2013年 06月 22日

やなさん原理基盤試聴 4

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やなさん原理基板徹底試聴は第4弾となりました。
今回は3種類のICと200kHzフィルター回路の効果を検証してしたいと思います。


試聴音源
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Kahil El'Zabar, David MurrayのDUO We IsよりOne World Family
チェック項目 バスクラの音(金属的に音は駄目)ステージ右から登場してステージを動きながら演奏する要すがわかるか パーカション(明瞭さと音のニュアンス) 演奏後の聴衆の拍手など
YG ACOUSTICSのTEST CDⅡより和太鼓演奏のTrack 02
小太鼓から大太鼓まで各種太鼓の音 特に出だしの小太鼓 その後の大太鼓の音 明瞭であるかしっかり空気の震えを伝えられるか
MutterのCarmen-FantasieからTzigane
ひたすらバイオリンの音をチェック 帯域バランスが整っていないと、バイオリンの再生は難しい
Leopold StokowskiのRhapsodiesからHungarian Rhapsody No. 2 in C-Sha
フルオーケストラで音が団子にならないか、各楽器のセパレーションなどをチェック
試聴音源はいずれもCDをリッピングしたものVoyageMPDで再生しています。


まずは、我が家のリファレンスVHCのk100kHzから視聴です。
WE ISのバスクラは木管らしいふくよかさがうまく表現されています。
パーカッションの解像度も良いと思います。
YGのテストCDの和太鼓は、出だしの小太鼓の立ち上がりが悪いように感じます。
しかし、大太鼓はスピード感・スケール感ともに、聞き入ってしまいます。
量感とスピード感を兼ね備えた中低域が魅力敵です。

クラッシックを聞くと、うるさく感じることが有ります。
解像度不足と言うより、高域が十分に伸びていないためでは無いかと
思っています。
ムターのバイオリンの音が少し硬い音です。高域が伸びきっていないような気がします。


次は、VHC200kHzを視聴します。
100kHzと比べると、高域が改善されます。
低域の特性はさほど変わらないと思いますが、高域が伸びる分だけ
エネルギーバランスが少し高域にシフトするように感じます。
バイオリンの音色もより、自然になってきました。
VHCを使う場合は、200kHzで決まりです。


次はLVC100kHzです。ローノイズ3.3Vです。
LVCは元気があってよいのですが、バイオリンを聞くと音色が
あまりよろしくありません。中高域が少し乱れているのかな。
100kHzだと、倍音成分が多いバイオリンの再生がちょっとつらいのかもしれません。
でも、テンポの良い曲はいいんだけどな。
ちょっと、ドンシャリ的ですが、魅力ある音です。
JBLの075と似た感じです。
中低域の立ち上がりは早く感じるので、Jazz向きかな

次はやなさんが製作したABT200kHz抵抗は小さな1/4Wです。
中高域が美しいです。低域も伸びています。
しかし、ベースなどは少し立ち上がりが早くないので、量感があるけどやわらかいです。
私が製作した200kHz版は、抵抗も違うし、エージングもまだまだなので
単純比較はできませんが、低域は少し、良いと思います。
どちらのABTもクラシックがとても良いです
高域が美しいこと、解像度があること、低域に量感があることが
クラシックの再生に向いている要因だと思います。
そして、コントラバスが弓引きなので、ABTの低域の特徴が
生かされます。

ピンと張りつめた緊張感やハイテンポの曲を聞くより
ゆったりした音楽を聴くのに良いです。

ノイズ感ですが、無音状態の録音を聞くと
ABTが最も少ないと思います。
100kHzと200kHzのノイズの差はさほどないような気がしますが・・・
私のハンダはへたくそなので、半田による影響も小さくないと思うので、参考までにということで



    
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by okamoto-arch | 2013-06-22 19:32 | オーディオ&音楽 | Comments(0)


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