした低域のバランスが絶妙で、解像度もよいです。
そして、ソースを選びません。クラシックもジャズもいけます。
さてこの、音を超えるフォノイコと出会えるか・・・・・

次に、Kazzさんのフォノイコです。
kazzさん得意のLCRフォノイコです。
現在、電源部を改造中ですが参戦します。
中低域の解像度が高く、締りのある低域です。
安定感があり音楽の土台がしっかりしています。
ただ、時として、中高域が硬く感じます。たぶん、高域の伸びが少し足りないんだと思います。
中低域がよいだけに、それに見合う中高域にして、表現の幅を広げていくことが、今後の課題です。
ポテンシャルが高いので、じっくり取り組みたいと思います。


次に、Softoneです。
基本的にはMCの時と音の傾向は変わりません。
低域も高域も明瞭ですが、解像度がたりません。オーケストラでは、音が飽和状態になります。
MCもMMも聞くことが出来るし、音の基本的なバランスも悪くないので、残念だな。
ちょっと部品を変えると解像度が高くなるってなことがあればいいのですが

最後に、MCで、もっとも評価が良かったサウンドパーツのフォノイコです。
こちらも基本MCと同じ傾向の音ですが、低域の甘さが、MCの時よりも感じられます。
でも、中高域の艶は魅力的です。Lester Bowieのトランペットは、爽やかで音抜けがよいです。
ケーブルワークで、改善できるかも。
出力ケーブルをレビンソンケーブルからベルデンの8412に変更
全体的に音がまろやかになります。このフォノイコの特徴を殺しているような気もしますが
こちらの方が、好みかも。(*^_^*)
これはいいかも

MMでも聞き比べの結果は、
SG520>サウンドパーツ=Kazzフォノイコ>Softoneです。
上位3機種の差は、わずか。
スピーカーのセッティングやケーブルワークで状況は変わるでしょう。


MCとMMカートリッジの聞き比べの結果
STOKOWSKI指揮RCA VICTORYMPHONYは、SG520もどき>サウンドパーツ(MC)
The Greart Pretenderは3機種各々良さがあり、どれが一番良かったと言い切れない

今回の聞き比べを通して、アナログの楽しさも再認識できたし、Kazzフォノイコの方向性も見えてきた。
また、SG520もどきのよさを確認できたことも大きな収穫になりました。

すえさん ありがとうございました。


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by okamoto-arch | 2014-12-14 19:42 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
Commented by すえ at 2014-12-15 23:13 x
自分もインプレ通りの印象です。
カートリッジや機器の相性もあるし
のだっちさんにも聴いていただきたいですね。

Commented by okamoto-arch at 2014-12-17 18:37
すえさん フォノイコありがとうございます。
ブログには、今回初めて登場しましたが、MCは、もっぱら、すえさんフォノイコを使わせていただいております。
のだっちさんの予定を伺って、一度遊びに行っています。


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