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Studio Okamoto の 徒然日記

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2014年 11月 30日

スピーカーのセッティング(2インチダブルドライバーダブルホーン)

スピーカーのセッティング(2インチダブルドライバーダブルホーン)_d0138082_1354771.jpg


今日は、完全Off
なので、ちょっとスピーカーのセッティングを見直しています。

正面から見た感じは、あまり変わりませんが、ツイーターをGauss1508からJBL2405に変更しています。

そのほかに・・・・・・・
スピーカーのセッティング(2インチダブルドライバーダブルホーン)_d0138082_135514.jpg

実は、2番目のドライバーを2420から2440に変更しました。
バブル2インチドライバーとなっています。

最初は、2482に0.59mHのコイルを2440に3μFのコンデンサをつないで鳴らしました。
2420に比べると、音像も明瞭だし、中域の情報量が上がり、にんまりです。

しばらく、音楽を楽しんでいると、ふと、2482と2440を同じ帯域を鳴らしてみては・・・・・
と妄想がよぎった。
でも、良い音で鳴るはずがないと同時に思たけど、
気が付いたらコイルもコンデンサも外していました。
極性を合わせ、音だし。
高域のアンプのボリュームを2クリック下げて、低域とのバランスが整いました。

これは、いいよ。
中域の情報量が半端じゃない。
低域もよくなった。
2440は、高域特性がよいからかも。
また、コイルやコンデンサを外したことにより、位相のあいまいさがなくなった点も見逃せない。
6db/octの回路は位相が90度進む。3,000Hzだと2㎝に相当する。
この微妙な距離を調整する耳を持ち合わせていないので、余分なものがない方が、気分的に良い。

ダブルウーハーにすると、ドライバーもダブルにした方が、エネルギーバランスが合うということがそこらかしこに書かれている。
私の場合、2インチドライバーのダブルと言っても、違うドライバーを使っている。
2480と2440では特性も再生帯域もかなり違う。
しかも、カットオフ周波数が違う二つのトラクトリックホーンを使っている。
同じ帯域を二つの違う音が鳴って、良い音になるはずがないと思っていた。

でも、結果は予想に反していた。
解像度も情報量も上がったし、音抜けもいい。
そして、音楽が楽しい。
まだ、粗削りな部分もあるが・・・・・

よく考えると、今までに2インチのダブルドライバーの音を聞いたことがなかった。
ホーンスピーカーはたくさん聞いてきたけれどね。

アバンギャルドのTRIOとも違う鳴り方である。
もっと、ホーンらしい音と言えばよいだろうか。
ホーン好きの私には、たまらないのである。

これ以上ドライバーが出しゃばると、良くないけれど、私には絶妙なバランスなのかもしれない。
ようやく、ダブルウーハーの良さが、発揮できたのかもしれません。

ロリンズのサックスとクラシックをiphoneで録音しました。時間があるときに聞いてください。

ROLLINS

STOKOWSKI


by okamoto-arch | 2014-11-30 14:42 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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