Studio Okamoto の 徒然日記

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2010年 06月 05日

やなさんフォノイコの試聴

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ソフトンのフォノイコの下にある黒いアルミケースの正体はやなさん製作の金田式フォノイコ(改)です。
newやなさんDACと一緒に試聴させていただいておりましたが、なかなか、やなさんフォノイコの試聴記をアップ出来ないでおりました。
 先日のoff会でもメインフォノイコとして使わせていただきましたが、このフォノイコの回路は
金田氏のMCフォノイコの回路を元にやなさんがMM用に定数を変えて製作されたとのこと。

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内部を見るとトロイダルトランスに大きな電解コンデンサー
極め付けがSEコンです。
青いコンデンサーはEROです。
ケースは間に合わせの物で仮組されています。

やなさんフォノイコの試聴はもっとも癖のないニュートラルな組み合わせで聞く事にします。
プレーヤーはYAMAHAのGT-2000L アームはSME3009SⅢ カートリッジはテクニクスの205CⅡです。
さて音の方ですが、とても良いです。私好みの音です。
帯域が広く、音の彫りが深く輪郭が引き締まっていています。
CANTATE DOMINOを聞いても、ホールトーンが再現されコーラスが美しいです。
全帯域のエネルギーバランスが揃っていています。

ソフトンと聞き比べると、ソフトンは低域が少し甘く、中高域に独特の艶があります。
決して嫌な感じではないのですが、正確さという点では及びません。

単独で聞くと決して悪くないM64ですが、やなさんフォノイコの後で聞くと、残念ながら物が違うと
言わざる終えません。
小音量ではその差は小さくなりますが、大音量では各楽器の分離が悪く、うるさく感じます。

今からM64を作りたいと思っていますが、なんだかモチベーションが下がってしまいました。

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本日、やなさんDACと共にやなさんの元へ帰っていきましたが、最後にガラード401+GRAYで鳴らしてみました。
正確さでは、GT-2000L+3009SⅢには敵いませんが、ガッツがあってとても楽しいです。
これはこれで、魅力的な音です。
やなさんフォノイコは癖が無いので、プレーヤーとアームの個性がわかりやすいです。
しかし、どんな組み合わせでならしても、しっかりやなさんフォノイコの音で鳴ってくれます。

M64でやなさんフォノイコにどこまで迫れるか、新たな課題です。
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by okamoto-arch | 2010-06-05 18:14 | オーディオ&音楽 | Comments(6)
Commented by shun at 2010-06-06 17:56 x
Okamotoさん、こんにちは。

アームに続いて今度はフォノイコライザーですか。私もフォノイコライザーを導入してやっとレコードの
再生環境が整いました。イコライザーと言っても古いMcintoshC-28のイコライザ出力をtapeoutから
取り出して12chミキサーのライン入力へ入れただけなんですけどね。なにしろ10年以上放置してあった
ので色々駄々を捏ねていましたが、宥め賺して働いてくれるようにしました(笑)

最初はちょっと寝化けた音のようでしたが、10面くらい掛けてやったら目が覚めてきたのか元気なサウンド
を鳴らし始めたようです。手を掛けた性か昔より解像度やスピード感が良くなった様な気がします。

そう言えばGrayのアームに似たアームがダイナベクターからでていますね。質量分離型とか言いますが、
色々役物が付いてはいますが先端のサブアームが上下する基本構造は同じだと思われます。

Commented by akakura52 at 2010-06-06 18:43
こんばんは。
アナログ廻り、充実していますね。
401のプリンスはコーリアンでしょうかね、綺麗です。

Grayのアーム・レストはやはり苦労しますよね。僕は
真鍮のドアストッパーを利用し、その上にのせています。
Commented by okamoto-arch at 2010-06-06 21:38
shunさん こんにちは 
shunさんはC-28をお使いですか。
いいな。
私もマッキンのC-40を使っていましたが、派手さは無いけど、欠点も無い。
とても使いやすいフォノイコでした。
プリをNO.26SLに替えた時に手放してしまいましたが、
もう一度使いたいプリです。

ダイナベクターの高いアームは知っています。
でも、デザインは好きになれません。
GRAYの方がいかしていると思うんだけれど

微弱な信号を扱うアナログは音に敏感なので、何をしても音が変わる
安価で入手出来るM64も安定化電源を使えば、クオリティーがグ~ンと上がる。
単純な回路なので、パーツを変えると音が変わる。
電気音痴の私でも遊べるところがよい。
調子にのって集めたM64が3台。やなさんに頂いたやなさんM64が2台。
まあ、自分でもあきれ果ててます。
でもでも、色々遊んでいるうちに分かってくる事もあるんです。

そろそろ、自分でM64を作ってみたいと思っています。
やなさんM64を横において作るのだから出来て当たり前のはずなんだけど
どうなる事やら

Commented by okamoto-arch at 2010-06-06 21:50
akakura52さん
アナログで遊びだしたのは今年に入ってから。
まだまだ、経験不足で、知らない事ばかり。
軽量で高感度のアームが良いと思い込んでいたのでGRAYに出会えて
目からうろこ状態です。
ヘッド部分のヒンジが少し垂れているので、カートリッジを水平に保つのはなかなかk難しい。
首振りヘッド部分を分解してみようとチャレンジしたが、バラし方がわかりませんでした。
しかし、横回転部分はスラストベアリングを使う事によって横回転は大変スムーズになり、軽針圧のカートリッジでも問題なく使えます。

アームストッパーは出来ればシェル部分を持ち上げバネの負担を減らすようなストッパーを考案中です。
これまた、どうなる事やら

現在は木片にヘッドシェルの休めるようにしています。

GRAY211使いの先輩のアドバイスを頂きたい事も多々あります。
今後ともよろしくお願いします。
Commented by shun at 2010-06-08 19:06 x
Okamotoさん、こんばんは。

M64を自作されるのですか? 凄いですね。自分も管球式イコライザーを自作しようと回路図は
書いたのですが、部品集めやらシャシーやケースのこと考えるとついつい億劫になって進みません(笑)

プリント基板作成には、フリーソフトのpcbeと言うパターンエディターが便利そうですね。基板と言えばC28を
修理したときパーツ実装面に何カ所か.5mm位のピンが出ていました。回路図と見比べると動作電圧をチェ
ック出来るようでした。これは便利ですね。裏蓋を開けなくても各種電圧や動作状態がチェック出来ます。

プリント基板作成時には参考にしようと思います。

Commented by okamoto-arch at 2010-06-08 21:37
shun さん こんばんは
>M64を自作されるのですか?
電気音痴の私には、無謀な行為ですが、5台のお手本があればなんとかなるのでは・・・・・・?
駄目もとで挑戦です
M64は部品点数の少ないし、私の場合、プレーヤーの下に置くので
ケーシングは適当でOK
安物のパーツで構成されたM64ですが、パーツを厳選してどこまで音がよくなるのか、試してみたいと思っています。

電圧チェック用のピンは良いアイディアですね
さすがマッキンです

レビンソンも良いけど、多機能だけれど音の劣化を感じさせないマッキンのプリは大好きです。


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