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Studio Okamoto の 徒然日記

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2012年 03月 26日

kazz イコ+Kazzシェル

空き缶に何が入っているのでしょうか・・・・・・
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電源が必要です。
kazz イコ+Kazzシェル_d0138082_12371166.jpg




これは、Kazzさんが作ったフォノイコです。
今回で2度目の視聴となりますが、前回指摘させていただいた部分を見事に解消
音の良いフォノイコに仕上がっています。
フォノイコの聴き比べは別の機会におこないますが、今回はKazzさんが作った回転ヘッドシュル2機種の視聴です。
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視聴アルバムはエラとジョーパスのDUOアルバムです。
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ターンテーブルはパイオニアのLP-70
カートリッジはテクニクスの205C-II Sです。
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まずはカートリッジ純正シェルで視聴。
帯域バランスもよく、あらゆる部分が中庸で、音楽の感動をしっかり伝えてくれるよい音です。
テクニクスというブランドのせいか薄味のイメージがありますが、適正な使い方をすれば決して薄味ではありません。





kazz イコ+Kazzシェル_d0138082_13211213.jpg
次に純正シェルをベースに回転ヘッドシュルに改造したものを聞きます。
まず感じるのが、スクラッチノイズの減少です。
それと、全体に柔らかくなったように感じます。
フォーカスも少し甘くなったように感じます。



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最後にエンパイヤベース回転ヘッドシェルです。
こちらも、スクラッチノイズが小さいです。それと音に芯があります。オリジナルシェルに通じる音です。

回転ヘッドシェルの良い点は、レコードの内周ぶでもレコードの溝に対して、カートリッジを適正な角度に保つことができる点です。
理論上は理想的な方法だ思いますが、実際には回転の抵抗の大小が音に影響してきます。
どうも、ある程度抵抗があったほうが良い感じです。
針圧やカートリッジやアームの重量によってもちがってくる事が予想されます。

さあ、この回転ヘッドシェルは、とある方の要望で作られたものです。
どんな、評価がくだされるのでしょうか・・・・・

by okamoto-arch | 2012-03-26 00:00 | オーディオ&音楽 | Comments(2)
Commented by aitoyuuki32 at 2012-03-26 20:52
205C-Ⅱ、私も持っていますがうちではやっぱり薄味、ソフトな低音になってしまいます。
カズイコライザと改造シェルで大変身、いつか聞いてみたいな。

オーディオテクニカにようなエンパイヤシェルですね~
Commented by okamoto-arch at 2012-03-26 23:20
aitoyuuki32さん いつもありがとうございます。我が家には、205C-ⅡのL・S・Hを持っていますが、一番明るいのがH 少し落ち着いた感じでなるのがLで中間がSだと思います。しかし、どれもピラミッドバランスで中期が充実した音でなってくれます。
針圧は1.25から1.5の間だと思います。


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