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Studio Okamoto の 徒然日記

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2014年 02月 07日

kazzフォノイコ

kazzフォノイコ_d0138082_16544614.jpg

kazzさんが作ったフォノイコをテクにクスの205CⅡで試聴しています。
筐体は電源部(上段)イコライザー部(下段)共に、アルミダイキャスト製で、しっかりしたつくりで重量もあります。



イコライザー部の回路はLCR型です。
LCR型のフォノイコは高額な商品でも、あまりありません。
LCR型の特徴なのか、音抜けが非常に良いです。
解像度が高く、音場感があります。
大音量で鳴らしてもうるさくありません。

我が家のレビンソンフォノイコNO25を超えたかも
我が家のNo25はMC用なので、単純比較できませんが、DENON 103LCⅢとの組み合わせより、良いかもしれません。

今回のフォノイコは、以前Kazzさんが持参してくれた空き缶フォノイコをリメイクしたものです。
電源部は、スペースの関係で、今回はトロイダルトランスを使ったアナログ電源とTPS7A4700を使った電源で試聴しました。

個人的にはTPS7A4700電源の方が、良いと思いました。
空き缶のプロトタイプと比べると、良い面と悪い面があります。
解像度は、今回の方が良いと思いますが、低域のゆったり感はプロトタイプの方が、若干良いと思います。

わずか80mAの電気のために、大型の電源部を作るのもどうかと思いますが、若干修正すれば素晴らしいフォノイコが出来上がると思います。

市販予定です。時期は未定ですが・・・・
楽しみです。

by okamoto-arch | 2014-02-07 10:03 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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